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20090105: 物欲との折り合い

余計な金なんてこれっぽっちも無い。しかしたびたび物欲は沸いてくる。そんな時どうするかと言えば、必要な金を稼ぐでもなく、借りるでもなく、ガマンするでもなく、ただひたすらそれがほんとに自分の欲しいものなのかを調べまくる。場合によっては超安価な誰も手を出さないような中古の代替品を手に入れて、それを壊すぐらいまでいじりまくり、要求を確認する。そして物欲を喚起したものが、どんなものなのかが理解でき、それが自分にとって相応しいものではなく、自分が手に入れたいものは自分が作らなかったら存在しないのだ、というところまで持っていければ、信じられないぐらい平穏な日々がやってくる。主体が自分の手の内に戻ってくるからだ。それから運がよければ、その構想は実現されるし、運がなければお蔵入りとなる。

ただしそのような手法が適用できるのは、技術的な問題がある程度自分の中でクリアできることが前提となる。例えば俺はCPUなんて作れない。それは買うしかない。デジタルカメラの撮影素子なんて作れない。それは買うしかない。それでも、欲しいものがカメラやコンピュータではなく、写された写真や描かれた絵であれば、そこにはまだこの手法を適用する余地は大いに残っている。重要なことは、最終結果から判断するということだ。何のためのコンピュータなのか、何のためのカメラなのか、何のための乗り物なのか、何のための日常なのか。どのように描きたいのか、どのように写したいのか、どのように移動したいのか、どのように生活したいのか。それをイメージできさえすれば、自分だけに許された脇道なんていくらでも発見できるものなんだと思っている。090105.jpg写真は今日の水元公園。現在の折り合いによって写された写真。3年半程使っている130万画素の携帯カメラと、激安の中古部品で組まれた自転車と、今日の気持ちいい天気によって生成された一枚。

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Comment(2)

ですよねー!!
今年もやっぱりサクバさんの言葉が嬉しい。

へへ。たぶん、イナダさん地で行ってますよね。

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