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130604-01.jpg130604-03.jpg作場金属製作所というのは俺が小学校の低学年の時に潰れた、親父のやっていたプレス工場の名前です。Lorchの旋盤を手に入れてからもうすぐ1年になるわけですが、あれからというものひたすらオークションでサビサビの工具を集め続け、磨いちゃ直してを繰り返し、とうとうこんな姿になってしまいました。まだまだ足りないものや、出来ないこともいっぱいあるのですが、とりあえず自分の作りたいものが始められそうなところまで辿り着いてきたと言うところです。


130604-02.jpg右手前はよく使う木工用のバンドソー。これで15ミリのアルミ板も切り出ししてます。剛性不足が悩みの種。もっとしっかりしたやつが欲しい。その奥はケガキコーナー。400ミリの定番にメインのハイトゲージ。片パスやVブロックなど。左手前に見えるのは富士電機の精密小径ドリル。


130604-08.jpg玄関は金属の粉が大量に出る削りコーナーに。両頭グラインダーは刃物研ぎ用。削りの主力はサンダーとベルトサンダー。


130604-06.jpg歯科技工コーナー(笑)。いつのまにか歯科技工士のツールがかなり集まってしまいました。写真に写っていませんが技工用のとても古いエアコンプレッサーもあります。これでリングファーネスと遠心鋳造機が合ったら自分の歯が作れますね。


130604-07.jpgこちらは叩きコーナー。写真に写っていない右手前に自作のサンドバッグ。そして当て金が色々見えますが、全然足りてません。鍛冶屋が出来ればいいんですが、さすがに借家でアセチレンは難しい。そして当て金は売って無いわけじゃないんですが、非常に高価です。いきおい代用品を探しまくることになります。犬釘だのハンマーの頭だの、使えそうなものは何でも使います。奥は焼き鈍しとロウ付けコーナーです。ロウ付けはトーチを持っているんですが、プロパンが使えないので悩み中。その上には大量の金槌。こっちは大分揃ってきた。


130604-04.jpg130604-05.jpgLorchの旋盤その後。やっとまともに使えるようになりました。最初は足踏みにしたかったのでミシンの足を入手したんですが、問題山積みで頓挫。結局電動になりました。日立の古い200Wのモーターに三木プーリーのモータースライド台。これでベルトのテンションは自由に変えられます。プーリーは真鍮丸棒からの削りだしで500-1200回転ぐらいの3速。結構無理な削りが多いのでもっと低速が欲しいところです。チャックは北川の3インチ。ちょっと大きすぎますが、まともなチャックで中古が出るものとしては最小の大きさ。精度は1/100ミリ以下で素晴らしいです。刃物台はプレーンなオリジナルに近いものをアルミから削りだしました。これで11ミリまでのバイトが掴めます。ちなみ今付いているのはオリジナルデザインのローレットホルダー。テールストックは新品のモールステーパーリーマーを購入して削りました。自動排出もバッチリ。普通の旋盤を買っていればこんな苦労はしなくて済むのにね。どれだけ手間掛けてんだか。


130604-09.jpgこれはボール盤を改造したなんちゃってフライス。まともなフライス盤が欲しいんだけど、なかなか部屋の中に置けるものでかっこいいのが出てこないものだから、痺れを切らして、大昔にGullからもらった精工舎の13ミリボール盤を改造してしまった。まずは完全にオーバーホールして、ベアリングやカーボンブラシを交換。もともとテーブルの上下機構が付いていなかったので、重心を低くするためと、剛性を上げる為に、ヘッドそのものを動かすようにした。スライドテーブルは中国製の中古の安物。噂には聞いていたけど酷い代物だった。スライド部分は全部摺り合わせをしてハンドルも交換。なんとか精度もそこそこに、まともに動くようになった。微動送りも無いと不便なので、間に合わせとして真鍮の大型ナットを作ってつけてある。これでもあると無いとじゃ大違い。しかし所詮ボール盤。最大の弱点はチャックの根元の部分の剛性不足で、深い切り込みや、堅い素材のミーリングはとてもじゃないけど無理。それでもアルミや真鍮ならそこそこ削れるので、作品作りに限ってはどうにかなりそうだ。いずれちゃんとしたのを手に入れて、その時には、便利なボール盤として活躍してもらうことにしたい。


130604-10.jpgでもって作場は一体何がやりたいのか。ということでまずはアルミのお腹などを叩いているのだ。いずれこんなものがもぞもぞと動きだすであろう。
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【関連リンク】
旋盤日記:Lorch LL Latheレストア-その2
旋盤日記:Lorch LL Latheレストア-その1
旋盤に夢中:サカイマシンツールML-210

前回の続きです。
120707-01.jpg120707-02.jpg塗装に入る前に磨きだしになる部分を磨いておきます。
120707-03.jpg120707-04.jpg磨きだし部分をマスキングします。使っているのは3Mのマスキングテープ。エッジでの塗りわけが多いのでカッターだと切りづらく、文字以外のほとんどを先の尖ったハサミで処理しました。
120707-05.jpg120707-06.jpg120707-07.jpg塗料はどうしようかと考えていたら、GullCraftが「焼付け塗装用の黒があるよ」と言ってくれたので、お願いすることにしました。ありがとうー。
もちろん何色でも好きなように出来るわけですが、機械は黒が好きなんです。金属がとても良く引き立つ。120707-08.jpg120707-09.jpgマスキングテープを剥がします。おおー、美しいー
120707-10.jpg120707-11.jpg120707-12.jpg仮組みして見ます。ピカピカですよ。惚れ惚れ。かっちょえー
この後に主軸回りのすり合わせも行って、完全に組み上げましたが、まだ終わりません。後やらなければいけないことは

