ru:Tag=[Girl]

150417-01.jpg本体の肩の構造の続き。まずPULL-PULL方式になっていなかった横方向への回転をPULL-PULL方式に変更する。なぜそうしていなかったのかと言うと、プーリーの下側から出るケーブルが他の構造物に干渉して上手く取り回すことができなかったから。そこでプーリーを前面に移動してケーブルが干渉しないようにした。ついでに、これもどうしようか迷っていた前後方向の回転もちゃんとPULL-PULL方式で可能なようにアウターストッパーの作り方を考えた。

そしてやっぱり気になる肩甲骨のデザインを元から考え直す。まず鎖骨と肩甲骨の上部を一体化。肩甲骨自体は2分割として、作りやすく、剛性が確保できて、しかも理にかなうデザインに変更した。さらに肩甲骨の上下運動を作るケーブルの取り回しに関しては、首の根元のスペースが思っていたよりもずっと狭かったので、斜め後ろに引っ張るように変更。このデザインは元のデザインに近づいただけでなく、垂直にケーブルを引っ張るタイプよりずっといかしてるんで気に入った。(※これじゃ上手く行かないのに気がついた。とりあえず元に戻すことに:4/22)ただしこの絵の通りにアウターストッパーを作るのはかなり難しいので、たぶん分割式に変更されるだろう。


150417-03.jpg150417-04.jpg変更点をさまざまな角度から検証してみる。まあ矛盾無く作れそうだ。ついでに背骨に関してもデザインを決めてしまおうと思ったが、裏側の見た目がネックになって決めることができなかった。これは時間をおいて再挑戦しよう。

記事の流れ的には唐突だけれど、さんざん全体の動きだの滑らかに動くだの言っておきながら、肝心のリンケージを公開してなかったので公開しておく。まだ納得の行く動きにはなっているわけではないので、細かい変更はたくさんあるとは思うけれど、なんとなく雰囲気は掴むことができるのではないかと思う。


使用しているソフトはLinkage3というフリーのリンケージシミュレーターソフトでここでダウンロードできる。通常であればCADソフトを使って、さらにプラグインを入れたりして確認しないと出来ないようなことを、非常に直感的にシミュレーションしてその整合性などを確認することができる。日本製のもあったりするんだけど、これが一番使いやすかった。

動きそのものについては、まあエロい。だってこれが一番最初にやってみたかった動きなんだから仕方が無い。でもこれを連続的に動かすことだけを想定しているわけではなくて、この動きがもたらすそれぞれの瞬間のポーズが重要だったりもするのだ。実際に手や頭の動きと組み合わさるときには、むしろそっちのほうが大事になったりするんじゃないかと思っている。そしてその前提で考えると、まだ途中のポーズが美しくないので調整中というわけだ。


こちらは現在考え中の手のリンケージテスト。リンク機構の設計って、どっか頭の中のまったく使ったことが無いような部分を働かせないと出来ないようなところがあって、それが面白くもあるんだけれど、自由に想像力を働かせられるようになるには、未だに程遠い状態だ。

40本のケーブルをいかにして思いのままにコントロールするか?この作品を考え始めたころは、ケーブルを1本1本指で引っ張ることしか思いつかなかったので、ケーブルの数なんて10本が限界だろうと思っていた。しかしその後、コントローラーの形は基本的には本体の構造をトレースすればよいことに気づき、さらに操り人形や人形浄瑠璃のように、手や肘を持って動かせば1本1本を操作しなくても全体の表情が作れるようになるのじゃないかと気づき、それだけでは動かせない頭などは指に割り当てればよいというこで今の大まかな構想が出来上がった。しかしそれでもめいいっぱい欲張っているので一筋縄ではいかないことは確実だ。


150413-07.jpgまずは親指ジョイスティックの検証。親指は眼球の操作と頭の操作に割り当てられる。それぞれ前後と左右に動かすことができて、斜めに動かせばそれらの動作は複合される。動ける範囲は前後が小さく左右が大きいので、眼球であれば前後が上下に、左右は左右に割り当てられる。

人差し指は手を握ったり開いたりする動作。この動作はPULL-PULL方式なのでレバーには指が入る穴が開いている。手の構造はまだ大雑把にしか考えていないけれど、可能であれば1本1本の指が順番に握ったり開いたり出来るといいなと思っている。でもかなりの作り込みが必要とされそうなのであくまでも希望。

中指は手首のスナップ。これは特に説明の必要なし。そして人差し指と中指の掛かるレバーは左右にスイングするようになっている。これが手首を横に振る動作。薬指に割り当ててもいいのかもしれないけれど、薬指では自由に動かすのは難しいと判断した。

グリップの根元は前後左右に回転するようになっていて、それぞれ肘の曲げと回転(手首を返す)の役目をする。これらの動作は本体のレバー比のそれぞれ約4倍と約3倍に設定されていて、例えば肘の曲げであれば本体側では約150度の可動範囲を持っているところが、コントローラー側では40度弱の回転で肘を最大まで曲げることができる。こうすることで操縦者に無理の掛からない可動範囲内で本体を操作することが可能になる。


