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57356216_21.jpgウチはもう狭くてしょうがなかったのだ。これ以上作品が作れないぐらい狭かったのだ。パソコンの中でしか作れないぐらい狭かったのだ。でも、いざ個展をやろうと思って、デジタル作品なんて、やっぱりゲットしたり遊んだりするにはふさわしくても、わざわざ足を運んで見に行くには魅力が足りないよなぁ、と思っていて、やっぱりアナログ作品が欲しくなったのだ。

ところがもう場所がない。前に大きな椅子なんかを作ったときも路上で作ったりしたのだが、絵を路上で作るわけにも行かない。で、ダメもとで大家さんにお伺いをたてに行ったのだ。ちょうど今住んでいる借家は、もう人に貸すのは止めるらしく、ウチも1,2年後には引っ越さないとならないと聞いていたものだから。隣はもちろん空き家。6畳と3畳と台所。そこを作業場に出来ないものかと。

で、なんと、二つ返事でOKをもらってしまったと!なんてありがたい!しかも賃貸条件は…、ここでは言えません。いくら感謝してもしきれないです。作品、作ります。嬉しいなぁ。何もない部屋って素晴らしいなぁ。寒いし、電気も来てないし(今住んでいるところから引っ張った!)トイレも使えなくても、モノを作るためだけの部屋って素晴らしいなぁ。

まずは蛍光灯を二つと、この部屋専用のウィスキーボトルを買ってきましたよ。へへへ。

今住んでる場所はもう17年ぐらいになる。家賃安くて(5万ちょいで6畳が2つの3畳が3つ+台所x2)景色が良くてどん詰まりなので音も気にしなくていいし、それにすごい静かです。でもいいことばかりじゃない。死ぬほどボロいので虫はいっぱい侵入してくるし水回りがかなりひどい。それになんといっても手狭で作品が作れない。

18畳ぐらいの作業場があって6畳の部屋が二つとかのいい場所が欲しい。家賃は出来れば10万以下。都内もしくはその周辺。ボロくていいからどっかにないかなぁ。

030612_2.jpgまだ終わってないけど、無理矢理終了。
もう寝ないとならんし。
でもだいぶスッキリした。気分がぜんぜん違うわい。
しかしデジタルがメインになってから机が上手に使えないようになった。また立体の箱モノでも作ろうかな。絵を描いても手を使ってないような感じなんだよね。すんげぇ鈍くなってるんじゃないだろうか。ピアノとエレクトーンみたいなもので、反応とか重さとか敏感さとかが違うんだろうと思う。いくら頭の中ばっかり敏感になっても、手が鈍いとどうしようもない。それは結局敏感なんじゃなくて作り手としては頭でっかちなだけのような気がする。これがほんとだとするとかなり恐いな。

030612.jpg大量にあるガラージュや他の企画の設定などをせっせと仕訳してます。すっかり忘れていたラクガキもボロボロ出てくる。つい感慨に浸ってしまうとドンドン時間が過ぎてしまうので要注意(お決まりの片づけの罠)。それじゃなくてもたぶん何千枚単位であるのに。どうしてこう、いつまでも外に出しておくかね。最初は必要だろうと思って出してあるんだけど、その内に何年も経っていたりするんだ、これが。気が付けば机の上は見もしない資料やラクガキの山。
心機一転するのさ。

030417.jpgやっと写真が撮れるようになりました。
これは作業場の一角。右の奴はガラージュを作る前に作っていた主人公の原型のキャストモデル。二つあるうちの一つ。両方とも頭が重すぎて首が一回折れてます。後ろにあるのはおみやげに貰った外国の昆虫標本。そんでその手前にあるのは江ノ島で買った安産祈願のタツノオトシゴ。横に並んでいるのは河童のミイラ(のオモチャ)。

しかしデジタルカメラって初めて使ったけど、あまりにもあっけなくて拍子抜けする。「焼き付けてる」って感じが全くないんだもん、あたりまえか。画質はかなり綺麗。動画も簡単に撮れる。買ったカメラは「動画デジカメ」が一応の売りみたいで低画質の動画ならメディアいっぱいまで連続撮影できるみたい。ウェブ用ならその気になれば映画だって作れちゃいます。知らない間に世の中は進化してんのね。いろいろ遊んでみよっと。

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