  1. 欠けたプーリーと折れたハンドルの補修。これは溶接かロウ付けで行います。上手く行くかなー。
  2. 動力の調達。まず人力でいくか電気でいくかで悩んでます。工業用ミシンの足を調達してくればフライホイールがデカイのでそこそこいけそうな気もするんですよね。ただし嵩張る。あと旋盤のプーリーは左側なんですが、ミシンは右側なんです。これはどうにかなるだろうけど。足踏みのいいところは電気代が掛からないこと以外にも変速が自在なところじゃないだろうか。しかしフライホイールの慣性力によるところが大きいのですぐに止まることはできないですね。電気の場合だと200Wぐらいのモーターが丁度いいのかな。大きければ大きいほど重切削が可能になるわけですが、あんまり電気を食うのはいやです。
  3. チャックの調達。現状は2.3mmのコレットチャックが1本ついているだけなので、これじゃ使えません。どこかから三つ爪のスクロールチャックを見つけてこなければ。取り付けはM19のピッチ1なのでマウントも作らなければなりません。しかしこの旋盤は変なネジが多いです。一応メートル規格で作られているんですけど、荒いネジや細かいネジ、11mmとか9mmのネジなど、普通じゃあまりお目にかからないネジがそこいらじゅうに使われています。ということをGullに言ったら、ドイツの製品はみんなそうらしい。そうなのかー知らなかったよ。
  4. 刃物台の改造。これについている四面刃物台はオリジナルじゃなく前の所有者が作ったもののようです。まあそれはいいんですけど、現状だとバイトが6mmまでしか使えません。今メインで使っているバイトが9.5mmなので出来ればこれを使えるようにしたい。ただし寸法がかなり微妙です。たぶん一番いいのはクイックチェンジ刃物台とか言うやつを付けることでしょうね。しかしいいお値段です。自作している人も沢山いますから、いずれどうにかしよう。とりあえずは少しフライスで削って8mmぐらいまでは使えるようにしておきます。
  5. 芯押し台のテーパーの改造。この芯押し台、センターなどを差し込む穴がストレートホールです。元からそういう設計なんですが、一体これでどうやって使っていたんだろうか。普通はモールステーパーという、ごく緩いテーパーになっていて、そのテーパーの摩擦で固定するんですけどね。これだと今揃えているドリルチャックだの回転センターだのが生かせないのでテーパー穴に削りなおそうかと思っています。

というわけで、まだ使えるようにはなりません。時間は空くだろうけどたぶん次回に続きます。
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旋盤日記:Lorch LL Latheレストア-その1
旋盤に夢中:サカイマシンツールML-210

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ちょっと前にTwitterでヤバい旋盤を手に入れたと書いたブツが届きました。写真はオモチャを開封して狂喜しているサクバの図。
120701-02.jpg120701-10.jpgこれをジャンクと呼ばずしてどうするのかというぐらいのボロっぷりです。草むらがとてもお似合い。これはこれで眺める分には悪くないですね。しかしもちろん使うつもりで手に入れたのです。全長は700mmぐらい、ベッドの長さは500mm、芯高は65mmです。前の日記の旋盤よりはもう少し大きな工作物が加工できますが、かなり小さい部類の旋盤です。この旋盤はドイツのLorchという時計旋盤で有名なメーカーの製品で、1930-1950年代初頭ぐらいまで生産されていたものらしい。しかも前回の日記でこんなかっこいい旋盤があるのかとリンクを貼った中に紹介されているものとほぼ同じものです(細部はいろいろ違うので正確な型はわからないのですがLLシリーズであることは間違いない模様)。まあ要するに新しくても60年前、へたしたら80年ぐらい前の製造ということになります。旋盤には真鍮のプレートが付いていて「番号ML500-5」と書いてあり、ということは同じ機械が5台以上使われていたわけで、おそらくはどこかの時計工場とか学校とかの備品だったのでしょう。日本のオークションにこんなものが出てくるとは夢にも思っていなかったので、これが出品されてからはこの旋盤のことで頭がいっぱいになってしまいました。しかし精密機械を精密機械として使うには肝心な部分がダメになっていると大変な手間が掛かります。ベッドの水平が狂っていたらフライスで面出しをしないとならないし、主軸が固着していたら、最悪は主軸を削りださないといけないかもしれない、とそれぐらいの覚悟はしていたわけですが、現物はというと回転部分の固着は無くパッと見の精度も問題ないようでした。これなら何とかなりそうです。120701-03.jpg120701-04.jpg1日目:まずはワイヤーブラシで目につく錆と汚れを全部落とします。この手の機械だと精度に影響するところは削ることで精度が狂ってしまうので、そういう部分は真鍮ブラシだけでせっせと錆を落とします。精度に影響しない部分はステンレスブラシをメインで。結構あっさりと動きそうな雰囲気になりました。120701-05.jpg2日目:完全にばらします。外側がいくら綺麗にできても可動部分には古い油が固着して動きを渋くしていたりするものです。これもバラしてみると、本来動くはずのところが動かなかったりネジが回らなかったりという部分がそこいらじゅうにありました。120701-06.jpg120701-07.jpg3日目:一度ばらしてから、一日掛かってそこそこに磨きをかけ組み上げたクロススライド。曲がっていたハンドルもバーナーで炙って修正し、実にスムーズに気持ち良く動くようになりました。サカイの旋盤と比べてもはるかにいい感じです。ホビー用と本物は違うものなんだと感心してしまいました。こうなってくるともうジャンク品じゃありませんw眺めてる顔はにやけまくりです。120701-08.jpg120701-09.jpg4日目:塗装を剥がします。剥離剤を使えば楽なのですが、手元に無かったのと、モノが小さいので何とかなるだろうとスクレーパーで実行。かなり疲れました。まだ手がむくんでますが、おかげでどうにかなりました。付いていた真鍮プレートは悩んだ挙句に外しました。大事に保管することにします。さて、次は塗装ですね。
次回に続く…
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旋盤日記:Lorch LL Latheレストア-その2
旋盤に夢中:サカイマシンツールML-210