150413-08.jpg次に肩の操作を考える。複雑で頭が混乱してくるので色つきボールペンが登場。レバー比は肩甲骨の部分を除いて2倍程度にしている。そして本体ではプーリーを多用しているけれど、レバー比が大きいとプーリーも巨大になってしまう。これは作るのも大変だし動きの干渉にも影響するので、なるべく直線運動で構成できるように考えている。

重要なのは、本体にさせたいポーズが、本体側では干渉無く動ける範囲なのに、コントローラー側での干渉や操縦者の身体が追いつかないことによって不可能になってしまうような事態を起こさせないことだ。そしてもう一つ、それぞれの関節の動きの軌跡をなるべく差別化して、グリップを握った状態のまま個別の関節を操作できるようになっていないといけない。例えば肩をすくめるような動作。これは腕を動かさずに肩甲骨だけを上げるわけだけれど、グリップから手を離さずに、グリップを前に押し出すようにすることで動かせるようになっていればベストだということになる。


150413-09.jpg少し形になってきたと思ったところで、本体側で曖昧に考えていた肩の構造がどうにも気になってきて先に進めなくなった。腕の横方向の回転もPULL-PULLにするべきなんじゃないかとか、可動範囲をどの程度まで見込んでいたのかとか、仕方が無いのでまた本体の肩の構造に戻ることに。

150413-01.jpg150413-02.jpgこの作品の制作順序は、フレームから作り始めることになる。フレームが出来ない事には、いくらお気に入りの顔を作ったところでつけることが出来ないし、動作確認もままならない。とにかくフレームが重要なのだ。

前回までのところで、高さの確保と可動ペダルの構想までははっきりしたが、まだ問題は山済みだ。可動ペダルに関しては、前回の段階では駆動シャフトを伸縮させることで対応させるつもりだったけれど、この方式だと、位置を変えるたびにネジを緩めなければならなかったり、角度に制限が出たりするはずなので、これをリンケージで繋いでいく方式に変更した。この方式ならネジを緩める必要もないし、簡単に自由な位置に移動することが可能になる。

次に作品の昇降にラックアンドピニオンを使うのを止めて、動滑車を使ってみることにした。こちらの方式のほうが消耗に強そうだし、壊れるとしてもケーブルが切れるぐらいなのでメンテナンスも楽だろうし、支柱の底に動滑車を取り付けるので、持ち上げる重さは半分で済むことになる。作る面倒は、おそらくラチェット機構を組み込むことになるので手間としてはそれほど変わらないだろうと思う。

しかし斜め向きの絵を描いてみるとなんか違う。一番気になるのはケーブルを避けるために広げたフレームの幅で、構造的にも見た目的にも無駄が多すぎる。そしてずっとほったらかしだったケーブルのコントロールセンター(要は長すぎるアウターケーシングの中継地点だったり、ケーブルアジャスターの集中管理だったりする場所)についても考え始めてみる。


150413-03.jpgまずはフレームの幅を必要とされる最小限のところに絞った形にしてみる。


150413-04.jpg150413-06.jpgそしてケーブルのコントロールセンターを考える。ところがこれを真剣に考え始めたら、どんどん大げさな装置になってしまった。

現状、ケーブルの数は40本の予定になっていて、総延長は100Mを越える予想だ。これらのケーブルアッセンブルするのに、例えばケーブルの初期伸びを取るだけでもかなり面倒な作業になるだろうと思う(自転車などではケーブルの初期伸びを取るのに1本、1本力いっぱい引っ張ったりするのだけど、あれを40回やりたいとはあんまり思わない作業だ)。だったら、40本まとめてテンションを掛けられるような装置にしてしまえばどうかと考えたわけだ。もちろん1本、1本個別の調整は必要になるだろうけれど、これがあれば随分楽になるんじゃないかと。それともう一つ、今回の作品では本体側やコントローラー側で、あまり無理な力でケーブルを引っ張ったりするようなことは避けたいということもある。まあ見た目的にはなかなか面白い形になっているし、どこまで有効に機能してくれるかは作ってみないことにははっきりとは判らないけれど、作ってみたい形になっているという点では合格だ。

このぐらいアイデアが出てくれば、次は原寸で検討してもいいかという所だけれど、その前にまったく手をつけていないコントローラーに付いて考えておかないと。

150321-03.jpg未解決な部分はいろいろあるけれど、本体の構造がだいぶ見えてきたので、全体のイメージも、もう少し明確にしておく。まずはリンケージの構造も確認しつつ駆動部分も含めた基本のフレームを確認。


