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建築にこそ基礎への依存を減らすためのダウンフォースが必要なんじゃないだろうか?軽量建築なら、なおさらだ。軽い構造物は地震にはめちゃ強いが、風力には影響され易いわけだし、空力的にその問題が解決できるなら、半浮遊建築物が実現しそうな気がする。

今日は家のことについて文章を書いてみようと思ったのだが、あまりにも曖昧なことや困難なことがあり過ぎて、書く前からめげそうになってます。

つまりワタクシには以下のような欲求と課題があります。

1:大家さんから引越しを要求されている
2:住みたいような家はほとんどない
3:住みたいような家があっても買うことも借りることも出来ない
4:自分で家を作りたいと思っている
5:どうせ作るなら自分で考えた家を作ってみたい
6:自分で考えるには何も知らなさ過ぎる
7:作りたい家は軽くてメンテナンスの楽な家である
8:分解と移動が出来ればなお良い
9:世帯や生活形態によってユニットの組み換えが出来ると良い
10:広い作業場は欲しいが広い居住空間である必要は無い

これらの要求を満たす家に近い例はジャパンドームハウスのユニットドームやアメリカなどで利用されているトレーラーハウスなどがあります。アウトドア用のテントなどは耐久性を除けば、ほぼ完璧に要求を満たしています。日本の分譲住宅なども、ある意味工事現場などで組み立てられるプレハブ建築と何も変わらないという工法から見ると、実は要求に応じて組み替え可能なユニットハウスと見る事も出来ます。そこに住んでいる人は誰も自分の家をプレハブ建築だとは思っていないかもしれませんが、軸組みなどの在来工法で作られていないほとんどの住宅はプレハブ建築です。

これらのことから考えられるのは

1:構造を構成するパーツがある程度規格化されている
2:部屋に準ずるようなユニットが組み替え可能
3:軽量化を最優先するなら外壁に皮膜構造を採用する
4:もしくはアルミやカーボンなどのパネルユニットを採用する
5:部材の単位を個人で扱えるようにある程度細分化
6:地面に永続的に固定化するような基礎を必要としない

というようなことです。しかしまだヴィジョンが見えてこない。それはおそらく素材と工法のガイドラインが見えないからです。絵に描けるぐらいのイメージならなんとなく掴めるんですが…

そんなわけで、昨日は以前紹介した犬のしっぽブログの人のテンセグリティ・シェルターのプロトタイプが見られるということで青山のスパイラルで開かれているDO MORE WITH LESS 40 YEARS OF THE NORTH FACEに行ってきました。
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この大きさのドーム(外側の黒い方)で、構造材の重さは30kg程だそうです。素晴らしく軽い。圧縮材に使われているカーボンの帯板は東レから提供されたものだそうです。触ってもいいというので押したり引いたりしてみると、思っていたよりもずっとテンションは低い。逆にこれぐらい柔軟な方が強風などには強いのかもしれない。説明員の人にナイロン素材の耐久性やポリカーボネートの可能性や接着剤の進化についてなど、訳のわからない質問をしながら1時間ぐらい眺めてきました。

さて、どうすっかな。とりあえずは、つまらない借家を探すしかなさそうですが。ガルクラフト代表の手に入れたトレーラーハウスが羨ましいこの頃。
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関連リンク:
テンセグリティ・プリセッション
ダイナテクチャー
SlelfBuild DomeHouse Site

081001-suiro1.jpg081001-suiro4.jpg081001-suiro3.jpg081001-suiro2.jpgすんごい久しぶりの社会科見学に行ってきました。首都圏外郭放水路です。写真は携帯で撮ったのでキレイじゃありませんが、気合だけは充分だっりするのでご勘弁を。

自由時間が短かったり、排出ポンプに使用されているジェットタービンは見学できなかったりと(精巧な模型があってそれを見てるだけでもワクワクしました)制限は多かったですが、それでもとても楽しんできました。デカイってことはそれだけでパワーがありますね。柱一本500トンって。

それと、このところどこへ行っても、そこに自分の怪獣を置いてみるってのが習慣化しているので、ここでももちろん脳内シミュレーションをしてきました。楽しすぎる。

chn11_rpt1833_02_20.jpgせっかくブログ化したので、たまにはブログっぽいことでもやってみようかなと。
BMW GINA Light Visionary Model。BMWから発表されたコンセプトカー。詳細はBMW-webで。動画が見られます。

