June 2005Archive

ちょっと前にネットを検索しまくっているという話を書いたけど、最近ブログめぐりをすることを覚えた。国内海外を問わず面白いサイトを紹介しているブログって沢山あるんだね。

文章を読むのは苦手なので日記サイトはあまり見るほうじゃなくて、ブログでやっているところにはあまり近づいていなかった。画像情報やアート系の情報は投稿型の情報サイトや、割とメジャーな写真ニュース系のサイトばかりをチェックしていた。ところがアーティストの個人サイトや、マイナーな個人コレクションなんかを紹介するブログが大量にあるってことを発見してしまったのだった。

これらのサイトを20個ぐらい一巡りするとあっという間にブックマークが増えていく。最初は喜びまくっていたんだけど、しまいにはウンザリしてくるぐらい大量の情報がある。ブログって管理のし易さとか、横に繋がる力とかって事ではその可能性を認識していたけど、それを見る側にとってこれほど情報収集力があるとは思っていなかった。スゴイな、と、素直に感心しました。おかげで自分の画像資料ブックマークはたぶん千個ぐらいになってるよ。

でもまだまだ序の口なんだと思う。これまでの「ウェブにはしょぼい情報しかない」とか「ウェブの情報なんてすぐ消えたりしちゃう(今じゃ本も一緒だけど)」って考えでいると、ついあれもこれもとブックマークを増やしちゃうけど、その内に最良の情報にいつでもすぐにアクセスできるようなデータベースになっていくんだろう。

つうことでいくつか良さげなブログリンク
【海外】
Jaf Project
Wooster Collective
Exclamation Mark
.:: GLUBIBULGA' ::.
Art Dorks
【国内】
Hugo Strikes Back!
bohemian rhapsody in blue
エルエル
タマヒメβ版

他にもいいところがいっぱいあるんだけど、とりあえずこんなところで。

さっき夜中のスーパーに買い物に行ったら霧が濃く出ていて気持ちよかった。途中に大きな給水塔があるのだけど、そのてっぺんが霞んで見えない。街灯を見ると細かい霧の粒が煙のように漂っている。いつもは坂の上から東京の街の光が見えるのだけど、そんなものも見えるわけが無く、30メートルより先はどこも霧の中だ。

ふと、孤独にとりつかれているよなぁ、とこのところ考えていたことを思い出す。孤独に惹かれてしょうがない。孤独を感じない作品には魅力を感じない。バカな作品だって好きなんだけど、どっちを取るかと言われれば迷わず孤独を感じる作品を取る。孤独を感じる作品というのは必ずしも孤独を表現した作品ではない。孤独を感じる作品というのは、作者が孤独な作品だ。そしてその孤独が強力であるほど良い。だからバカな作品だって強力な孤独の上で作られたものなら、それは自分にとって大変魅力的なものになる。

こういう欲望って誰にでもあるんだろうけど、大抵は弱いところで収まるものだ。しかし強いか弱いかにかかわらずある種の病として誰もが抱えていると思うと面白い。ちょっと飛躍させてもらえば、生命力の現れであるようにも思える。強くなりたいとか速くなりたいとかってことと同じように孤独を求める気持ちがある。そういうものなんだ、きっと。それはただ単に過去の清算なのかもしれないし、あるいは死への準備なのかもしれないし、もしくは快楽への予感なのかもしれないけど、理由はどうあれ人は孤独を求める。

霧の夜はいいな。

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