150321-04.jpg上で描いた基本フレームを元にして全体図をラフスケッチ。


150321-05.jpg操縦者と本体の関係性やメカニズムに矛盾が無いかをチェックしてみる。と、ここで問題が大量に明確化。

  1. 操縦者と本体が近すぎる。絵ではあんまり気にならないけども、目の位置から本体までの距離が40cmぐらいしか取れない。これでは操作している全体を観ることが出来ないだろう。もちろんこれぐらいの距離で観たいこともあるかもしれないけれど、もっと離れて全体を観ながら操作できたほうがいい。ということは可能であるなら、ペダルの位置が可変であればベストだということになる。また、コントローラーと本体の距離も近すぎて干渉する恐れがある。
  2. 以前に、操作は本体の前と後ろと両方から出来るといいと書いたけれども、それはやっぱり構造上の制約が難しすぎて上手く行かないことが判った。その代わりに、本体の高さを変えることで、プライベートな操作と観客を前提にしたパフォーマンスの見え方を両立できることがわかったので、本体の高さを150cmぐらいから200cmぐらいの範囲で可変にすることにした。しかしこれではせいぜい30cmぐらいしか高さを変えることが出来ない。
  3. ペダルは片足だけ乗せられればいいのか?回転の正逆をコントロールしたり、利き脚の違いを考えると両足が乗せられるペダルであるべきなのかもしれない。
  4. ケーブルの取り回しがすっきりしていない。今回ケーブルの本数は増え続ける一方で、ケーブルの処理は非常に重要な設計要素になっている。組み立てを考えても、フリクションロスの低減を考えても、出来る限りケーブルの処理は合理的である必要がある。
  5. 椅子のデザインがなんか違う。この形でも機能は果たしているんだけれど、座面の回転はしないのに真ん中1本支持の構造とか、高さを変えるのにガスダンパーを使うのかとか、座面のデザインと脚のデザインの整合性とか、いろいろ気になる。


150321-06.jpg上記の問題を解決すべく、フレームデザインを考える。

まずは高さの可変幅を稼ぐために、駆動部分のサイズを詰めて基本フレームを最小化。これで50cmぐらいの可変幅を確保。元のデザインのおおらかさは失われたけど、機械としての密度は上がったと思う。そしてペダル位置の可変式構造を採用。さらに高さのサイズ変更はラックアンドピニオンのエレベーター方式で(これ作るの面倒だし、ちょっと自信も無いのだけど、支柱を手で掴んで引っ張り上げるのはスマートじゃないし、気持ちよく高さ変えるならこれしかないんじゃないかと)。


150321-07.jpg操縦席のデザイン。設計要件は、キャスター、背もたれ、座面高さ調整、コントローラーの保持。

デザインは、座面に古いトラクターの座席のようなイメージを持たせて(本体の肋骨に良く合いそう)、構造はカンチレバータイプを基本とし、ラックで座面高さ調節。さらに脚の構造にテンション材も導入してみた。でもこれでちゃんと構造が保たれるのかいまいち自信が無い。いや大丈夫だと思うんだけど。


150321-08.jpgだいぶ全体の構造が明確になってきた。しかし寸法を出すにはまだまだ。

mg150314.jpg肩の構造を考えるには、肩幅などを決めていかないといけないので、まずは原寸大を描き始めつつプロポーションを決めていく。ちなみにこの絵は始めたばかりなので、まだまだいろいろ変わっていくだろう。


150321-01.jpg150321-02.jpg現在の肩幅は約31cm。これに合わせて肩の構造を考えていく。関節は5つ。最初はもっと少なくできるのではないかと甘く考えていたのだけれど、完全に動きを再現しようと思うとどうしてもこの数になってしまう。

  • 肩の上げ下げ(肩甲骨を持ち上げたり下げたり)
  • 肩甲骨の内転と外転(肩甲骨をすぼめたりする動きで、これを実際に肩甲骨で表現できたらとてもかっこいいのだろうけど、メカニズムがあまりにも大げさになってしまうので、擬似的に腕の位置を変えることで表現する)
  • 腕を前と後ろに持ち上げる
  • 腕を横に持ち上げる
  • 肩から腕をひねる

設計上のミソは腕の付け根を斜めにしてある点で、これは実際の人間の腕の付きかたに近い上、スペースも有効に活用できる。また、肩甲骨の上げ下げに関してはアウターストッパーを首の付け根に持ってくるこれまでのスケッチの方式を止めて、滑車を介して下に引っ張るように変更した。これでどんな角度になっても、まっすぐにケーブルを引っ張ることが出来る。

この変更に伴って頭の後ろからケーブルを出すのも廃止。ケーブルは全て腰の辺りから出すようにした。そして従来頭から出していた眼球用のケーブルは背骨の中を通すように変更。ついでに背骨の作り方もそこそこ考えておいた。

今のところの問題点はいくつかのアウターストッパーの処理と肩甲骨の作り方。特に肩甲骨に関しては悩んでいる。絞りでこの形を作るのはたぶん可能だろうけど、軸受け部分の強度が不足するために補強が必要になる。削りでやるには厚みがありすぎて我慢比べになりそう。恐らく最適なやり方は鋳物なんだろう。鋳物は経験無いけどやって出来ないことはなさそうだし挑戦してみるかな。

MG150310-01.jpgMG150310-05.jpgMG150310-02.jpgMG150310-04.jpgMG150310-03.jpg今回の作品は原寸大で作る予定なので、眼球のサイズから全体の寸法を割り出すことにした。これまであんまり原寸のリアリティにはこだわることなく、適当にデフォルメしながら描いていたけど、今度ばかりはそうも行かない。というわけで、まずは顔を決めることにした。

