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20150322: 機械的な少女-5 フレームと操縦席:Mechanical Girl-5 Frame and cockpit

150321-03.jpg未解決な部分はいろいろあるけれど、本体の構造がだいぶ見えてきたので、全体のイメージも、もう少し明確にしておく。まずはリンケージの構造も確認しつつ駆動部分も含めた基本のフレームを確認。


150321-04.jpg上で描いた基本フレームを元にして全体図をラフスケッチ。


150321-05.jpg操縦者と本体の関係性やメカニズムに矛盾が無いかをチェックしてみる。と、ここで問題が大量に明確化。

  1. 操縦者と本体が近すぎる。絵ではあんまり気にならないけども、目の位置から本体までの距離が40cmぐらいしか取れない。これでは操作している全体を観ることが出来ないだろう。もちろんこれぐらいの距離で観たいこともあるかもしれないけれど、もっと離れて全体を観ながら操作できたほうがいい。ということは可能であるなら、ペダルの位置が可変であればベストだということになる。また、コントローラーと本体の距離も近すぎて干渉する恐れがある。
  2. 以前に、操作は本体の前と後ろと両方から出来るといいと書いたけれども、それはやっぱり構造上の制約が難しすぎて上手く行かないことが判った。その代わりに、本体の高さを変えることで、プライベートな操作と観客を前提にしたパフォーマンスの見え方を両立できることがわかったので、本体の高さを150cmぐらいから200cmぐらいの範囲で可変にすることにした。しかしこれではせいぜい30cmぐらいしか高さを変えることが出来ない。
  3. ペダルは片足だけ乗せられればいいのか?回転の正逆をコントロールしたり、利き脚の違いを考えると両足が乗せられるペダルであるべきなのかもしれない。
  4. ケーブルの取り回しがすっきりしていない。今回ケーブルの本数は増え続ける一方で、ケーブルの処理は非常に重要な設計要素になっている。組み立てを考えても、フリクションロスの低減を考えても、出来る限りケーブルの処理は合理的である必要がある。
  5. 椅子のデザインがなんか違う。この形でも機能は果たしているんだけれど、座面の回転はしないのに真ん中1本支持の構造とか、高さを変えるのにガスダンパーを使うのかとか、座面のデザインと脚のデザインの整合性とか、いろいろ気になる。


150321-06.jpg上記の問題を解決すべく、フレームデザインを考える。

まずは高さの可変幅を稼ぐために、駆動部分のサイズを詰めて基本フレームを最小化。これで50cmぐらいの可変幅を確保。元のデザインのおおらかさは失われたけど、機械としての密度は上がったと思う。そしてペダル位置の可変式構造を採用。さらに高さのサイズ変更はラックアンドピニオンのエレベーター方式で(これ作るの面倒だし、ちょっと自信も無いのだけど、支柱を手で掴んで引っ張り上げるのはスマートじゃないし、気持ちよく高さ変えるならこれしかないんじゃないかと)。


150321-07.jpg操縦席のデザイン。設計要件は、キャスター、背もたれ、座面高さ調整、コントローラーの保持。

デザインは、座面に古いトラクターの座席のようなイメージを持たせて(本体の肋骨に良く合いそう)、構造はカンチレバータイプを基本とし、ラックで座面高さ調節。さらに脚の構造にテンション材も導入してみた。でもこれでちゃんと構造が保たれるのかいまいち自信が無い。いや大丈夫だと思うんだけど。


150321-08.jpgだいぶ全体の構造が明確になってきた。しかし寸法を出すにはまだまだ。

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