前回の日記を書いてから何をしていたかというと、ずっと小さな旋盤をいじっていました。どうやら完全にハマってしまったようです。

元々、工場や工作機械は大好きで、というか生まれ育ったのが下町のプレス工場なわけで、絵のモチーフにも散々使ってきたわけですが、じゃあ自分で金属加工をやるかというと、これはまったく別問題です。でもオートバイや自転車や機関車などの乗り物に限らず、旋盤加工された部品の使われた作品とか見てしまうと、もうほとんどジェラシーに近い気持ちが湧き上がってくるのが抑えきれず、いつか自分でもやってみたいと思い続けてきたわけです。

そんなところへ7年ほど前にGullCraftから、小さな旋盤を貰いました。サカイマシンツール ML-210というミニ旋盤です。旋盤の中でも最も小さい部類の可愛いホビー用のものです。しかし手に入ったはいいものの、バイト(旋盤で使う刃物のことです)の見分けもつかず、こんな小さな旋盤は大した加工は出来ないだろうとたかをくくって、箱作品を作った時のLED電球の成型や小さなビンを削るときに使ったぐらいで、ろくな使い方をしてこなかったのです。しかしその後に自転車にハマって、やたらにアルミを削りまくるようになり、旋盤が使えればライトだのミラーだの何でも作れるのになぁ、と思うようになり、試しに懐中電灯を削ってみたところ、意外とイケるじゃんということになりました。でもまだ、この段階では火がついていなかった。最終的なきっかけは前回の日記のベルトエンジンです。なんでベルトエンジンのリューターから旋盤に行くの?とお思いでしょうが、要は見た目から入るタイプなのです。あれがあまりにカッコ良かったので、それからというもの工作機械の画像を漁りまくり、世の中にはこんなかっこいい旋盤あんなかっこいい旋盤があるのかと、俺もそんな旋盤でバリバリ削って自分で考えたものを作りたいぜ、となってしまいました。

しかしML-210はお世辞にもかっこいい旋盤じゃありません。元はこんなのです。
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なんで緑色なの?なんでこんなに角ばっているの?これじゃ全然愛せません。しかしそこに救いの手が差し伸べられました。「ミニ旋盤を使いこなす本」という本です。もう旋盤を始める人は全員読んでいるんじゃないかというぐらい、素晴らしい旋盤の教科書らしい。これを見ると、旋盤の詳しい使い方に限らず、旋盤自身を使って旋盤を改造するワザが詳細に解説されています。おお、これなら俺の旋盤もカッコよく変身出来るんじゃないか、という気になってきました。それからはもうまっしぐら。毎日旋盤をいじる日々の始まりとなったのでした。

まずはそこらじゅうにガタと錆が出ていたので、全部を分解し、清掃と調整、ついでに筆塗りで黒のペンキを塗りました。スイッチを交換し、台を作り、ハンドルを全部作り直しました(死ぬほど使いづらかったのが、ウソみたいに使いやすくなった)。そして今はこんな感じになってます。120615-3.jpg120615-1.jpg120615-2.jpg

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ハンドル以外にもアクセサリーをいくつか作りました。これは歯高ゲージと雄ネジを切るためのダイスホルダー。120615-4.jpgアルミの朝顔ハンドルと割出用のギア。朝顔ハンドルは元は全体に太くてあまりに不釣合いだったので、かなり削っています。こういう加工は自転車で鍛えられたのでお手の物です。ついでにバランス取りもしてあるので、2000回転で回しても平気です。

しかし金属加工はお金が掛かります。旋盤にはその用途によっていろんなアクセサリーが必要になるのですが、これを貰った時にはそんなものは皆無で、全部一から揃えなければなりませんでした。例えば今つけている釣り合いハンドルの根元には本来目盛りリングが付いているのですが、このリングを作るためには目盛りを刻むための割出装置と滑り止めのギザギザをつけるためのローレットホルダーが必要になります。でもそんなものは持っていないのでどこかから調達してくるか、自分で作るしかないので現在製作中です。その他にも、ここに写っているドリルチャックだの回転センターだの四つ爪チャックだのは、みんな海外通販とオークションです。半額から10分の1、モノによっては100分の1ぐらいの値段で入手してます。これらが無かったら貧乏人には手が出せないです。とは言え、油絵を描くのだって1本何千円もする絵の具やキャンバスが必要だし、自転車だってそれなりのお金が掛かるわけで、それらと比べればまあ似たようなものかなと。120615-5.jpgいくら旋盤で旋盤が改造できるといっても材料がなければ話になりません。これはこつこつと溜め込んでいる真鍮材料。たぶんもう20kg以上あると思う。120615-6.jpgこれは精密計測用の計測器(手前がベベルプロトラクターという角度計。奥のスナップメーターというマイクロゲージは俺には必要ないものだけど、ダイアルゲージと一緒に付いてきた)120615-7.jpgそんなこんなでサクバ小屋の畳敷き工場もだいぶ工場らしくなってきました。こうなってくると後はフライス盤が欲しくなる。でもキリがないので旋盤がひと段落したらまずは金属で作品を作ります。目指せ工場長。
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旋盤日記:Lorch LL Latheレストア-その1
旋盤日記:Lorch LL Latheレストア-その2