しかし描き始めてみると全然思い通りの顔が描けない。調べてみると眼球のサイズって人類共通で、直径が24mm、瞳が10mmってことなんだけど、どうしても眼球が大きくなってしまう。眼球から描き始めると、今度は顔が小さくなってしまう。自分がいかに現代的な童顔志向に犯されているかを痛感する羽目になった。それでも7回ぐらい書き直して、なんとか納得行く顔になった。書いている最中は電車の中とかでも女性の顔を観察しまくってだいぶ怪しい人になっていたと思う。

顔が出来れば頭の内部構造の寸法が決められるようになる。この作品では設計上かなりやっかいなところが3つあって、一つは頭の内部構造、もう一つは肩の構造、もう一つはコントローラーの構造なんだけど、それぞれ難しさが違う。頭の難しさは少ないスペースの中に全ての動きを合理的に組み込む難しさ。肩の難しさは三次元的な動きをどうやって構成するかの難しさ。コントローラーの難しさは大量のケーブルをどうやってシンプルに操作するかの難しさ。しかし頭は他と違って、全体を見なくても構造が決められる。他は全体との兼ね合いが非常にシビアだから、同時的に考えないと解決できない。

というわけで頭の内部構造を考えてみた。まだちょっと動きの干渉の問題などで曖昧な部分は残されているけど、ほぼ基本構造は決まった。

頭の動きは4つ。まずは眼球(最初は動かさないつもりだったのだけど、眼球の保持フレームはいずれにしても作らなければならないので、動かしても一緒かと思った)。これは4本のケーブルで上下左右に動く。そしてこれを親指一本で操作する予定。ゲームコントローラーのジョイスティックみたいな構造で理論的には可能なはず。上手く行くかどうかはわからんけどね。

あとは首の動き。首を傾げる(横に倒す)。首を左右に振る。首を上下に動かす(頷く)。この3つの動きをするけど、上下に関してはリンケージと連動させるのでケーブルコントロールにはしない。

mg150225-09.jpgmg150225-08.jpgmg150225-07.jpgmg150225-06.jpgmg150225-05.jpgおおまかではあるけれど、全体の構造がだいぶ見えてきたので構想など。

■サイズはライフサイズ。150cmぐらいの身長の足が無い大きさ。それが台に乗っている。

■素材は可能な限り金属。主にアルミと真鍮。少し木材も使うかもしれない。
髪の毛に関しては、皮膚の部分がアルミの磨き出しならば透明アクリル。アルミの上から皮を張るのであればカツラを使う。ここはまだ悩んでいる。

■動力は全て人力。電気は使わない。足踏みを回転運動に変えてリンケージを動かす全体運動と、ケーブルコントロールで動かす腕と頭。これらを自在に組み合わせることができる。

■一人で操作可能。ケーブルの数は20本前後になる予定だが、コントローラーの工夫でどうにかできる見込み。全体的な動きのリアリティを優先したいので、操作できるケーブルの数から逆算して、細かい動きをどこまでやるかを決める。例えば指を一本一本動かすようなことはしない。

■操作は前面と背面、どちらかも可能なようにしたい。おそらくコントローラーを自由に動かせるような構造になる。これは観る人が自分で操作することを楽しむためと、誰かが操作しているのを楽しむのを両立したいから。しかし、これ、アナログなメカニズムだと意外と難しいので、どの程度に実現できるかはまだ未知数。

個々の要素に関しては別でもう少し詳しい記事を書くつもり。これで、もう少し構造が明確になったら、今度は原寸大設計図に取り掛かる。

mechanical_girl.jpgこの絵は知っている人も居ると思うけど、1988年に描いた”機械的な少女”という絵だ。これを描いた当時、描いている途中から、これを立体にして動かしたいという気持ちが湧いてきて、我慢できなくなった。しかし実際には、ベニヤの基板にプラ板でプーリーを作って輪ゴムで動かすところまでで終わりという、なんともお粗末な結果で諦めたのだった。

あれから25年。それなりにいろんなことを経験してきて、金属の加工やエンジニアリングに対しても、昔に比べればの話ではあるけれど、随分と理解や経験を深めることができた。そして、ひょっとして今なら出来るんじゃないの?と思ったのが3年ほど前のこと。しかし家には本格的な金属加工が出来るような設備も無く、実際に作ろうと思って考え始めてみると、簡単には越えられないハードルがいくつもあることがわかった。

そんなわけで、まずは金属加工が出来るような設備をそろえて、旋盤加工やフライス加工が出来るようになろうと夢中になった結果が、前に書いた”作場金属製作所”という日記なのだった。あれからそれなりに練習もして、少なくとも金属の機械加工に関しては初心者のちょっと先ぐらいまでは行くことができて、必要としている部品を作れそうな自信が付いてきた。

しかし機械加工だけじゃこれは作れない。今の計画では、顔やお腹も全て金属で作るつもりでいるのだから、鍛金と呼ばれる技術も必要だ。これに関しては数ヶ月をかけてアルミのサドルを作ったりしたことはあったものの、顔を金属で絞るなんて、とてもじゃないけど無理なレベルでしかなかったから、これも練習をした。そしてついこの間、やっとこれも作れそうな感じになってきた。

まだある。これは滑らかに動く予定のもなのだから、まずは基本動作となるリンケージの設計をしなくてはならなかった。しかしこれはとても優れたソフトに出会えて、どうにかなりそうなところまできた。

