高校生の頃、初めて自転車を自分で組んだのだが、買ってきたアルミ製の泥よけが取り付けのためのネジ穴が空いていないやつで、こんなことしてもいいんだろうかと思いつつドリルでグリグリと穴を開けたのだ。
店に売っている製品に穴を開けるというのは、普通でいえば商品価値を落とすようなことだけど、穴を開けなければ自分的な商品価値が発生しないとなれば、これはイヤでも空けざるを得ない。そして、そんな風に人は自分の自由を獲得していくのだ。
消費者はどこまでも自分の主人であるべきだ。
消費するってことはそういうことだ。
自分に引き寄せろ!
使え!
消費者ってのは受動的なヤツではなく、むしろ限りなく能動的なものであるはずだと思うのだ。


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