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20030402: 曇りの日

030402.jpgなんとなく春っぽい気持ちでラクガキ。
春ってなんか曇りのようなイメージがあります。それも明るい曇りの日。そして曇りの日のモノの見え方がかなり好きなんです。晴れの日のように影がくっきりしていないで、どこからが影なんだかわからないような綺麗なグラデーションが出来る。目の前のモノが一つ一つその形を、服を脱いだみたいに見せてくれているような見え方です。自分の認識の中では、一番形をはっきりと認識できるような見え方なのです。曇りの日の光の中で見えている形がそのものの本来の形であるというような(これも偏見の内なのはわかっていても)、妙な基準が自分の中に出来上がっているようです。

前に質感を描くのに抵抗があるということを書いたけど、それもこの好みとつながりがあります。ツルツルしたモノやヌルヌルしたようなものを描こうとすると、どうしても反射や写り込みやハイライトを無視できなくなって、「曇りの日の本来の形」が見えにくくなるのがイヤでもあったのです。

最近そういう描写に抵抗が無くなってきたのは、たぶんツールの影響もかなりあると思っています。元々アナログで絵を描いていたときは、とにかくマットな質感が好きで、どんな画材を使うにしろ、そういう仕上がりの絵にはあまりツルツルしたような質感表現は向かないように思っていました。でもモニタ見ながら描いていたら、そんなの関係ないですからね。透過光だし、まるで窓をみながら描いているような感じです。これが自分にとっていいのか悪いのかは、今の時点では判断が付きませんが、変化が起きていることだけは確かなようです。

関係ないけどこのNEWSを午前中にアップするようになったら、午前中のアクセスが急に増えるようになってちょっと驚いてしまいました。なんだかんだいって楽しみにしてくれている人がいるんだなぁ、と。有り難いことです。

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