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2010_01.jpgヴァニラ画廊主催の企画展”Alternative Gothic”に参加します。開催期間は4/12-4/24。詳細はヴァニラ画廊のサイトでどうぞ。サクバは3点の出品予定です。新作はありませんが、自分の作品以外にも多彩な作品が展示されるようですので、興味のある方はぜひ足を運んでください。


100301-1.jpgせっかくなので近況報告も。あいかわらず自転車にはまってます。この写真はフライス盤でチェーンホイールを作っているところ。まさか自分がフライスを使うなんて!新しい工具や技術に触れるのは、ドキドキするしビビリまくるし、失敗も沢山あるけど、出来てしまうと楽しいことこの上ない。そんなわけで、今や全く手の入っていないt-s-k-b号の自転車部品はペダルとシートピラーぐらいになってしまいました。

それとオリジナルカーボンサドルに関する問合せをいくつか頂いています。ウチのサイトをチェックしている人で自転車に興味を持っている人なんて随分少ないと思うのですが、ありがたいことです。こちらは大分時間が掛かっていますが、試作品の5個目が現在製作進行中で、ここへきてかなり完成度が上がってきたかなというところです。全体のフォルムはほとんどそのままなのですが、製法や強度面での見直しが多く、やっと目処が立ってきたところです。見せられるようなものになったらまた公開します。

しかし、アルミを削ったり、粘土を捏ねたりするのは楽しすぎるな。絵を描いている時にはなかなか得がたい、身体が優先で入る没入感がたまらない。これって絵でも可能なんだけど、コンスタントにかなりの枚数をこなしている時じゃないと起きにくいように思う。

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明けましておめでとうございます。トラでっす!
プリントまだだし、届けられる人に届くのは、もうちっと先、つうルーズなスタンスはいつもと変わらず。今年もよろしくお願い致します。

090528-1.jpg090528-2.jpg090528-3.jpg090528-4.jpgGull Craftによる製作中のサドルの試作品が出来上がってきた。真空成型によるフルカーボン製です。通常のカーボン製品だと、プリプレグと言って、最初から樹脂が浸みているカーボンを使って高温の釜で焼いて硬化させるのが一般的な製法なんだけど(こうすることで樹脂の含有量を最小にしてカーボンの特性を引き出すことが出来る)、これは樹脂の浸みていないカーボンを使って、真空ポンプで樹脂を引くやり方で作られています。大きな船の部品などを作るために編み出された最近の製法なんだそうだ。まだ技術が確立されていない部分も多く、当然情報も少ないので、このサドルの作り方も企業秘密(笑)ということで。しかし毎度のことながら、自分の考えた形が使えるものになって出来上がってくるというのは格別な嬉しさがあるな。090528-5.jpg重さは何と68g。世界で5本の指ぐらいに入る軽さだね。ちなみに現在売られている最も軽いサドルが54g(倒産してしまったメーカーのものだと43gなんてのもある)なんだけど、軽量バージョンを作れば同じぐらいの重さにすることも出来るかもしれないとGull代表は言ってた。自転車の世界は過剰すぎるくらいにとにかく軽いことに意味をおく世界なので、最軽量を目指してみるのもいいかもしれない。もちろんこのサドルにおいては乗り心地こそが重要で、軽さは二の次の価値に過ぎないんだけど。090528-6.jpg090528-7.jpgてことで早速50kmぐらい試乗してきた。まだ裏側の構造などが検討段階なので製品版になるにはまだあと何ヶ月か時間が掛かる模様。

090416-1.jpg090416-2.jpg090416-3.jpgこの二週間ぐらい、ずっと自転車の変速機を削っていました。元ネタはシマノのXT(RD-M772-SGS)というやつなんですが、ものの見事に変わり果てた姿になってしまいました。欲しい変速機が無かったから作ろうと思ったわけですが、どうせやるなら軽くてカッコイイのがいいし徹底的にやっちまえとなったわけです。ケージの部分は完全に作り直しました。裏はカーボンケージです。表はアルミじゃないと嫌なのでアルミで。ちゃんと動くかどうかはまだ揃っていない部品があるので未確認。いや、大丈夫だとは思うけど。ちなみに重さは現状で170g。まあまあの軽さです。最後まで部品が揃って鉄製のブラケットを作り直すことが出来れば150gを切れそうな感じ。090416-4.jpgこちらは以前メモ帳で描いていたチェーンガード。とっくに作って快調に役割を果たしています。もう病気が止まらないです。次はブレーキレバーとブレーキに行く予定。