120316.jpg前から欲しいと思っていたベルトドライブのリューターを手に入れました。アメリカのEMESCOというメーカーの1973年製の製品。オークションで1000円です。当然ジャンクで、電源コード切れそうだし、回すとモーターから火花でまくるし、ベルトはあっという間に切れてしまいました。ということでレストアしました。電源コード付け替え、カーボンブラシと整流子の清掃、回転部分のグリスアップ、そしてベルトはバンコードという丸ベルトで新調。最初はベルトの溶着が上手く行かなくて苦労しましたがなんとか使えるようになりました。嬉しい。

リューターは最初の頃は全然上手く使えなくて持ち腐れ状態でしたが、自転車の部品を削るのでかなり鍛えられました。もう今じゃ必需品です。もちろんこんな古い道具じゃなくて、もっと優れた製品はいっぱい出ているわけですが、こいつのカッコ良さは格別なので、これで実用にもなるんだったら言うこと無いです。
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関連リンク:歯医者の道具

63393285_223.jpgブックレットの方も含めていったいどうなるのか?!

って予約どころじゃないね、これ。
鬼のように働いております。
とにかく今のところはとっても素敵なものになる予定!

060131.jpgやっとこさデジカメ買いました。最後に選んだのはまったく候補に挙がっていなかったKONICA MINOLTA DiMAGE A200という、近頃まったく流行っていないハイエンドコンパクトデジカメ。しかもデジカメ事業から撤退直後のメーカーの生産中止品のその上中古品という、なんとも怪しげな素晴らしい一品です。お値段39900円。安い!運がよければ新品でも3万円台前半で買える事もあるようです。お店も投売り状態なんですね。

でもこのカメラかなり優秀です。
2/3型CCDの800万画素、28mm-200mmズーム(広角は楽しい!)、手振れ防止機能、重量505g、豊富なマニュアル&カスタマイズ機能と美味しいところ取りなスペックです。難点はしょぼい液晶ファインダー(モニターにあらず)と高感度の画質に期待できない(CCDが大きくないので仕方がないのです。といっても以前候補になっていたPro1よりはマシらしい)ことと電池の持ちがそれほど良くない事ぐらい。要するに最初の要求であった、高画質、軽い、安いの3点はオールクリアというわけですよ。ウキウキついでに6ギガのマイクロドライブも買っちゃいました。こちらもiPodのおかげ(だと思うけど)でかなりお安い値段になってました。わいわい。

しかし使ってみると800万画素はピントが相当シビアだわ。明るいところじゃないとなかなかびしっと撮れません。今まで相当適当に撮っていたんだなってことがあっさり判明しました。もうちょっとまじめに撮るようにします。でもこれでデジカメ問題はけりがついたので、あとは作品作りに没頭するだけです。

二度目のデジカメ熱に冒されております。個展の準備中ということもあり、ほんとはまったくもってそんなものに夢中になっている暇はないんだが、今まで写真という形で作品の記録をちゃんと残してこなかった(デジタルに行ったのはそんなことを気にしなくても良いという理由もあったりする)ことに対する反省もあって、次に作るものは自分で残すかと思ったのが事の始まり。さらに終わったばかりの展示で作品が売れてしまったことも追い討ちをかけた。あとは旅行などに二人で行ったりすると、カメラは一人に一台は欲しいとずっと以前から感じていたこともあり、何かもう一台は必要だとは思っていたのだ。

前に買ったデジカメは200万画素のコンパクトデジカメ、SANYO DSC-MZ3。これはとても気に入っている。写りも良いし、遊びがいがある。しかし作品の記録となると、決定的に解像度が足りない。以前は高画素のデジカメなんて高すぎて最初から選択肢に入っていなかったのだ。ところが今はレンズつきの一眼レフが5万円台から買えるんだからビックリ。良い機会だから一台買おうかとなったわけだ。

要求は3つある。作品を残す用に解像感のある画質であること。もう一つは機動性を高めるためにコンパクトであること。そして安いこと。明らかに矛盾している。

安さから攻めた場合の1番候補はOLYMPUS E-300。激安一眼レフ。しつこく探せば5万以下で買えます。しかも安いだけじゃなく、機能も画質もかなり魅力的。ただしデカイ。とは言っても入門用一眼レフとしては標準的な大きさだし、一眼レフを使うのであればこのぐらいの大きさと重さ(レンズ込みで800g?)は我慢するべきなんだろうな。こんなかさばるものを持って旅行に行きたいとは思わないけど。自分的にはブツ撮り専門機になることはほぼ間違いなし。

次の候補はCANON PowerShot Pro1。いわゆるハイエンドコンパクトカメラ。これは全てのスペックがかなり魅力的。レンズの焦点距離(28?200mm)は理想的だし、低感度で撮ったときの画質は一眼レフ並み(高感度の画質はあまりよろしくない)。重さも545gと、なんとか持ち歩いてもいいかなと思える限界の重さ。欠点は製品が古いこともあって、起動スピードやオートフォーカスなどの動作スピードが遅いこと。それに古い割には値段が相当高いこと(6?7万位。もとは13万ぐらいしたらしいが、もっと安くなっても良さそうなものだ)。これが5万以下だったら良いのに。

