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20040318: 世界を記述してみたい

040318.jpg世界を記述してみたい。ずっとそう思っていた。たぶん、思い出せないぐらい昔から。何度も何度も世界を記述する試みをしてきたような気がする。なんの為かはどうでもいいの。それが出来たときには、それは自分にとっての最高のオモチャになる。それが初めからわかっている。それはあらかじめ終わったオモチャかもしれないけど。

哲学的にではなく、どちらかというと曼陀羅みたいな直感的な解釈でそれをしたい。哲学的な態度は科学的な態度と同じで分かり易くはあるけれど、そこからこぼれ落ちるものが決定的に重大すぎて好きになれない。その単純さが導き出す複雑性にウンザリするってのもある。今、わかりにくい言い方をしたけど、単純さにもいろいろあって、論理的な単純さはその一元的な特性ゆえに複雑な構造を導き出すし、直感的な単純さはそのその多義性ゆえに個人に多くの経験を求める。この言い方も抽象的過ぎるけど、これはセックスの仕方が書かれている本を読んでその通りにセックスをするのと、セックスという言葉を知る以前にセックスをしていて、これがセックスだったの?とあとから知る違いみたいなものだ。

たとえが悪い。言いたかっただけみたいだ。俺の身体はどちらかというと前者でガチガチだ。でも、ガチガチじゃない男には出会ったことがない。そして才能は、そのどちらでもないところにだけある。才能と言うにはあまりにも当たり前なリアルだ。そういう意味では、リアルは瞬間でしかない。そして瞬間であってなんの問題もない。その瞬間にとんでもない掛け金がかけられ、それを掛けることにも、それを見ることにでも莫大な金が動くぐらい、そのリアルは、今のところ、強力なのだ。

誰にだってできることがある。誰かにしかできないことがある。そして誰でもが誰かだ、じゃなかったら、誰でもが誰かであり得る。少なくとも、それぐらいの可能性がどこにでもある。自分がその誰かになるということは、論理的ではなく直感的な意味でいつでも正しい。自分にとって世界を記述するということは、記述された事実の正しさを求める行為ではない。なぜならそれを求めたら、その世界は正しくないものになるからだ。この手のことに異常な自信がある。論理的なことや科学的なことは何も知らないくせに。この自信は科学や論理の起源よりも根元的なところに根ざしているからだ。その、より根元的な何かは、とてもシンプルでシビアな何かだ。シンプル過ぎるが故にないがしろにされたり、シビアであるが故に排除されたりするようなものだ。

僕の雨の日。
僕の秘密基地。
僕のママのものではない僕。
誰のモノでもない僕。

俺のお前のものではない俺
俺の俺のものではない私。
私を蹴散らすこの身体。

身体に寄り添う誰か。
誰かとしての唾液。
唾液に触れられる皮膚。
皮膚と空気の間に生成するチョコレート。

僕の記述する世界は
箱の中で
箱を突き抜けて
箱を成立させ
箱は箱のしがらみの中で
腐り

腐っていく記述された世界は

正しい

その腐っていく箱を
僕に下さい。

3/18(Thr) 17:26
スパイラルはかったるいけど スパイラルの中で生きている スパイラルがきもちいいと思えるほど 遅い時間は流れていない 遅い時間に取り残されるのは 気分が悪い

スパイラルに乗りたい

3/18(Thr) 17:55
ポルノグラフィを見るために何時間を費やしたのだろう。 ゲームを生きるために何時間を費やしたのだろう。 活字を読むために何時間を費やしたのだろう 写真に浸るために何時間を費やしたのだろう。 買い物に悩むために何時間を費やしたのだろう。 他人から笑顔を貰うために何時間を費やしたのだろう。 反応が知りたいが為に何時間を費やしたのだろう。 忘れるために何時間を費やしたのだろう。 覚えるために何時間を。 やり過ごすために何時間を。

慣れるために
出来るために
腹を満たすために
ほどけるために
描けるために
伝えるために
食うために
飲むために
いい気になるために
逃げるために
楽になるために
思い出すために
聞くために
気持ちよくなるために
並べるために
磨くために
正しいために
一貫性のために
ゴミがないために
垂直であるために
水平であるために
書き取るために
比率のために
均衡のために
平均のために
夕方のために
朝のために
夜のために
散歩のために
足のために
空腹のために
贅沢のために
機械のために
他人のために
金のために
キーボードのために
安楽のために
暴力のために
絵のために
酒のために
鉛筆のために
交尾のために
葬式のために
ロボットのために
自分のために
排泄物のために
バッタのために

何時間だったかはどうでもいい
そのように生きていることを
もうすこし
俺は
わかったほうがいい
改善するためではなく
ないがしろにしないために

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