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20020906: 自動筆記

きのうに続いて映画ネタ。
これ楽だな。世の中のテキストサイトに映画や本のネタが多いのに納得。いや、分かってますって。こればっかにはなりませんので。でも今日見た映画が凄く良かったんですよ。

親指トムの奇妙な冒険」90点。

他の人が見たらこれほどいい点数を付けるかは不明だけど、自分的にはほんとに良かった。
お話はというと..................説明できない。
だいたいセリフがない。
タイトルの通り親指トムの奇妙な冒険です。
コマ撮りアニメーションで、ブラックでユーモアがあって、実際の人間も登場するけどこれもコマ撮り、三分の二ぐらいの場面で意味もなく虫が這っている。「イレイザーヘッド」よりは35%ぐらい明るく、「ストリートオブクロコダイル」よりはフェティッシュへの嗜好が40%ぐらい少ない。でもそんなこと気にならないぐらい同じように独自。

これらの映画に共通しているのって「自動筆記」的に世界が創造されていることです。どれにも無意識をそのまま放り出したような乱暴さと濃密さとインパクトがある。つじつまなんて合わなくても、多少破綻していても、こういう力が感じられれば作品としては充分に成立するし、魅力的です。
そういえばガラージュを準備する前に、ごく短い設定というかお話を作ってあったのですが(これがあの世界観の土台になった)、あれを書いたときも、まるでシラフで夢を見ているような状態で書いていたのを思い出しました。自分が自分の脳味噌のお客になったような感じです。脳味噌って構えをなくせばいろんなものを見せてくれます。

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