090328-01.jpg自転車に取りつかれている男のメモ帳です。これはギドネットレバー(正面からも横からもブレーキが掛けられるレバー)のアイデアとか。090328-02.jpgチェーンガード。フロントのギアをシングルにしたら、やたらチェーンが外れるので。ほんとはギア板のデザインからやり直したいんだけど、欲しい歯数のパターンレスギアが手に入らないのでしばらくガマン。090328-03.jpg090328-04.jpgライトブラケット。090328-05.jpgで、だいぶ怪しいオーラが漂ってきたハンドル周り。もしもフレーム作っちゃうとこまで行ってしまったら、作品だと言ってしまおう。

090313-2.jpg以前お知らせした睡蓮のCDが発売されました。空間の奥行きを感じるサウンドです。ぜひジャケットを眺めながら聞いてみてください。

090313-1.jpgこちらはお城のイラストを描かせてもらったワイン。このお城は有りモノを見て描いたわけではなく、自分で考えた存在しないお城です。お城がどんなものなのか、初めて知ったよ。そして丁度サドルの原型完成に合わせて届いたので、お祝いとして早速白ワインの方を飲ませてもらいました。とても白ワインらしい白ワイン。このワインはここで購入できます。もちろんお店でも呑めますよ。

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やっとサドルの原型が完成した。削り始めてから一ヵ月半ぐらい。考え始めてからだと二年半ぐらい。その間に自分で改造したサドルは五個。座ってみた既製品はたぶん30個ぐらい。アホか。

これからこの原型はガルクラフトの手によってさらに面出しをされてから型取りされ製品になる。これはこれでとんでもなく大変な作業だ。製品としての面の完成度、構造を出来る限りシンプルに成立させるための製法、新しい工法への習熟とトライアンドエラー、形にしてみてから判ることとその修正。それでも一ヵ月後ぐらいにはプロトタイプに跨れるだろうか。物凄い楽しみ。ちなみに今までの経過はこちらで見られます。

しかしこのところテンションあがりすぎて異常な状態に陥っていた。睡眠時間5時間ペースになっちゃうし、眼が覚めるとサドルのことしか考えてないし、起きると16時間ぐらいずっと削ってるし、少し形になると10kmぐらい走ってくるし、いくらやっても疲れないし、ドーパミン出まくり状態。こんなのはHideout展以来かもしれない。おかげさまで髭も髪の毛も伸び放題。日記の更新なんて出来ません。メールの返信もウェブのチェックもしてません。唯一細々と更新していたのはTumblrぐらいのもんだw

で、肝心のサドルはというと、何回座面を削り直したかわからないぐらい削り直しをし、100回ぐらいシートポストに付けたり外したりし、2-300kmぐらい試乗し、考えられるあらゆる形を試し、天国と地獄を何回も行き来した結果、とりあえず自分だけは有り得ない乗り心地を体験することが出来た。ガチガチなのにまるで座布団に座っているみたい。誰も信じてくれなさそうだけど。あとはこの乗り心地がどれだけ多くの人に感じてもらえるかだ。前回の形に比べると、お尻の支え方そのものが違うので、汎用性は相当上がっているはずなんだが、こればかりは座ってみてもらわないことには判らないので凄い不安。確かにセッティングはシビアだし、自分でも取り付け角度がたった1度ぐらい変化しただけで、その乗り心地は再現されなかったりもするんだけど、それはどんなサドルでも同じことなので、その人のベストセッティングが出せさえすれば、かなりのイイ線はいけるものになっているんじゃないかと思うんだが。まあ、あとは出来てからのお楽しみだ。とりあえず人間のお尻にはもの凄く詳しくなりました。

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