最後の候補はRICHO Caplio GX8。これははっきり言って旅行用。画質もノイジーで作品を撮るのにはまったく向いていない。だから今回は買わないと思うけど、広角からのズームや、豊富なマニュアル機能や、いまどきファインダー付きで単三電池が使えたりとなかなかそそられる。こういうヘンなカメラが好きだったりするのだ。値段も1番安いしね。

さあて、どうしたもんだろうなぁ。さっさとケリをつけて作品制作に戻らなくちゃだよ。

ウチで使っているプリンタの後継機種といえる新製品がついに出てしまった。PX-5500。これ、かなり良い出来らしい。インクにライトグレーが加わって、モノクロの諧調表現が豊かになっていたり、光源の影響による色の変化が抑えられていたり、耐光性や印刷スピード(3倍ぐらい速いらしい)はもちろんアップしているし、インクの粒子も細かくなっているし、色調整にもかなりのこだわりを持って仕上がっている様子。他人のレビューを見る限りじゃ迷わず買いって感じだな、こりゃ。お金ないからすぐに買えないけど。

今使っているプリンタは購入してから3年になる。デジタル機器としてはかなり長い間現役でいたんじゃないだろうか。これだけ世代交代が速い世界では驚異的といっていいぐらいだ。まだ充分使えるし、クオリティにもかなり満足している。それでも買い換えないとダメだろうな。デジタルってそういうものだ。今にそういうものじゃなくなるときが来るのかもしれないけど、今のところそういうものだ。かったるいけど。でもって買ってしまえばいくら気に入っていても古いのはだんだんと使わなくなっていくのだ。

正直言って、こういうサイクルにはまりたくないと思っている自分はかなり強く意識している。仕方ないで終わらせたくない。かといってアナログに戻ればいいじゃんとも思わない。戻るも何もそれは別の技術だからだ。デジタルでやるならばリアルプロダクトに置き換えないで、モニタや脳の中だけで完結するような方向を目指すべきなのかもしれないという気持ちがいつもついて回るし、実際そうなのかもしれない。

040918.jpg040918-2.jpgイカレたミニカーを買った。HotWheelというメーカーのやつ。ミニカー、どれぐらい持っているんだろう。50台ぐらいあるかも。でもどれも安いのばっかりだけど。ガレージセールとかに行って、子供のおもちゃの出展の中から変なやつや珍しいのを見つけるとワクワクしちゃう。しかも一台10円だったりして。

ウォークマンとか、そういう外で音楽が聞けるような類のものは持ったことがなかったんだけど、ひょんなことからiPodを貰った。そんで外で自分の聴きたい曲をかけるというのを初体験したのです。

妙な体験だった。映画を見ているような気持ちになった。家でヘッドフォンをしているのとはぜんぜん違うんだね。歩いたり電車に乗ったりしても、まるで空の月がどこまでもくっついてくるみたいに音が途切れることなく鳴り続ける。自分で歌を歌っていたりすれば似たような状況になるだろうけど、そういうときの「主人公感」よりも距離感があって、ほんとに映画を見ているような感じというのがぴったりな感じだ。

映像だったらどうだろうとふと考えた。ウォークマン的に映像を持ち出すのは不可能だと思った。ポータブルDVDプレイヤーなんてのはそういう意味では近そうに思えるかもしれないけど、この時に考えたこととはぜんぜん違う。この体験に近いのはヴァーチャルスコープみたいな超ハイテクじゃないと同じ次元にはならない。むしろ色つきサングラスとかの方が近いのかもしれない。あとは幻覚剤とか。

そういう感覚には興味はものすごくあるんだけど、日常的にそれが欲しいかといったらいらないと答えると思う。でもその感覚はとても強力な商品価値を生み出すだろうなということは容易に想像ができる。今この感覚に一番近いところにあるのはおそらくオンライン3Dゲームかもしれない。それの行く先は「持ち歩く」ものではなくて「中に入る」ものなのかもしれないけど。

携帯用ガスコンロとか、携帯用多目的ナイフとか、懐中電灯とか、軽量テントとか、保存食とか、この手のお出掛けセットに弱い。どんな夢を見ているのかは知らないが、秘密基地野郎の血が騒いでしまう。

ほとんどの場合は持ち歩いているものが100%生かされることなんてない。水筒は空にならないで自動販売機にたどり着けるし、セーターを着るまでもなく好天に恵まれる。でも、たまに持ち物を全部駆り出しても足らないような状況に置かれることもある。ほんとにたまにだ。同行しているやつの調子がいきなり悪くなって、その上悪天候で、途方にくれるしかないようなときには、背中の持ち物がフルに動員される。

何も準備をしないでふらっと出かけるのも楽しい。でも、あれこれ想像を巡らせながら準備をするのも楽しい。で、準備が楽しいというのは、準備そのものが楽しいわけではなくて、準備に至る想像が楽しいんだろうなって気がする。お出掛けセットが与えてくれる楽しさはまさにこの想像力を刺激してくれる楽しさだ。

ピンチな状況が好きだったりする。それは第三者としてではなくて、実際に自分がピンチな立場に立たされた時にそう感じる。何をワクワクしているんだとも思うんだけど、体が反応してしまうんだから仕方ない。とは言っても、その分自分が鈍いピンチというのもあるんだ、ということもなんとなく理解できるようになってきたこのごろ。