しかし久々にカーデザインでグッと来た。いや、カーデザインでという言い方は正しくないな。デザイン自体はよくある「カッコイイコンセプトカー」だし。何とこの車、伸縮性のある布張りなのです。しかもその伸縮性を生かしてあらゆるところが可変構造になっている。未来っぽいなぁ。


でも良く考えてみると、外装に布を使うという発想は昔からあるんですよね。自動車に限らず(Velorexとかね)、飛行機でも船でも。建築だってドーム球場を持ち出すまでも無く、皮膜構造の建築は沢山作られているし、そもそもテントなんてものは、建築の原点の一つでさえある。ただ、ここまで有機的な印象を与える使い方をされたことは無かったでしょうね。ドアが開くと出来る皺さえもが爬虫類の皮膚のようでリアルに見えてくる。

こういうのを見てると、どうにもムズムズしてきちゃいます。皮膜可変構造の超軽量建築とかを考えたくなってくる。建築だって乗り物と同じで軽いほうがいいに決まっているんです。基礎だって簡略化できるし、地面への依存が少なければ地震にも強いし、風には空力で対処できるだろうし、改造も組み立ても移動も簡単。アウトドア用のテントじゃ大して耐久性が期待できないけど、50年ぐらいは余裕で使えるような、それでいて折畳み可能で引っ越す時には家ごと引っ越せるような軽量建築がずっと欲しいと思っている。車はあんまり所有したくないけど、そんな家なら所有してもいい。

05091501.jpg24歳ぐらいまで住んでいた町。古い工場目当てでふらっと寄ってみた。もともとこの辺は河に挟まれた0メートル地帯で、鍍金工場やプレス工場などの下請け工場のバラック建築がひしめいていたところだ。ガラージュの世界観なんかもこの町からかなりのインスピレーションを受けている。とはいっても時は既に2005年。今時そんなバラック建築が残っているわけも無い。写真はかろうじて昔の面影を感じさせる建築物たち。 05091502.jpg05091503.jpg05091504.jpg05091505.jpg05091506.jpg05091507.jpg05091508.jpg05091509.jpg05091510.jpg

040614.jpg思いつくままにダラダラと一本描いてみた。う?ん、今ひとつな感じ。塔って機能が凄く明確か、じゃなかったら凄く不明確なのが魅力的な感じがする。なんでもそうか。なんでもそうだな。ところで塔の数え方ってのはあるんだろうか?一本、二本?灯台が一本建っていました、って言う?一軒じゃしっくりこないし、一棟ってのもよそよそしい。灯台は一台とか火の見やぐらは一やぐらとか……、言わないな、やっぱり。ひとり、ふたりとかだったらかっこいい。「日本には1500人の灯台と3万人の火の見やぐらが建っています」………風が吹いてそうでイイ感じ。

040613.jpg灯台、給水塔、取水塔、クレーン、火の見やぐら、通信塔、いろんな塔があるけど、塔はみんな好き。どこか謎めいていて、孤独な感じがして、かっこいい。オリジナルな塔を考え出して次のプロジェクトにも登場させたい。

040311.jpg040311_2.jpg今日の絵はちょっと時間があったので電車の中以外でも描いています。やっぱり往復50分ちょっとじゃ限界ある。片道一時間ぐらいあったらかなり充実しそう。今はあっというまに着いちゃうし。

で、建物です。
上のはそれっぽいけど適当もいいところです。雰囲気だけ。そしてきのうの小さい部屋を描いてから思ったのだけど部屋=乗り物というのはありかもしれない。ゲーム的な視点で考えると、部屋の中(乗り物の運転室)が主観画面になって、移動は俯瞰したような三人称画面になる。ガラージュも似たようなものだったけど、部屋そのものが移動してしまうところが違う。そしていわゆる建物は、給油所とか修理工場とか市場とかホッパーとかの住むためのものじゃない建物だけにしてしまう。てなことを思いついて20分ぐらいで描いたのが下の絵。見た目的にはもう少し部屋的な要素を表に出した方がよさそう。試しに何枚か描いてイメージを膨らませてみよう。ボツるかもしれないけど。
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ガラージュは今日ライティングソフトが届きます。
果たして上手く行くでしょうか.........

