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20040226: 今日の電車ラクガキ:エンジン

040226.jpgエンジンをいろいろと考えていました。
本気でちゃんと動くものを考えようと思ったら10年あっても足り無さそうな代物なので、少しは嘘をつきます。ていうかちゃんと動くエンジンっていうのはほんとに凄いものです。よくあんなものを考え出したと思う。真剣で無謀で馬鹿な遊びの結果です。莫大な時間と浪費と睡眠不足と血と汗と涙と死体と情熱と設計図と金属と爆発と酸素と木と石炭と蒸気と石油と思いつきとその他諸々のあらゆる積み重ねによってあるのが今のエンジンです。それだけのものに簡単に新しいアイデアで対抗しようなんていうのは、そうそうできるものじゃありません。そういう奴は好きだけど。

というわけでエンジンです。
エンジンっていうのは何らかのエネルギーを回転やら推進力に変えるものです。エネルギーは高圧蒸気だったり、圧縮された混合気の爆発だったり、電気だったり、落ちる水だったり、風だったり、波だったりします。そしてこれらの内、燃焼によって得ているエネルギーは燃料によって作られます。さらに燃料はガソリンだったり軽油だったりアルコールだったり木だったり天然ガスだったりするわけです。考えようによっては電気だって落ちる水や風によって作られているわけですから水や風を燃料(燃やす訳じゃないので言い方は変だけど)だといってもそんなに間違いじゃない。ウチのコンピュータは原子力で動いている、かもしれない。こういう風にエンジンなら、エンジンという一つの装置を枠を広げて考えてみると見え方が変わってくることがいっぱいあります。

例えばちょっと前にエネルギー変換率のことを書いたけど、内燃機関が燃料にガソリンを使っているということを、油田とか石油王の豪邸とか海底パイプラインとか石油精製プラントとかタンクローリーとかガソリンスタンドとかスタンドの店長とかお兄ちゃんとか、さらにはオゾンホールとか環境対策会議とかまでも含めて考えた場合に、そのエネルギー変換率はどの程度になるのかということを薪を燃料とした蒸気機関と比べたら一体どんな数値が出てくるのかが知りたかったりするわけです。つまり燃焼室の中でのエネルギー変換率がいくら良くても、その燃料が有限であったり、とんでもない装置や社会的システムを必要とするようであったら、それは果たしてエネルギー変換率が良いと言えるのだろうかということです。おそらくは石油の価格がそれを利用したいという欲望が勝つほどにはリーズナブルだという一点だけで、このエンジンはは成立しているんじゃないかと思えてくる。

そんなわけで蒸気機関もやっぱり捨てがたいなと思うわけで、新しい内燃機関を考えるのは難しいなとも思うわけで、でも電気を利用したモーターも面白い設定が出来そうな気もしていてどうなりますことやら。

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