きのう、いざPCをゲットするぜ!と秋葉原に行ったのだが、結局買ってきたのは今あるMac用のメモリやら拡張カードだった。Macは印刷仕事には欠かせないので、こっちはこっちでそれなりにしておきたいというのもあって、買うつもりではいたのさ。で、PCの方は中身のプランはほぼ決まって、後はがわだけだなぁ、と思って、いいのがあったら即決のつもりだったんだが、めげて帰ってきたというわけ。もう悩みたくないので通販で買うかなぁ。見に行くと逆に決められないかもだよ。何だっていいとか言っておきながら、ごねているアホなやつ。

ちょっと前にも書いたけど、Windowsのマシンを手に入れようと思っている。理由は、ネットに関わったり、モノを売ろうと思ったりすると、どうしたってWindows環境がないと不便すぎるからだ。[ru]を作るときもそうだったし、ガラージュ私家版を作るときもイヤって程思い知らされた。それがなければ何も考えずにG5買ってます。出来ることなら触りたくないぐらいです。でもまあそれは良し。とにかく手に入れることに決めたのよ。

ものは出来合いでも自作でも何でもいいんだけど、なんでPCのケースっていうのはあんなに幼いデザインばかりなんだ?もうちっとやりようはあるだろうって気がするんだけど、どれもこれもそそられないこと甚だしい。せっかく買うんだからもっと物欲を刺激して欲しいのに、全然ダメじゃん。別にMacを祭り上げるつもりはないんだけど、G5とかはいい線行っているし、努力してるなぁと思うのよ。

しかしコンピュータに関しては最初から物欲とは無縁なところで始まっていて、カッコに関しては全く期待しない付き合いしかなかったんだよなぁ。いくら不本意でも選択肢がないんだから諦めるしかないという。でも、これだけいろんな人が自分でPCを組むようになって、好きな入れ物が選べるというのに今のラインナップは非道すぎると思うよ。マジで。こういう時につい自分で考えたくなる悪い癖があるんだが、今回ばかりはやりません。所詮PCだよ。使えりゃいいのさ。


話は変わるけど、気が付けば[ru]も2年目に突入していて、ガラージュも自分的には大成功で、お礼の気持ちもこめてプレゼント企画でもやろうかと思ってます。で、前回の時もそうだったんだけど、悩むのが抽選方法なんです。前回は普通に番号札を入れた箱を作って抽選したんだけど、もっと参加の要素があったりするような面白い抽選方法はないんだろうか。知ってる人いたらぜひ教えてください。

初めてコンピュータを意識したのは10年ぐらい前のことです。たまたまキャノンに勤めている知り合いの人がいてマッキントッシュに触らせてもらった。その時の一番の興味はカラーコピーだったのだけど、画像補正するためにマックが接続されていたのです。ちょうどカラーコピーが一般化し始めた頃で値段は300万円ぐらいだった。僕はスキャナーとしてのカラーコピーの威力を試してみたくて、自分で作った人形とかシダの葉っぱとか花とか流木を持参していそいそと出かけていったのです。コピー機の上でジオラマ風に素材を並べコピーを取る。そして次の瞬間には並べたイメージがプリントとして吐き出される。とんでもなく興奮してサルのように繰り返したものです。そしてそこに当時1000万ぐらいするシステムとしてコンピュータが接続されていたのです。しっかりフォトショップがインストールさていて、自分のスキャニングしたイメージをいじくり回した日には、興奮しまくりのお祭り状態になってしまったのは言うまでもありません。

今や200GBのストレージが普通にお安い値段で買える時代。あれからたった10年です。そんでもってこの調子であと10年ぐらい経つとテラバイトのハードディスク付き入出力通信機器(ビデオカメラとカメラとレコーダーとムービープレイヤーと音声プレイヤーと電話が合体した奴)が当たり前になって小学生が誕生日にトイザラスに行っておねだりするようになるんだね。なるんだよ。それが20年後だろうと5年後だろうと、とにかくそうなるのよ。

そんでここからが本題。

それがいったい何なのでしょ?

これは未来の話じゃない。今の話です。SFなんかじゃない。ISDNとADSLの違い程度のちょっとした違いに過ぎない。もっと言ってしまえば蒸気機関と内燃機関程度の「ちょっとした」違いに過ぎない。未来は全てここにある。未来にならないと手に入らないものなんてない。未来にならないと手に入らないものは、たぶん、もっと別の場所にある。それはおそらく体が成長したり、歳をとったりすることです。内側の未来。内側の未来だけがリアルを規定する。でも僕は外側の未来幻想に向かう欲望を否定しない。何故ならそれに振り回されているから。精算はしたいけど、強引に精算するのは嘘つきです。そういう嘘は一番嫌い。精算は出来るときにするべきだと思う。

デジタルという手法は哲学的です。認識という名の社会性の外在化としては、曖昧さを許さないという点においてとても面白い。幻想が入る余地がないのです。そこには単純であるが故のピュアなパワーを感じる。なんだか偉そうなことをいってるけど、とにかく自分の気持ちとしては夢の終わりが見たいのです。「夢」から解放されたい。「夢」を見るのを止めたい。でも愚かに「夢」否定したら、永遠に「夢」から覚めることが出来ないことだけははっきりしています。夢の終わりは夢の中で起きた気になることではなく、ほんとの「目覚め」によってしか実現しない。しかし嘘吐きでないように目覚めるのは思ったよりも難しいみたいです。