というわけで、たぶん他にも難関はいっぱいあるんだろうけど、少なくとも、形には出来て、思い通りではないにしろ、動いてくれるものが出来そうだという感触がやっと得られたところだ。その感触が得られたら製作日記を書こうと思っていたので、こうして書いているわけだ。まだ設計段階だし、設計が出来るだけでも数ヶ月かかると思うけど、ぼちぼちと公開していくつもり。


MG150217-2.jpg

150204.jpg

120308-Dark_Water.jpg

Click to enlarge

2010_01.jpgヴァニラ画廊主催の企画展”Alternative Gothic”に参加します。開催期間は4/12-4/24。詳細はヴァニラ画廊のサイトでどうぞ。サクバは3点の出品予定です。新作はありませんが、自分の作品以外にも多彩な作品が展示されるようですので、興味のある方はぜひ足を運んでください。


100301-1.jpgせっかくなので近況報告も。あいかわらず自転車にはまってます。この写真はフライス盤でチェーンホイールを作っているところ。まさか自分がフライスを使うなんて!新しい工具や技術に触れるのは、ドキドキするしビビリまくるし、失敗も沢山あるけど、出来てしまうと楽しいことこの上ない。そんなわけで、今や全く手の入っていないt-s-k-b号の自転車部品はペダルとシートピラーぐらいになってしまいました。

それとオリジナルカーボンサドルに関する問合せをいくつか頂いています。ウチのサイトをチェックしている人で自転車に興味を持っている人なんて随分少ないと思うのですが、ありがたいことです。こちらは大分時間が掛かっていますが、試作品の5個目が現在製作進行中で、ここへきてかなり完成度が上がってきたかなというところです。全体のフォルムはほとんどそのままなのですが、製法や強度面での見直しが多く、やっと目処が立ってきたところです。見せられるようなものになったらまた公開します。

しかし、アルミを削ったり、粘土を捏ねたりするのは楽しすぎるな。絵を描いている時にはなかなか得がたい、身体が優先で入る没入感がたまらない。これって絵でも可能なんだけど、コンスタントにかなりの枚数をこなしている時じゃないと起きにくいように思う。

090121.jpg

LIKKA-1000.jpg
Click to Enlarge

3/11に発売される睡蓮というユニットの3rd ALBUMのカバーアートを描かせて頂きました。以前の日記でポーズが決まらないとか書いていたヤツですね。曲の試聴なども出来る公式ページなどは以下です。

睡蓮公式ページ
My Space
My space内のアルバム情報

3rd ALBUM 六花ノ音(licca-no-ne)
2009.3.11発売
NFCD-27170/¥2,100(tax in)
発売:Tearbridge Records / avex entertainment inc.
Amazon
普段あまり音楽を聴きながら絵を描くということはしないのですが、今回は頂いた音源をずっとループしながら描いてました。書籍の装丁でもそうなんですが、こういう仕事の場合って対照を好きになれるかどうかってのがかなり重要だったりします。逆に言うと例えば装丁家の才能ってのは、どんなものでも好きになれる能力だったりもするわけです。そういう意味では自分は装丁家としては失格。デザイナー向きじゃない。でも今回はしっかり好きになって絵が描けたので幸運でした。 LIKKA-500.jpg

08111001.jpg08111002.jpg本日の落書き。一枚目、おばちゃんがなかなかいい手をしていた。二枚目、年賀状用の牛のアイデア出し。毎年やってる干支架空生物シリーズなんだけど、牛は難しい。いつもは進化と適応からデフォルメを考えているんだけど、未来の世界で牛が生き残るとは思えないし、適応も考えにくい。だいたい去年のネタが巨大化したネズミ牛だしなぁ。防御と小型化のバリエーションで何とかまとめたいところ。もうちょっと牛を好きにならないとダメかも。ちなみにこのシリーズでは畸形と病気と内的身体感覚は取り入れないというのが自分の中でのお約束。

08110501.jpg08110502.jpg08110503.jpg

Click to Enlarge

本日の落書き。上二枚は電車。俺の前に座った人はみんな描かれる運命にw

ドラゴンはちょっと不潔そうなのを目指してみた。あと後ろ足が羽のドラゴンのアイデアメモ。しかしジャパニーズドラゴンは羽無しで浮遊するのに、ヨーロピアンドラゴンは羽で飛ぶんだよな。どっちがファンタスティックかってジャパニーズドラゴンだよね。でも縛りがきつい方が萌えるひねくれもの。

081023.jpg

Click to Enlarge

Arma EatersKILLupperで描いた。久しぶりにお絵かき掲示板を触ったけど、手書きブログなんかに比べると普通に絵が描けちゃうね。

08102001.jpg08102002.jpg08102003.jpg本日の落書き。これでノート一冊終了。次からまた新しいノートだ。わーい。

電車クロッキーはだいぶ慣れてきたな。思いつき落書きの線も20代の頃の線にかなり近づいてきた。俺は画学生か。

08101801.jpg08101802.jpg08101803.jpg08101804.jpg08101805.jpg

Click to enlarge
本日の落書き。
線が少しだけ的確になりつつある。久しぶりだな、この感じ。

081017.jpgまた手描きブログで。リンク先にあと何枚かあります。この絵は友達限定じゃないと公開しちゃいけないみたいなのでこっちでw

日本画チックな描き方はだいぶわかってきた。この絵はまだかなり適当ですが、線が良く描けてると快感がありますね、この描き方。あとなにより練習になる。でもいかにも過ぎて、どっかで見たような絵になっちゃうのは避けられないな。スタイルが確立されすぎでネタ勝負になっちゃうようなところがある。まあ、それでもいいんだろうけど。色やテクニックの部分ではまだ開拓の余地がいっぱいありそうだし。もうちょっと探検してみたいような気もするが、今のところは漫画だったらアリって感じ。

