額のことをちょっと考えていました。
このところキネガワ堂のシェアピースのこともあって、絵を持つとか、絵を楽しむとか、絵を飾るとかいうことをよく考えるのですが、額ってあらためて変なものだなぁって思ったのです。
例えば現代美術の世界では平面的な作品でも額はほとんど使われません。どこか体制的な感じがしたり古くさい感じがしたりするし、リアルなモノとしての存在感が伝わりにくくなるということもあります(金がかかるというのも大きい)。それがデッサンであっても、普通はいわゆるデッサンとしては扱われないので博物館の説明書きのような体裁になったり、そのまま放置されたりします。
と、そういう世界のことはどうでもいいのですが、やっぱり額って格好悪いんじゃないかと思うのです。自分の部屋に絵が入った額が飾ってあることを、何かしっくり来ないと思う人はかなりたくさんいるんじゃないでしょうか。それだったらでっかいポスターを画鋲で貼り付けたり、額に入れたとしても床にそのまま立てかけたりする方が多少はおしゃれっぽいとか.........う?ん、どうなんだろ。
自分では額は嫌いじゃないです。額って結局は「窓」ですから、いってみればコンパクトな映画館みたいなものです。床の間の発想とかも同じですね。問題はこのクソせまい部屋や、なけなしのカネや、忙しい毎日と、どうやって絵との折り合いをつけるかって事です。今考えているのは本と額の中間的なものは出来ないだろうかということです。手にとっても楽しめて、置いても楽しめる。まだ妄想段階ですが、いずれ試作品でも作ってみようと思っています。
ところでガラージュページの方がだいぶ悪ノリが入ってきてしまいました。ボリュームもたっぷり。完成度は60%ぐらいかな。もうしばらくお待ち下さい。
それと【ル:通信】もこのページの公開と同時に発行予定ですので、待ってる人とかいたらこれもちょっと我慢して下さい。


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