030417.jpgやっと写真が撮れるようになりました。
これは作業場の一角。右の奴はガラージュを作る前に作っていた主人公の原型のキャストモデル。二つあるうちの一つ。両方とも頭が重すぎて首が一回折れてます。後ろにあるのはおみやげに貰った外国の昆虫標本。そんでその手前にあるのは江ノ島で買った安産祈願のタツノオトシゴ。横に並んでいるのは河童のミイラ(のオモチャ)。

しかしデジタルカメラって初めて使ったけど、あまりにもあっけなくて拍子抜けする。「焼き付けてる」って感じが全くないんだもん、あたりまえか。画質はかなり綺麗。動画も簡単に撮れる。買ったカメラは「動画デジカメ」が一応の売りみたいで低画質の動画ならメディアいっぱいまで連続撮影できるみたい。ウェブ用ならその気になれば映画だって作れちゃいます。知らない間に世の中は進化してんのね。いろいろ遊んでみよっと。

030416.jpgとうとうデジカメを買いました。SANYO-MZ3。
27800円、安ッ!ネットで調べた最低価格より1400円も安い。でもCFカードがカメラを買ったお店ではめちゃ高かったのでまだ写真が撮れません。なので今日は手写真で行きました。

それから帰りがけにホームセンターによってケンコーの単眼鏡も1480円でゲット。これを工夫してカメラにつけると望遠になったりスーパーマクロに出来るらしい。ついでに前から欲しかったzippoのアルミ製携帯灰皿を見つけたのでそれもゲット。あとはマウスがブッ壊れていたのでこれも新しくしました。光学式の奴だけどタブレットの上でも使えるので便利です(アップルの純正は何故かタブレットの上だと認識してくれない)

今机の上に全部並べてあるんだけど、なんか妙な光景です。現代人だなぁってかんじ。じゃなかったらスパイになったみたい。ジェームス・ボンドばりです。子供の時にはこういうのにほんと憧れてましたが、これを全部持ち歩くってなんかヘンです。これにPDAとゲームボーイとMP3プレイヤーが加わったら、なんつうかもう歩く電気屋さんというか、歩くトイザラスというか、バカじゃないの?って気がしそう。だいたいネットやって無くて、デジタルで作品作って無くて、外で働いていなかったら、たぶん灰皿以外は全部いらないもんね。必要なのは灰皿だけ。でも全部やってるわけだから仕方無いっちゃぁ仕方無い。こうして消費は促進し,人はガジェット人間になってくわけさね。

デジカメ選びにやっと決着が付きそうです。
前に第一候補だと言っていたCANON-IXY200a/300aはカッコ良くて未だに未練が残るのだけど、SANYOのDSC-MZ3に落ち着きそうな気配。カッコはいまいちなんだけど、欲しい機能は全部揃っていて、値段も安くて、さらに静止画も動画も高画質。これっきゃ無いかなって感じになってしまいました。

興味ない人にはつまらないと思うのだけど、勉強の成果を人に言いたくてしょうがないみたいなので、とりあえず書いてしまいます。

まずCCDが大きい。CCDというのは普通のカメラで言うとフィルムのサイズみたいなものらしいです。つまりCCDが大きければ情報量も多いのです。イクシィとかのコンパクトサイズのカメラは普通1/2.7インチぐらいのサイズなのだけど、これは1/1.8インチの奴を使っている。いくら画素数が400万画素とかでも、これが小さいと情報量が少ないくせに重いファイルになるだけらしい。

そして露出制御がシャッタースピード優先とか露出優先とかが選べる。この辺はよく知ってる。露出が選べないと小さいものを撮ったときに焦点がほんの少ししか合わなかったり、スピードが選べないと速く動くものが上手に撮れなかったりするのです。オートでお任せの人には関係ないですけどね。

TIFFフォーマットで保存できる。
これは圧縮しないで保存できるということで、劣化がない分いじりやすいし、綺麗に保存されるということです。このモードにするとデータは重くなるので少ししか撮れませんが、作品の写真を撮るのにはよさそう。

画質がよい。
これはすごく大事。いくらレンズが良くてもjpegにする時の画像補正と圧縮の仕方が悪いと台無しです。クセがないし、そこそこ綺麗です。この辺はCANONの画像処理の方が洗練されている気もするけど、いじられ過ぎていなければ自分でレタッチ出来るので問題無しです。

操作性がよい。
これも大事。起動時間や連続撮影の時間が早くてストレスがない。調べたところでは一番早いらしいです。そして電池も長持ちなんだって。電池が少ししか持たないのはほんとにガッカリするもんね。インターフェースのことは使ってみないとわからないけど。

動画が遊べる。
MD(マイクロドライブ)というのがサポートされていて最高で1GBのメディアが選べる(今後2GB,4GBの奴も出るそうです。640x480で一時間とかが可能になる)。メディアの値段は高いけど容量や構造を考えれば仕方ないかなと。動画自体はかなり綺麗だし、CFカードでも充分使えるし。連写も早いのでムービーにしなくても変なgifアニメも作れそう。

遊んでいる人がたくさんいる。
スーパーマクロとか24倍ズームとか、楽しすぎ。しかもカネ掛けてないし。

と、デザイン以外はほぼ満点。
デザインは...、いや、考えないでおこう。
給料日が待ちどおしいっす。

030404.jpg悩みまくりです。そして気が付いたのだけど、今まで一度もカメラを買ったことがないのです。カメラ自体は持ってるんですけどね。拾った奴と貰った奴。でも買ったことはない。中学生ぐらいの時に欲しくて欲しくて調べまくったことはあったけど、結局お金が無くて買えなかったのです。そっかぁ、初めて買うカメラなんだ、とか思ったらさらに悩みが加速。

