←ラクガキ2枚 昨日遊んだ成果→

20030924: 40過ぎのおやじ

ああ、あと2時間ぐらいで44歳だぁ。
40過ぎのおやじなんてどんなヤツだろうと思っていたけど、別にどんなヤツでもなかった。今60過ぎの人を見るととっても年上に見えるけど、いざ60になったらこんなもんかって思うんだろうか?それまで生き延びていれば。

最近ますます歳とか時間のことがよくわからなくなってきてる感じがする。そりゃあね、10代とか20代の頃は30、40にもなる頃にはもうやりたいことも全部やっちゃって、とっとといなくなってんじゃないかとか思っていたわさ。でも、そういう意味じゃ、たしかにやりたいことをやっちゃった感はあるんだ、出来、不出来は別だけど。いいもんが出来さえすれば、いつ死んでもいいとか本気で思っていた人間(恥ずかしいな!)としては、正直どうなのよ、ってこともなくはない。だけど「やりたいこと」とか「いいもの」とか、そういうものは出来ないヤツの憧れに過ぎないんだなって思うようになった。未だに出来ないヤツなのでその憧れが消えたわけではないけど、それはそんなに大したものじゃないような気がするんだ。

35歳ぐらいの時だったと思うけど、どんな絵を見ても「これは誰かがこんな風に生きながら、実際に手で描いたものなんだ」というのが感じられるようになって、最初はそのことに感動したんだけれど、その後には逆に無感動がやってきた。「すごい」ということがこの世から無くなってしまったような気になった。奢りのように読めるかもしれないけど、そうじゃない。なにかがもし始まるとすれば、ここからしか始まらないんだという感じがした。それまでは「すごい」人に支えられていたけど、もうそういう人は居ないんだと思った。いるのは自分と同じように生きた(生きている)暗闇を手探りする人だけなんだと思った。

あれから、もう年10ぐらいは生きていることになるわけだけど、なにかが変わったとは思えない。ずっと暗闇の中だ。多少は暗闇がシンプルになったかと思えるぐらい。よく言われるように作品がウンコだとするならば、どんなウンコをするかはなにを食ったかで決まる。ウンコのために食い物を決めるのはつまらない。ほんとに暗闇がシンプルになっているかどうかはウンコを食えばわかるはずだけど、最近自分のウンコはあまり食べないので、それもはっきりしないのです。

Trackbacks(0)

Trackbacks URL: /528

Comment

Powered by Movable Type

Profile

Archive

Feeds