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20040811: iPod

ウォークマンとか、そういう外で音楽が聞けるような類のものは持ったことがなかったんだけど、ひょんなことからiPodを貰った。そんで外で自分の聴きたい曲をかけるというのを初体験したのです。

妙な体験だった。映画を見ているような気持ちになった。家でヘッドフォンをしているのとはぜんぜん違うんだね。歩いたり電車に乗ったりしても、まるで空の月がどこまでもくっついてくるみたいに音が途切れることなく鳴り続ける。自分で歌を歌っていたりすれば似たような状況になるだろうけど、そういうときの「主人公感」よりも距離感があって、ほんとに映画を見ているような感じというのがぴったりな感じだ。

映像だったらどうだろうとふと考えた。ウォークマン的に映像を持ち出すのは不可能だと思った。ポータブルDVDプレイヤーなんてのはそういう意味では近そうに思えるかもしれないけど、この時に考えたこととはぜんぜん違う。この体験に近いのはヴァーチャルスコープみたいな超ハイテクじゃないと同じ次元にはならない。むしろ色つきサングラスとかの方が近いのかもしれない。あとは幻覚剤とか。

そういう感覚には興味はものすごくあるんだけど、日常的にそれが欲しいかといったらいらないと答えると思う。でもその感覚はとても強力な商品価値を生み出すだろうなということは容易に想像ができる。今この感覚に一番近いところにあるのはおそらくオンライン3Dゲームかもしれない。それの行く先は「持ち歩く」ものではなくて「中に入る」ものなのかもしれないけど。

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