February 2021Archive

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ガラージュ完全版クラウドファンディング終了いたしました。いったい誰がこの結果を予想できたよ、という驚愕の大成功となりました。この企画に関心を寄せていただいた方々、ご協力いただいた方々、本当に有難うございました。

この企画を始める前は、せめて翻訳者の方々に正当な報酬を支払えるだけでも確保できればという思いで目標金額を設定したのです。あとはやっぱり集まりそうな額に設定して成功にはしておきたいというセコい気持ちもありました。つまり、いわゆる「開発費」としては全く当てにせずに、外注分だけでも賄えて多少の宣伝にでもなれば、やる価値はあるよね、というぐらいの算段だったのです。

ところがいざ始めてみれば、開始からたった3時間足らずで目標を達成し、ストレッチゴールとして設定した目標も5時間ほどで達成。その後も支援は集まり続け最終的には目標の762%という支援を頂くことになりました。これほどまでにこの作品に対する要望、期待があるとは本当に予想外でした。市場に3500本しか出ていないゲームです。いくら紹介動画などで認知度が上がったとは言え、クラウドファンディングという、会員登録が必要な上にゲーム本体もリターンになく、しかも実際にお金を支援するという何重ものハードルを越えて下さる支援者の方が2000人以上も現われるとは、期待する方がおかしいだろ、という事が現実に起きたわけです。いくら感謝しても感謝し切れません。


こうして私とSmokymonkeySは初めて、「開発費」なるものを、これまでの1年以上の持ち出し分と、これからの数ヶ月に対して使ってガラージュという作品を開発できるという、世間一般のゲーム会社の開発環境にとっては当たり前な、しかしインディーズにとってはなかなか得がたい立場に立つことが出来ました。


とは言っても、実際に開発費に当てることが出来るのは支援いただいた総額の半分程度です。これ、俄かには信じてもらえないだろうと思うのですが、クラファン手数料、消費税、翻訳外注費、リターン実行経費と引いていくと、どうやらそういう計算になります。こんなことをわざわざ書く必要はないのかもしれませんが、皆さんにご支援いただいたお金がどのように使われるのかをちゃんと書いておくべきだと考えたのであえて書いています。そしてこの後に続くかもしれない新たな製作者の方に参考になればと思っています。


ですが、この半分残る開発費が私達にとってどれほど貴重で金額以上の励みなっているかは、どんなに強調しても強調しすぎることはありません。さらに、今回のクラファンで得たものは資金だけではありません。ガラージュに寄せる皆さんの様々な思いに触れることが出来たのは望外の喜びでした。このたくさんの思いに答えるべくゴールを目指して開発を続けてまいります。完成を楽しみにお待ちください。

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