January 2011Archive

あらゆる人工物をモバイルとヴィークルとして考え直したらいいんじゃないかと思う。そのようにモビィリティを拡大することで見えてくることは、とんでもなく果てしない。
マザーマシンであれ、工場施設でさえ、その対象とされていい。
携帯製鉄所とかだってあっていい。
人工物における地表の占有面積は小さいほど魅力的で自由だ。

どんな事象も柔らかさを発現する局面を含んでいる。
同様に
どんな事象も硬直する局面含んでいる。

時間軸と強度の風呂敷を広げるならば
あらゆるものは流体であり固体だ。

金属や鉱物のような固体であれ
水や油のような液体であれ
空気やガスのような気体であれ

そして多様な個性を持った人間であっても同じだ

ある人は硬直した人間だと言われ
ある人は柔軟な人間だと言われ

それでも
そう表現された個別の人間という現象は
一時的な組成状態を言い当てられたに過ぎず
何一つその本質を捉えられることはないのだ。

狩猟的な意味でのみ
ただ一つの本質に近づくことが出来る方法論があり
それは現象を定義する一瞬に近づくことによってのみ可能になる
その為には
その細やかでライブな一瞬に本気で向き合う必要があるのだ。
その本気のためには覚悟と勇気が必要だ。
その上、その覚悟と勇気は、どんな時でも、どんな状況でも発揮できるほど甘くは無いのだ。
人がそれを発揮できる時と場所は、それぞれの人において異なっており
それがどのように異なっていて
いつならそれができるかということは
孤独の内に学ぶしかないのだ。

たぶんそのような方法論だけが
液体と固体の多様性が見せてくれる本質を喜びに変えさせてくれる道なのだ。

2011_nenga.jpg
明けましておめでとうございます。
恒例の干支ネタ架空動物シリーズ、ウサギです。大分ウェットですがお許しを。そして例によって例のごとく、プリントはまだ出来ていませんので、年賀状が届く人はもう少しお待ちください。以前の架空動物はこちら

去年はサイトの更新も少なく、作品らしい作品の発表も何もありませんでしたが、デッサンは随分描いていますし、手も動かしています。相変わらず主に自転車なんですが、本人としては、例えば金属加工とか、応力に対する理解とか、材料の知識とか、身体のこととか、今まで知らなくて、しかも知りたかったことに近づくことが出来てとても満足しています。これらのことが、これからどんなものに結びついていくのか、とりあえずはさっぱりですけど、何かにはなるでしょう。今年もよろしくお願いします。

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