January 2006Archive

060131.jpgやっとこさデジカメ買いました。最後に選んだのはまったく候補に挙がっていなかったKONICA MINOLTA DiMAGE A200という、近頃まったく流行っていないハイエンドコンパクトデジカメ。しかもデジカメ事業から撤退直後のメーカーの生産中止品のその上中古品という、なんとも怪しげな素晴らしい一品です。お値段39900円。安い!運がよければ新品でも3万円台前半で買える事もあるようです。お店も投売り状態なんですね。

でもこのカメラかなり優秀です。
2/3型CCDの800万画素、28mm-200mmズーム(広角は楽しい!)、手振れ防止機能、重量505g、豊富なマニュアル&カスタマイズ機能と美味しいところ取りなスペックです。難点はしょぼい液晶ファインダー(モニターにあらず)と高感度の画質に期待できない(CCDが大きくないので仕方がないのです。といっても以前候補になっていたPro1よりはマシらしい)ことと電池の持ちがそれほど良くない事ぐらい。要するに最初の要求であった、高画質、軽い、安いの3点はオールクリアというわけですよ。ウキウキついでに6ギガのマイクロドライブも買っちゃいました。こちらもiPodのおかげ(だと思うけど)でかなりお安い値段になってました。わいわい。

しかし使ってみると800万画素はピントが相当シビアだわ。明るいところじゃないとなかなかびしっと撮れません。今まで相当適当に撮っていたんだなってことがあっさり判明しました。もうちょっとまじめに撮るようにします。でもこれでデジカメ問題はけりがついたので、あとは作品作りに没頭するだけです。

79940431_79.jpg79940431_191.jpg79940431_205.jpgきょう、わざわざ埼玉県まで出向いて購入してまいりました。アホだ。これ、ライブスチームという本物の蒸気で動かす模型機関車のパーツです。しかも初老のおじいちゃん二人組みが本業を抱えつつ作っているという、とってもマニアックというかレアというかな動輪舎という町工場の製品。ちなみにスケールは6/1。今作っている箱ものにぴったり。

おじいちゃん、というのには失礼な気がするぐらい、いたずらっぽい眼をした楽しげな人でしたが、この人の本職は木型の職人さんで、引き出物などに使われる砂糖菓子の鯛とか福神様なんかを彫る人でした。ライブスチームも砂糖菓子も需要が少なくて大変だって話をしきりにしつつ、日本人はみんなもっとちゃんと遊べるようにならなきゃダメだよ!と力説してました。こういう人がいるのって楽しいです。

二度目のデジカメ熱に冒されております。個展の準備中ということもあり、ほんとはまったくもってそんなものに夢中になっている暇はないんだが、今まで写真という形で作品の記録をちゃんと残してこなかった(デジタルに行ったのはそんなことを気にしなくても良いという理由もあったりする)ことに対する反省もあって、次に作るものは自分で残すかと思ったのが事の始まり。さらに終わったばかりの展示で作品が売れてしまったことも追い討ちをかけた。あとは旅行などに二人で行ったりすると、カメラは一人に一台は欲しいとずっと以前から感じていたこともあり、何かもう一台は必要だとは思っていたのだ。

前に買ったデジカメは200万画素のコンパクトデジカメ、SANYO DSC-MZ3。これはとても気に入っている。写りも良いし、遊びがいがある。しかし作品の記録となると、決定的に解像度が足りない。以前は高画素のデジカメなんて高すぎて最初から選択肢に入っていなかったのだ。ところが今はレンズつきの一眼レフが5万円台から買えるんだからビックリ。良い機会だから一台買おうかとなったわけだ。

要求は3つある。作品を残す用に解像感のある画質であること。もう一つは機動性を高めるためにコンパクトであること。そして安いこと。明らかに矛盾している。

安さから攻めた場合の1番候補はOLYMPUS E-300。激安一眼レフ。しつこく探せば5万以下で買えます。しかも安いだけじゃなく、機能も画質もかなり魅力的。ただしデカイ。とは言っても入門用一眼レフとしては標準的な大きさだし、一眼レフを使うのであればこのぐらいの大きさと重さ(レンズ込みで800g?)は我慢するべきなんだろうな。こんなかさばるものを持って旅行に行きたいとは思わないけど。自分的にはブツ撮り専門機になることはほぼ間違いなし。

