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20020905: 不健全な作品鑑賞

このところ割と本を読んだり映画を見たりしています。だいたい何かを始めるときはいつもこんな感じです。たぶん何かを作ったりしていなかったら、全く本も読まなくて、映画も見なくて、音楽も聴かないんじゃないだろうか。

これって「作品を楽しむ」という見地からするとメチャクチャ不健全な楽しみ方です。でも他の作家で似たようなことを言っている人が何人かいたので、ある意味職業病って感じでしょうか。

しかし別に「ネタ探し」のためにいろんなものを漁っているわけではないのです。ネタはある。この場合のネタは言ってみれば「世界への渇望」みたいなものです。これさえあれば作品は作れます。逆に言うとこれがないところで作品を作るのはとても苦痛です。冗談じゃなくてカラダ壊します。

じゃあ、いったい何のために人の作品を見たり読んだりしているんでしょう。う?ん、難しいな。なんでだろ?

欲求としては、とにかくビックリするぐらい出来のイイものを見てみたいと思う。あとは自分の求めているものが既に存在するのならそれを確かめたいと思う(あるわけないのですが思ってしまう)。それと、よりよく戦った人の力を身近に感じたいと思う。これ以上のことは今は分からないし、分かりたくないかも。

最近見た映画(レンタルなので古いのばっかりですが)。

アイアンジャイアント」78点
設定が好み。丁寧に作ってあるし破綻がない。もっと強いパッションが感じられたら素晴らしかったのに。観て損はない。

我らの歪んだ英雄」75点
韓国映画。良くできてる。いわゆる少年時代の追憶を描いているけど甘さはない。僕は「権力とエロティシズム」の映画だと思ったけど、そうは思わない人もいっぱいいるかも。もっと深い視点が欲しかった。

「肉屋」15点
イタリア(だったと思う)のベストセラー小説の映画化。サイテー。

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