081016.jpg手描きブログで描いた。サイズが合わないのでリサイズついでにちょっとだけ手を入れてあります。

このところのしょぼしょぼツールをいじっていて思ったんだけど、すくなくとも日本はやっぱり線画の国だなぁと。線の明確さ、線の饒舌さ、線の洗練、そういうものが凄く深く根付いている。怪獣の絵を描いていても、線さえきっちり決まればすごく速く出来そうだっていう感じがしていたんだけど、それは間違ってないようです。

どれが正しいかではなく、今までの自分は線を最後に引くものとして捉えていたようなところがあって、もちろん最初のアタリやスケッチの段階では線を引くんだけど、最後には必ず引きなおされるものとして線が存在していた。曖昧さを維持しつつ完成の直前まで持っていくときにはこのやり方は自由が利いていい。でも素材の制限や時間の制限が強いとなかなかうまく行かない。しょぼしょぼツールはその辺のことを確認するのにとても都合よく働いてくれたみたい。別にどんな描き方をしたっていいんだけど、一発書きは絵の基本の一つだと思った。書道と一緒だな。

081015.jpgLFOのFreakを流してたら描きたくなったので描いてみた。
この曲は怪獣描き用のBGMの一つに入れているもの。きのうはこれを描いたあとに胃が凄く痛くなって何にも出来なくなってしまった。でも何にも思い当たる節がない。変なの。

08101201.jpg08101202.jpgしょぼしょぼツールお絵かき熱はやっと収まりを見せつつあるようだ。ちょっと力を抜こう。

08101101.jpg08101102.jpg08101103.jpg

Click to enlarge
本日の落書き。
一枚目は例によって電車。あとのは適当。めずらしくかわいく描こうとしてるよ。3枚目のポーズを想像で描くのはさすがに厳しかった。つか描けてないし。修行が足りん。

081006-1.jpg081006-2.jpg081006-3.jpg081006-4.jpgコンピュータがいじれない場所に居たので、落書きがはかどりまくってしまいました。怪獣は明日ぐらいからまた取り掛かります。

一番上のは電車の人。こんなに描けるほどじっとしていてくれる訳が無いので、印象だけ描いてあとは想像。この描き方は結構いいかもしれない。それ以外のは思いつくままにダラダラ描いたものです。

ちょっと前に書いた描画時間の投稿辺りから、意識的に描き方を変えてます。知ってる形をちゃんとさせることと、偶然性を活かすようにしてる。要は「上手」になるような描き方をしてます。逆に言うと印象に対する想像力を抑えて絵の中の必然性を見ないようにしているわけです。まあ、そんな時期があってもいいかもしれないなと。

081004-1.jpg081004-2.jpgブライスみたいな比率の顔を描いてみようと思って描き始めたら、自分の絵じゃないみたいな落書きになってしまった。

たぶんどこかおママゴトっぽいんだな。それがイノセンスだとは思わないけど。

デフォルメが要求する世界観ってのはあると思う。でも逆の方が正しい気がする。しかし限界の比率だよね、これ。

081003.jpgpixivで始まった新サービスのdrawrとかいうツールで描いた落書き。とんでもなく不自由なツールだけど、線はなんとなく引きやすい部類。pixivも今までアカウント無かったんだけど、ついでに作成。一枚、今まで未公開の古ーい絵をアップしてあります。興味ある人はどうぞ。Twitterのアカウントも貼っておきます。フォローやリクエストはお気軽に。

しかしアドレス貼っておいてなんだけど、どのサービスもあんまり積極的に利用することは無さそうだなぁ。pixivに関しては、知ってる人がほとんど利用していて、アカウント無いと大きい絵が見られなかったんだよね。あと、pixiv上にしか絵がない人もいっぱいいることもわかった。まあ基本はROM専ってことで。Twitterはここにつぶやきを引っ張ってこれるようにしようかと思案中。

080901.jpg

080827-3.jpgTime:00:40 Photoshop 1600x1600

080827.jpg080827-2.jpgTime:00:24 / 00:32 Photoshop 1600x1600

080824.jpg描くのに時間が掛かるモチーフを素早く仕上げる試み。でも7時間か8時間ぐらい掛かってる。しかもまだ適当なところが大量だったり。このぐらいのレベルに(悩む時間を抜いて)3時間ぐらいで辿り着きたい、ってそれは無理か。

