←改造変速機 RAKUGAKI:44 自転車メモ→

20090414: 美しいのがいい

美しいという基準が、グラムとか風速とかと同じように計れることを要求されるようになり、それが一般化したなら、どれだけ世界が変わることだろう。そしてそんなことは、変な事だとも難しいことだとも思わない。でもそれは美学ではない。美学の対極の世界だ。それは学ではなく、例えば身体的感覚で計られた質量の感覚にずっと近いことだ。なぜなら美しさは在るべきものが在るように有るということに尽きるからだ。咲くべき時に正しく咲く花、動くべき時に正しく動く昆虫、進化するべき時に正しく進化する生物。結局のところ、流れがスムーズであることに全てがあり、それが美しいということだとしか思えないのだ。もちろん、淀みを突破する時の流れは激しく、堰の無い流れは緩やかだろう。でもどんな流れでもいい。流れるべき時に流れてゆくものはとにかく美しいのだ。

Trackbacks(0)

Trackbacks URL: /1272

Comment(1)

読んでいて楽しかったです。ありがとうございます。

Comment

Powered by Movable Type

Profile

Archive

Comments

Feeds