一応使い道としては、キネガワ堂の商品写真とテクスチャー用の素材撮りをメインに考えているので、普通のコンパクトタイプのものを考えています。写真で作品作るわけじゃないので立派なのはいりません。あとは画質が良くてマクロが寄れて、その上軽くて小さくて3万円ぐらいで、さらに出来ればカッコいいもの、と思っているのですが、なかなか決められません。

今のところの第一候補はCANON-IXY200a/300a。CFカードがType1にしか対応してないので128MBまでしか使えなかったり、露出制御が選べなかったり、CCDが小さかったりといくつか不満はあるけど、なんと言ってもコストパフォーマンスがいい。画質もサンプルを見た限りではトップクラス。フジの奴とかはスペックはいいのだけど画質がひどい。シャープと彩度をいじり過ぎで汚くなってしまっている。PanasonicやPENTAXやMinoltaはそこそこ綺麗なのだけど、新しいので値段が高い。でもなぁ、せっかくの初カメラだしなぁ、ちょっとぐらい高くてもいいかなぁ、とかね。携帯電話の時とは大違いです。ケータイは結局500円でゲットしたもんな。可哀想な携帯電話。

ところでこの手の「コンパクトグッズ」って、みんな同じぐらいの大きさなのね。携帯とかMP3プレイヤーとかゲームボーイとかPDAとか、そしてカメラも。面倒だから早いところ全部一緒になって欲しい。要するに画像と音声とキーの入力が出来て、同じものの出力が出来る、ただの通信可能な小さいコンピュータでしょ。だから何だってわけじゃないんだけどさ。

なんか自分が買おうとしているのはカメラじゃないような気がしてきちゃったよ。きっとそうなんだな。でもそれはちっとつまんないかも。なんでだろう?カメラはカメラじゃないと嬉しくないのかな。俺が古いのか?別にいいんだけどね。

phone.jpg携帯電話ってどんなのですか?ひょっとして移動しながらでも誰とでも話せて、外人と話をすると自動翻訳してくれるってヤツですか?その上4GhzのCPUが搭載されていて、100ギガのハードディスクと切手大の4ギガのメモリーの差込口があって、メールはいくらでも保存が出来て、タブレット式液晶ディスプレイと入力装置ががオプションでつけられて、ケースはマグネシウム合金で出来ているヤツですか?しかもMP3プレイヤーが付属していて専用アプリケーションでデスクトップマシンとデータを同期することが出来て、ハードディスクはデータのバックアップにも使えて、その上600万画素のデジタルカメラがついていて光学ズームが20倍で動画の録画と録音もサポートされているってヤツですか?さらに今なら登録手数料は無料で本体は0円で基本使用料は100円で一分5円と。

ああよかった。ぼくはてっきりいらないショボイ機能ばっかりついていて、それ故に操作が煩雑で、くだらないゴミメールばっかり届いて、基本料も高くて、カッコもダサいようなのを想像していました。

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って、あたりまえですが全部嘘です。
携帯電話持ちたくないんです。なのにケータイを持たないとダメそうなんです。絵は適当に描きましたが、せめてもうちょっと自分に役に立ちそうなものが欲しいです。カタログ見てたらウンザリしてしまいました。電話の出来るPDAってまだ出てないのかなぁ。外国のはいっぱいあるのに。

前から小さい楽器が一個出来たら楽しいだろうなぁと思っています。なんでもいいんですけどハーモニカとか横笛とかメロディが出せるやつ。カスタネットやマラカスじゃぁ、ねぇ。あ、決して馬鹿にしてるわけじゃないですよ。でも打楽器系で小さいのって踊りながらとかそんなイメージがあるじゃないですか。もっと気楽なやつがいいんです。バイオリンとかアコーディオンとか大正琴とかギターとかサックスとかああいうのじゃデカ過ぎる。出来ればポケットに入るぐらいで、旅先かなんかで入れたのも忘れていてポケットに手を突っ込むと、あれ、こんなの持って歩いていたんだ、とかなってプープーやるぐらいがいい。

ということで今一番気になっているのは「口琴」です。知ってます?遊牧民族かなんかがビヨン、ビヨン、ビヨン、ビヨン、ビヤヨヨヨーーーンとかやってるやつです。これって世界中にあるんですね。ヨーロッパにもあるしインドやフィリピンにもあるしアイヌ民族の口琴まであるのです。詳しく知りたい人は「日本口琴協会」のサイトをみてみましょう、って回し者みたいですが、まったく関係ございません。そんでこのサイトで通販もやっているんですけど、これがまたいろいろあって楽しそう。一番安いのは250円!買う、買う?!

この口琴ってやつ、友達のところで(上のサイトもこの人に教えてもらった)一度やらせてもらったことがあるのですが、けっこう難しいんですよ。種類にもよるんですが金属口琴とかは最初は音も出せないでヨダレばかり溜まります。でも音がでるようになるとメチャ楽しい。鼻歌がそのまま音楽になっていくような感じがします。それでこの手のやつの醍醐味は倍音にあるらしくて、これは難しくてその時は全然出来ませんでしたが、これがカッコいいんです。詳しくは知りませんがホーミーみたいにいくつかの音を同時に出すんですね。出来たい?!(←すぐマネしたがるやつ。ホーミーもテレビで始めてみたときその場でやってました。騒々しいったらありゃしない)とりあえずはものをゲットしないと。

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