080809-1.jpg080809-2.jpg080809-3.jpg最近の女の子のお化粧を見ていると、なんかもう眼が釘付けになる。厚塗りナチュラルメイクが流行りだしたころは「やけに赤ちゃんみたいなふよふよした可愛いほっぺたの女の子が増えたなぁ、と思った。だってそんなファンデーションが流行っているなんて知らなかったし、まんまと騙されていたわけだ。最近はそれに加えてとにかく眼をでかくして、唇をプルプルにして、赤ちゃんみたいな大人の女性が大量生産されているというわけだ。スーパーに並んでいるビカビカのギャル雑誌とかも、あまりに凄すぎてつい見ちゃうもんね。もう完璧すぎてアンドロイドレベル。ドラッグストアで熱いまなざしで見つめてくるパフィだとか、誰それって感じだし、化粧テクノロジーはPhotoshop効果も手伝って、行きつくところまで来たって感じがしちゃう。

で、本日のラクガキも鈴木その子かマライアかってぐらいにライト強めにしてみた。

01:57
しかし化粧ってのは、もともと祭りや祝い事や舞台の上のものだったんだと思うんだけど、それを日常に持ち込むってのはさぞかしとんでもない労力が必要とされるんだろうな。その労力を発電に使ったらどんだけのエネルギーに変換できるんだってぐらい。

化粧を否定するつもりはないけど、化粧にのめりこませる欠乏と、化粧が出来る過剰、化粧から逃れられなくなる依存と、化粧を強制する関係性を思うと頭痛くなってくる。これって食い物にも住まいにも乗り物にも全部当てはまる。可愛いのもカッコイイのも旨いのも気持ちいいのも大好きだ。でもそれが檻になって病気になるぐらいだったら、別にやらなくたっていいんじゃん、って思う。可愛いのもカッコイイのも旨いのも気持ちいいのも、いわゆるハレがなくたって、いくらでも転がっているわけだしね。

ハレは必要。でも今の時代って、ゾクゾクするようなハレ本来の力が発揮できる場所なんてどこにも見当たらない。それが凄く残念。それが毎日をお祭にしようとした結果なんだと思う。次はどうするんだろう。これからどうするんだろう。

080717.jpg

080716-2.jpg

080716.jpg

unaji.jpg

040722.jpg昨日の朝に描いた落書き。行き詰った時に、女の顔を描く、ということを何度もしてきている気がする。いいのか、悪いのか。あんまりいいことじゃないことはわかっている。それでも、恥を恥じるよりはずっといい。

040510.jpgちょっと私家版のデザインで煮詰まったので関係ない絵を描いてみた。目がはじっこについている人達もこなれてきたみたい。端から見ているとおんなじ絵ばっかり描いているように見えると思うんだけど、そういうことを気にしているとなんにも出来ない。退屈に思われようがなんだろうが、繰り返す必要のあることは何度でも繰り返す必要がある。そんなものです。

ガラージュの発送まであと少し。終わりになるわけじゃないけどラストスパートです。

040322.jpgいつものように電車の端っこに座ると、パンツしか履いていない女の子が寝ていたのでその子を描きました。レイプされたとかそういうのじゃなくてただ寝ていたみたいです。最初は寒いんじゃないかとかいろいろ思ったのですが、別に疲れ果てている風でもなく、風呂上がりにそのままコタツで寝てしまったような感じで寝ているんです。目が覚めたら描いた絵をあげようと思ったのですが、駅に着くまでその子は目を覚ましませんでした。やっぱり上着ぐらい掛けてあげるべきだったでしょうか、って普通掛けてあげますよね。なんで掛けてあげなかったんだろう。きのうは僕も寝不足の上に二日酔いでどっか麻痺していたようです。ヘロヘロになって描いていましたもん。ちゃんと家まで着いたでしょうか?今頃になってものすごく心配になってきてしまいました。

というのは全部嘘です。ヘロヘロだったのはほんとだけど、って誰も信じてないか。いつも電車に乗るのは夜の上り電車なのでガラガラなのです。ちょっとぐらい変なことがあっても不思議じゃないような。実のところこのすき間が魅力的に見えて絵を描いている内に自分がはまりこんでみたくなっただけなのでした。

040317.jpgだいたいこの手のデフォルメを考える時って、まずモヤ?とした印象があって、それが記号的で平面的なイメージになって、というより模索されて、その後に立体がついてきて、そしてまたモヤ?とした印象を思い出して、という繰り返しです。今はほんの少しだけ立体に行こうとしているところ。この辺のやり方はバイクのデザインを考えているときにそんな風になっていった。

自分の場合何か絵を描こうとすると、その形とか構造が完全に把握できていないと、描いているときに楽しくなくなる。惰性になったり、うやむやにしてしまったりして、気分が悪くなる。その上描こうとしているものがよく知りすぎているものであっても楽しくない。

未知のもので、なおかつ形が把握できていて、しかもそれが自分の素直な気持ちや何かしら深いところに繋がる道に通じていないとダメだ。これって時間が掛かる。だから例えば頼まれ仕事とかではほとんど許されない。いきおい、よく知っているものの使い回しになってしまう。基本は描きたいものが描きたいというだけの単純な話なんだけど、かなりわがままにならないとまったくチャンスがないなんてことにも簡単になってしまうのだ。

