昼間少し時間が空いたので、トップのプロジェクトのことを考えながらイタズラ書きなどをしていました。
今描き途中の絵や描きたいと思っている絵は、どれも割と、どかんと人間が真ん中にいるような絵なのですが、このモチーフとあとは虫、そしてフィールドのイメージなどをどうやって統合しようかと、あれこれと考えていたのです。まだ最初の尻尾もつかめていないのですが、今ぐらいからイメージが固まってくるぐらいまでが、ある意味一番楽しいときなのかも知れません。
ただ、いくつかのボツになっている企画のイメージに引っ張られないように注意しなくてはなりません。結果的に近づく分には全く問題ないのですが、過去のイメージをなぞるような形になってしまうと、駄作になるのは目に見えています。出来るだけ頭の中をまっさらな状態にしたい。しかも今回はなにもかもを自分一人でやろうというのだから尚更です。技術的な部分では未知数が多いし、絵の方も見せる以外のことを考えて描いているわけでもないので、なかなかにやっかいな作業ですが、これもいつものことです。
移動、変身、療養所、収集、内臓の構造を模した建造物、畏怖の象徴としての怪物、脱落する者とそれを利用する者、水、シャッフルされた生態系、種の越境、希望の可能性、道の終わり、解放.........思いつくままにキーワードを並べてはボケーッとします。煮詰まると手を動かす、また、ボケーッ。いよいよ駄目になると足を動かす。これの繰り返し。これってなんか服を一枚一枚脱いでいくような感じです。うまく脱がないと、脱いだつもりが分厚いコートを着ていた、なんてことになってしまいますから要注意です。


Comment