040223.jpgきのう買ったオピー・シー・キラーをモニタの上に置いた。左の灯台は正月に鎌倉に行ったときに買ったもの。灯台専門店というのがあったのでたまたま入ってみた。店主曰く、日本唯一の灯台専門店だそうです。ということは世界中にはもっといっぱい灯台専門店があるんだろうな。風車専門店(これは日本には無さそう)とか天文台専門店とか給水塔専門店なんかもあるかもしれない。ガスタンク専門店とか滑り台専門店はないだろうな。滑り台専門店があったらはまりそうだけど。サイトはありますね。滑り台保存館

この手の機能性建築(勝手に名前考えた)って好きです。住むための建築じゃなくて、別の用途のための建築。鉱山なんかで鉱石を車両に積み込むためのホッパーとかもかなりしびれる。ギミック満載、ノリは秘密基地です。外付けの梯子、空中廊下、秘密の通路、発射台、巨大な燃料タンク、複雑な配管、小さな管理人部屋、何重にもなった濾過装置...たまらん。

040210-1.jpgところでメディアを買ってきてCDとかDVDとか焼いてみたんだけど、なんだか色々面倒なのね。こんなにいろいろあるとは思っていなかったよ。なんでこんなにフォーマット形式やらなんやらが必要なんでしょうか。それに買ったきたDVD-RWにくっついていたライティングソフトだと出来ないことがいっぱいあって、ちゃんとしたのを買わないとダメなのかもしれない。これはガラージュのCD-ROMの入稿の話。調べているときにこの辺のことはどっかに書いてないのかと思って色々見ていたのにどこにも書いてないんだもんなぁ。とにかくもうちょっと試してみます。

040210-2.jpg出掛けたついでに今日こそは挑戦してやろうと、昔のNEWSに書いた怪しいインド料理屋に行ったのに閉まっていた、のか、潰れていた。ランチタイムに閉まっているってことは潰れちゃったんだろうか。ドキドキしながら行ったのに。すげえ心残りだ。もう一回確認しとこ。

negi.jpgnegi2.jpg近くにあるネギ洗い場です。今でも現役です。
とっても好きな場所なんだけど、この写真はとってもつまらなそうに写ってます。

昔この辺は畑や田んぼがあったところで、いかにもって感じの牧歌的な景色だった。中学生の頃に偶然自転車でぶらぶらしていたときにここを通りかかって、こんな田舎みたいな場所が近くにあるとことにちょっと興奮したものです。このネギ洗い場は沼なのか水が沸いているのかわからないけど、それよりもずっと昔から使われていたんでしょうね。今でも水の底を覗くとザリガニがいます。こんな場所なのに。住宅街にポッカリ空いたこんな小さい水たまりに生き物が住んでいるってだけでワクワクする。上の小屋はネギを束ねるひもや段ボールを入れておくための小屋のようですが、これがさらにイイ感じを出してこっそり感を強調しています。

こういう場所を見ると、頭の中にいきなり異世界が出来上がるような感じになります。あの水の中にはひょっとしたら主みたいなヌメヌメした生き物がいるかもしれないとか、上の小屋には密かに閉じこめられている老人が住んでいるかもしれないとか、夜中になるとここに入水しにくる気のふれたおばさんがいるかもしれないとか、実は水の底は暗闇の世界の入口になっているんじゃないかとか、そりゃもう映画一本撮れるんじゃないかってぐらいいろんな事が頭の中に浮かんでくる。こっそりしていて、不潔そうで、でもそこには何かの気配があって、見捨てられていて、どこにも属していなくて、粗末で、空間が甘くて、そういう場所には自分がしてみたい冒険が眠っているんです。

小屋の力」っていう本を買った。前から気になっていた本。500ページぐらいあって写真もテキストもドッチャリ載ってます。なんか最近、環境問題や不況や70年代文化の流行もあってか、小さい建築が注目を集めているみたいだ。関連書籍もたくさんあった。

