
話は変わるけど、今日雑誌を読んでいたら、たった一つの分子に1024bitの画像を書き込むことに成功した科学者が現れたそうです。たった一つの分子ですよ。まだぜんぜん実用になはならないみたいで、書き込んだ画像はあっというまに消えてしまうそうですが、それが実用化されると2.5インチのディスクの中にエクサバイト(メガ<ギガ<テラ<ペタ<エクサ、だったかな)のデータが保存できるようになるとか。一生分のデータを入れてもあまりそうです。
画面解像度300dpi(新しく出たザウルスは217dpiだそうです。ちなみに普通のモニタは72dpi。1インチに72個の点でデータが表示されている)で筆圧感知機能と傾き検知機能のついたタブレットPCを持って、フォトショップよりも優れたウェブアプリケーションで絵を描き、商品はデータのダウンロードで売り、入金はネット決済、あとはカードがあれば、自分の家も持たずにサイトを運営し、作品を作りながら世界中をぶらぶらし続けるなんてことも可能になるわけです。
それがよいか悪いかは別として(自分に都合のいい変化ばかりが起きるわけではありませんから)、そんな風にしている自分を想像するとちょっと楽しくなってしまいます。
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