about sakuba works


【SAKUBA WORKS】では作場知生の作品を紹介しています。
どんな作品かは見れば分かります。当たり前です。
ですからここでは作品の解説などはほとんどしません。

【MIXED MEDIA】
MIXED MEDIA=混合技法といったような意味。他の言い方ではASSEMBLAGE=アッサンブラージュ(寄せ集め技法みたいな意味合い)とも言われます。要するにガラクタの再利用みたいなものです。
歴史的にはマルセル・デュシャンジョセフ・コーネルあたりからよく使われるようになってきてラウシェンバーグのコンバインペインティングや、こちらは彫刻家ですがティンゲリーなんかが有名です。日本では大竹伸朗がいい作品を作っています。他にはアウトサイダーアートといわれる、いわゆる精神障害者や美術教育を全然受けていない人の作品によく見られる手法です。
サクバのMIXED MEDIA作品は見て貰ったとおりです。
強いてなんか言うとすれば、ジオラマを強く意識しています。
飛び出す絵本とか、ブリキのオモチャの「電車回り」とか、駄菓子屋の「当てくじ」とか、なんかそんなものが大好きで、いわゆる「絵」では得られないリアリティがそこにはあると思っています。


【DIGITAL】
主にPhoto Shopによる絵画作品が並べてあります。
ところで、デジタルだろうがなんだろうが絵には変わりはありません。それを特別扱いしたり非難したりするのは愚か者もいいところです。そんな議論には付き合う気も起きません。実はそんな区分けはとっくの昔になくなっているかと思っていたのですが、とんでもない勘違いのようだったので、一応宣言しておきます。
最近(2002現在)やっと自由にいろいろできるぐらいに道具(コンピュータやアプリケーション)にも慣れてきたので、しばらくは本格的にこれを使っていこうと思っています。よってこの何年かは最も頻繁に作品が増えていくジャンルになるでしょう。


【DIGITAL GRAPHICS】
いわゆるデジタルによる「設定画」のようなものです。
【DIGITAL】と別にした理由は、【DIGITAL】の方はそれ一枚で一つの世界なり表現なりが完結する方向で描かれいますが、こちらはある世界(もしくは表現)を構成するパーツ(断片)であることを前提として描かれています。これをそのまま自分の作品として提示するのもいかがなものかと思ったので、あえてGRAPHICS、つまり単なる図像としてわけることにしました。


【PAINTING/DRAWING】
説明するまでもないですね。 昔はペインティング作品もそれなりに作っていたのですが、最近は絵の具をほとんどいじっていません。でも別に「あれはもう卒業」とか「俺はデジタルアーティストとしてやっていく」とかそんなことは何も考えていないので、たぶんまたいじるときが来ると思います。 それに実を言うと、コンピュータばかりやっていると、無性にネロネロしたものやザラザラしたものやコチコチしたものなどをヌリヌリしたりゴシゴシしたりジョキジョキしたりしたくなってしょうがないのです。


【PUBLICATION】
これまでに大量生産品として発表されたサクバの作品を並べてあります。デザインなどの表面的な作品ではなく、ディレクションから中身の制作まで全てやったものです。


【FURNITURE】
一度だけやったART CHAIRの展覧会[HYBRID FURNITURE]の作品を並べてあります。実はもっとこの手の物は作りたいのですが、溶接技術の習得と(この時は溶接と木材の木工用ミシンによるカッティング(チムリク担当)は協力を得てやりました)機材の購入、そして何よりも場所の確保ができないと実現できないので、当分は更新されることはないでしょう。(ちなみにこの時は道路の上で作りました。でも、もう作品の置き場がない…)


【MOTOR CYCLE】
(工事中 under construction)
サクバがデザインしたバイクが展示してあります。
制作は全てGULL CRAFTです。
とはいってもかなり現場作業もこなしていますけどね。
ところでバイクもそうですが、自分としてはサイトも椅子もゲームも(装丁はかなり怪しいものが多いので除外)全て作家の活動としてやっています。基準は何かというと、「とにかくやりたくて、やらざるを得なくてやってしまったもの」だということです。これはそのままサクバのアートの定義です。だからどんなに出来がよくてもこの意気込みが感じられないものはアートじゃないです。
逆に言うとこれさえ感じられればどんなものでもアートです。そしてそのエネルギーができる限りピュア(動機がなんであろうと混じりっけがない)で強力なものほどイイ作品だと思っています。


【GRAPHICS】
サクバがこれまでにやったグラフィックデザインがほぼ全て展示されています。
ホントの駄作から力作、おすすめ作品までクソもミソも一緒くたです。普通はこういうときは出来のいい作品を並べるものですが、出来はともかくとして金は貰ったわけですから、えこひいきしたら苦しんだ自分にもそれを手に取った人にも申し訳が立ちません。それにいい作品だけを見せて自分を凄そうに見せるのも、美術界の悪い偏見を作り出している大きな要因です。
だから全部公開。これも冒険。
(しかし数が増えちゃったらそんなこと言ってられないですけど。いまだからこんなこともできるということです。でもこれ以上駄作を増やしたくないなぁ)


【BIOGRAPHY】
生まれたときから今までの、主な創作活動と主な刺激を受けた事件、さらに主な収入について、そこそこ細かく記述してあります。
なんで収入まで書いてあるんだろう、と思うかもしれませんが、これはくだらない幻想をなくして貰うためです。
今回[r-u]を立ち上げるにあたって、結果はともかくそれなりにカッコいいサイトを目指しているつもりですが、そうなってくると「こんなサイトやこんな作品を作っているんだから、さぞかしまともな仕事をしてまともな収入を得ているんだろう」などと思う人が意外に多いようです。
でもここではっきりと言っておきます。
「そこのキミ、それは間違っている!」
(あ、もちろんそうじゃないサイトもあるでしょうけど)僕の知り合いにもイイ作品を作っているのに全然収入にならなくて、副業を持ったり極貧生活を送っている人はたくさんいます。というより世の中のアーティストのかなりの割合の人がそういう状態だというのは真実です。
イイ作品を作ったからといってそれが必ずしも売れるわけではないし、よくない作品を作っていても食えて行けたりするのです。
小説家本人と作品の登場人物の関係みたいなものです。見た目と中身は別です。それにせっかく作品を見せるわけだから、実生活がどうあれサイトは見やすくてカッコいい方がいいでしょ?