自分の中では小屋っていう括りはは廃墟という括りよりもずっとしっくりくるものがある。ガラージュなんて小屋趣味炸裂だし、一時はカスタマイズ自由な携帯ハウスをかなり真剣に考えていたこともある。今でも気持ちがのったり、チャンスがあればすぐに夢中になってしまいそうな自分が容易に想像できる。秘密基地が作りたくてしょうがない子供みたいなものだ。家なんてもともとは誰もが自分で作っていたものだ。ショボくてもちゃちくても作ってしまえばいいんだ、とこの本に載っている写真を見ていたら思った。

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東京駅からすぐの、
「片倉ビル」に入っているギャラリーへ知人の個展に行った。


この片倉ビルは、関東大震災前の建築だそう。


正面の重厚な扉を開けて入る勇気がなく脇の通用路から入ったが、みんなそこを利用しているようだった。


建物の中央に映画美学校とエレベーターがあり、上りと下りの階段に挟まれた珍しい給湯室、天井が高くちょっと学校のような感じのする廊下(通路)と、たぶん大理石だと思う紳士用の小便器。何度も塗り重ねられたドアと窓の鉄枠が懐かしいぬるさと匂いを放っていた。


古くて立派な建物を味わい楽しむには利用するのが一番いい方法だけれど、なかなかその機会に恵まれないものだ。


個展を開いた知人は、会期中寝ぶくろ持参で寝泊まりしたというから羨ましい。

nikko1.jpgnikko2.jpgnikko3.jpg日光に行って東照宮を見てきた。
小学校の時の林間学校以来だ。とんでもなかった。バカだありゃ。東照宮って前はやり過ぎな感じがしてあまり好きじゃなかったんだけど、そんな気持ちはどっかに吹っ飛んでしまった。浮かれ騒ぎのお祭りなんだもん。特に白の使い方がイカれている。なんかを思い出すと思ったら暴走族の色使いだった。そっか、東照宮は400年だか前に山奥の杉林の中でやられた暴走族の集会跡だったんだ。すんげぇ納得。

nikko4.jpgnikko5.jpgスッキリしたところで次の日は足尾に。
超有名な銅山のあった街だ。

ほんとは銅山施設の中を見たかったのだけど、廃墟のまま放り出されているかと思ったら、別な会社が管理していて中には入れなかった。仕方無いので銅山観光という街が作ったテーマパークもどきに行く。でもこれがなかなかいい味を出していてトロッコに乗ってほんとに使われていた坑道に入っていって、水の滴る坑道の中、当時を再現した人形とかを見ながら歩いていくという趣向。下の写真は地下水がせき止められているところ。幻想的です。トロッコが坑道の中に入っていくところなんてまるでガラージュだったし、結構満足しました。足尾に行くようなことがあったらぜひ(といっても他に見るものなんてなんにもないド田舎ですが)。

nikko6.jpgオマケ
格好良すぎの金物屋さん。

0304303.jpg昨日撮った写真です。
これはメッチャ怪しいインド料理屋。まだ入ったこと無いんだけど、これでカレーが旨かったら最高です。あ、今気が付いたけど、カレーだから黄色く塗ったんだ。しかしセットで500円からなんです(安すぎ)。その上客が入っているのを見たことがありません。メニューを見る限りでは値段以外は普通なんだけど相当勇気がいります。でもムズムズ。


0304302.jpg030430.jpg駅の近くのアーケード。いい味だしてます。
こちらにはラーメン屋があって、写真を撮ったときは午前中だったのですが、そのあと昼過ぎに通ったら行列が出来ていました。この店以外は閑古鳥、というかほとんど閉まっています。旨いんだろうか?値段は激安みたいだったけど。今度地元探検ツアーに出てみよう。

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例によって、たった今までキネガワ堂の制作をしていたので絵ですませようという魂胆です。今のところ明日アップを目指してます。キワドイところですが。

この絵はガラージュの製作会社である、(株)キノトロープの5周年企画用に作ったポストカードのための設定画の内の一つ。このポストカードは前の[SAKUBA WORKS]ではバイクのページのところに置いてあったヤツですが、かなり作り込んだデザインがあって細部も見てもらいたいので、いずれまとめてみられるようにしようと思っています。

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