「Web投げ銭」って知ってますか?
もうずいぶん前に新聞でも取り上げられたことがあってかなり気になっていたんですが、要するに大道芸を見た時みたいにサイトを見て楽しませて貰ったと感じたら、それに対して何らかの形で金を払おうじゃないかっていうプロジェクトです。これってすごくいいと思いません?別に商品を売らなくたって、サイトそのものが人の手間が掛かったコンテンツであることには何ら変わりはないわけですし、それで嬉しくなったり感動したりすれば、そのコンテンツに対して金を払うってのは見る方としたって気分のいい行為です。これは立派なコミュニケーションです。少なくとも褒め合ってばかりいるよりはずっと内容がある。その記事を読んだときは、どこもまだ実験段階で、実践的に利用できる体制ではありませんでした。個人がカネを出してくれる相手に負担をかけずにカネをやりとりするのは問題がいっぱいあるんです。個人情報の問題もあるし、手数料の問題もある。手間が掛かりすぎたら誰も面倒くさがってやってくれない。やはり金融機関とか、大手のプロバイダーとかが動かないとどうにもならないんですね。でもこれはすごく面白いし実現したらいいなぁとずっと思っていたんです。でもどうやら実現できる下地は揃ってきたみたいなんです。
このろじっくぱらだいすというサイトのWeb投げ銭について考えてみたというコーナーには、とても共感できるWeb投げ銭についての定義と現状の紹介と考察が書いてあります(特に共感したのが、投げ銭をするときは、これからのコンテンツに対して投げ銭をするのではなく、既に見たものに対して投げ銭をするべきだというくだり。ほんとその通りだと思う)。全然知らなかった新しいシステムがいっぱいできているんです。よくは知らないけど、利用も普及もまだまだこれからなんじゃないでしょうか。メールでお金が送れるとかなんてかなり画期的な感じがします。
今の自分がそれだけで食って行けたらとか、そんな期待はこれっぱちも持っていません。そうじゃなくてコミケのネット版みたいなわけのわからない可能性がここにはあると思えるんです。商品の価値が買い手に依存しているところも面白い。そんなわけで自分もいずれやってみようと思っています。こういうことはやってみないとわからないし、やらなかったら始まるものも始まらなかったりするようなものなんです。


Comment