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20071031: 潜るより掘れ

潜るという表現が好きでよく使っていた。でも、トンネル掘ることのほうが重要だとさっき思った。

どういう時に潜ると言っていたかといえば、作品を作っていて、より自分の潜在的な欲望なり、作品が求める深さなりを正確に、かつ経験したことのないレベルで実現するために、自分自身を追い込んでいくようなベクトルを表して、潜ると言っていたつもりだった。

でも潜れるのは底までだ。底に着いたらおしまい。規定の深さは日常的に忘れ去られている発見を伴うにしろ限界がある。自分が既に掘った穴の深さが変わるわけじゃない。トンネルを掘らない限り。

かと言って、実は誰もがトンネルを掘っているのだ。意識しているにしろしていないにしろ、時を重ねさえすればトンネルは掘られていく。そういうものだと思う。

そのように体は勝手にトンネルを掘る。心も掘らなければ、体のトンネルに追いつくことは出来ない。つか、ここまで来ると、潜るという言い方で何にも問題ないわけだが、もう一歩の積極性として「掘る」というポジティブな行為を当て嵌めることはとっても重要なことだと思ったのだ。

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