次の候補はCANON PowerShot Pro1。いわゆるハイエンドコンパクトカメラ。これは全てのスペックがかなり魅力的。レンズの焦点距離(28?200mm)は理想的だし、低感度で撮ったときの画質は一眼レフ並み(高感度の画質はあまりよろしくない)。重さも545gと、なんとか持ち歩いてもいいかなと思える限界の重さ。欠点は製品が古いこともあって、起動スピードやオートフォーカスなどの動作スピードが遅いこと。それに古い割には値段が相当高いこと(6?7万位。もとは13万ぐらいしたらしいが、もっと安くなっても良さそうなものだ)。これが5万以下だったら良いのに。

最後の候補はRICHO Caplio GX8。これははっきり言って旅行用。画質もノイジーで作品を撮るのにはまったく向いていない。だから今回は買わないと思うけど、広角からのズームや、豊富なマニュアル機能や、いまどきファインダー付きで単三電池が使えたりとなかなかそそられる。こういうヘンなカメラが好きだったりするのだ。値段も1番安いしね。

さあて、どうしたもんだろうなぁ。さっさとケリをつけて作品制作に戻らなくちゃだよ。

vanilla2006_1.jpgトップページの画像更新。変わらない人は更新ボタンを押してみて。次の個展まで3ヶ月と少ししかないので、自分の追い込み用に変えてみたよ。画像は今作っている小さな立体の一部。

ちょっとばかし日付が空いてしまいましたが、タナトス6での展示が無事終了しました。反省点も多かったけど、発見も沢山あった一ヶ月。スタッフにもお客さんにも助けられまくりました。6-2.jpg会期後半になって設置された100インチスクリーンに投影されたガラージュのデモムービー。左にはデジタルプリント。右には約50号のmixed media作品。6-1.jpg何かと話題になった和室での展示。和室ギャラリー、本気で増えると面白いと思った。だって、作品の見え方がまるで違うんだもん。6-3.jpgどうなることかと思ったトークショウ。(下の2カットは宴会状態の会場)狭い会場に50人以上が入って超満員ですよ。左が俺で、真ん中の人がトーク相手の中嶋監督です。最初は緊張しちゃったよ。だって初体験ですよ、あなた。微妙に噛合わない部分もあったけど、後半はリラックスして喋れたんで、まあ良し。お客さん的には面白がってもらえたみたいなんだけど、慣れてないせいもあって「こんなんでいいの?」って感じ。おかげでその後の懇親会とやらでは酒も入って喋りまくりw朝までエンドレスになっちまいました。ふう。

それにしても新しい経験が多かった。絵なんか描いていると、なかなかお客さんパワーを強く実感することって無いんだけど、それを感じられた展示になった。展示を実現し下さったスタッフの皆さん、来場してくださった皆さん、ありがとうございました!

物欲アートについてずっと考えている。物欲アートがどんなものかといえば、それは「入れ物込み」の作品を指す。俺が勝手に命名して俺が勝手に定義しただけだけど。

たぶんこれまでに何度も書いたことだと思うんだけど、どんな作品であれそれを楽しむ場所ってのはもの凄く重要なものだ。キリストの受難を描いた壁画は教会にあるべきだし、マンモス狩りを説明する壁画は洞窟にあるべきなのだ。絵であれ音楽であれ彫刻であれダンスであれ建築であれ、どんな表現形式においても無視できないものとして「入れ物」がある。

でも今の表現って入れ物とは切り離されている。それは近代以降においてテクノロジーが発達したおかげでより顕著になって、切り離されたことを補完するものとして額縁だったり見世物小屋だったりライブハウスだったりホームシアターだったりが発達したんだと思う。でもなんか不十分。その思いが拭いきれない。もっと現在の個人のあり方に対してふさわしい形式があるはずだと思う。で、食玩とかミニカーとかトレーディングカードとかのオモチャや、割り切りまくりのプレハブ建築なんかを見ていると、そこにかすかな未来が見えてくるような気がするのだ。

達成感に依存した物欲は、それで今の市場経済が支えられていたりもするし、俺の生活だってそれによって支えられてもいるわけだけど、そこにはどうしても限界を感じてしまう。新しい物欲。その可能性を探りたい。

t6.jpgタナトス6での展示は15日で最終日です。当日は中嶋莞爾監督の「箱」の上映と、サクバと監督のトークショーも行われます。
インタビューは何度か受けたことありますが、トークなんて初体験です。大丈夫なのか、俺。という見世物でもありますので、興味ある人はぜひ。

ところで15日ですが、開場は11時、上映のための開場は16:00からとなります。8日の「はがね」上映時には約40人ぐらいのお客さんが来たそうです。40人といったらあの会場は超満員ですよ。心配な人は予約しておくのがよろしいかと。というわけでサクバとゆっくりお話したい人は、逆に15:00ぐらいまでが狙い目。行こうと思っていたのになんとなく機会を逃していた人は重い腰を上げるべし。

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