だからチャンスは自分で作ることにしたのさ。

040310.jpg部屋というかトイレというか風呂場というか、まあそんなものです。部屋にも機能みたいなものが欲しい(世界観の話です)。寝るとか食べるとかそういう機能ではなくて、療養マシンとかエネルギー発生装置とかそんな感じの機能。コックピットみたいな部屋。この辺はもう少し細部をつめていかないとリアリティが出てこないな。

こういう小さな箱を描くのって好きなんです。宝くじ売場とかたばこ屋とか門番の詰め所とかの極小の切りつめられた空間には独特な雰囲気が漂います。ジオラマみたいな感じとか中の人間と入れ物が一体化したような感じとか。トイレなんてのはこれの最たるものです。

ルのプロジェクトに関しても最初はこんな感じの部屋が10個ぐらい並んでいるだけのものを考えていたのです。一番描きたいものが描けそうな気がしていたし。そしてそれぞれの部屋にいくつもギミックを仕込んでおいて、それらの繋がりでゲームを演出してしまおうかと思っていた。でもそれだと怖ろしく閉じた世界にしかならなさそうだったので外の世界をやっぱり入れてみようとなったわけです。でもギミックだけで成立させるやり方はとてもウェブに向いているのもたしかで、今やろうとしていることは自分にとって技術的にかなり敷居が高いかもしれない。まだこれっぽっちもはっきりしたシステムが決まっている訳じゃないので、そっちの方も頭の隅っこにおきつつ考えています。おそらく一番問題になるのは移動とセーブだろうなぁ。

040224.jpg040224_2.jpg今晩からは新しいメモ帳だ。わいわい。
ノートとかスケッチブックを最後まで使うのって気持ちがいい。いろんな事がぴったり来ないと最後までなんてなかなか使えないものだ。少なくとも自分はそう。高校の頃のノートなんてお気に入りのラクガキ帳以外は、表紙だけ凝りまくりの絵が書いてある使いもしない現代国語や数学のノートばっかりだった。世界中のノートは最後まで使われなかったノートの方が圧倒的に多いんじゃないかと思う。

書き取りとか丸写しとかじゃなく、何かやろうと思ってノートを買って、その自分で始めた計画でノートが埋まっていって最後の一ページまでそれが遂行されるって、意味もなく憧れちゃう。正しい気がする。いったい何に憧れているのか、何が正しいのか、まったくもって面倒臭くて考える気も起きないんだけど、とにかくそんな気持ちになる。なりません?なるんですよ、俺は。それが壮大な計画だったりして、一万ページ分のノートブックとかだったりするとウットリきちゃう。

普段のラクガキにコピー用紙を使っているのって、その辺が楽に出来るからってのはあるんだろうって感じもする。何ページとか決まっていなければ、好きなだけ増やし続ければいいわけだし、紙の質感さえ気に入ればあとはなんの問題もないし。整理は面倒だけどね。

二枚目の右下の絵はBBSで話題に上がっていた潜水服サイト写真が気になって描いたものです。どうにかしたいかも。

040220.jpgなんかこうなってくると、目の離れた人と言うよりも、目が横についている人と言う方が相応しい感じだな。バランス的に。

マンガで目が大きいのって、いかに目から人間が情報をえているかの表れだ。より人が情報を得ているものを誇張すればそれだけ伝わりやすくなる。これは一面的なことだけど、基本にはそういうことがある。これを突き詰めていくとキャピキャピの二等身キャラや萌えキャラが生まれてくるわけだ。完全に記号化されたキャラクター。それはそれで面白いと思う。エジプトの壁画だって似たようなものだ。でもね、それじゃ表せないものだってもちろんあるわけで、結局は世界や光やモチーフとのバランスなんだ。例えば極度に記号化されたキャラクターと精緻な機械的装置を同時に表現するのは難しい。コラージュ的な手法で違和感を見せるのだったら面白いだろうけど、一体化させるには無理がある。まず匂いというか感触というか居心地というかそんなものがあって、そこから全てが導き出されてこないと世界観みたいなものって見えてこない。あとは作る人間がその世界にどれだけ身をおけるかだ。望まれなかった世界は救われない。

ru000106.jpgこのRelmってとこのお絵かき掲示板、最近出来たっぽいけどかなり最強な感じだ。しぃペインターも使えるし、何より設定がかなり自由に出来る。タグも使える、タグのショートカットも作れる、コンティニューもアニメも使えるしコメントだけも投稿できる。日記モードも出来るし、表示する画像のサイズをリサイズすることもできる(元のサイズは変えないで)。しかもデザイン部分はスキンとCSSでやっているのでやりやすいしやりたい放題だ。

まだ設置してないのでなんとも言えない部分もあるけどグラッと来た。制作者本人もいっているように設定項目が多いのでひるむ人もいるかもしれないけど、相当良さそうな感じがする。chimi chimiとNEWSとBBSが統合できるかもしれないな。

って、そんなことやってちゃいけないんだよ。ガラージュがあるんで。興味持った人は設置報告よろしく。

2004.jpgA HAPPY NEW YEAR !!!

2004年が明けました。トップは直前に用意していた正月バージョンを、仕事で外出中のサクバ氏に代わって、チムリクがアップと新年のご挨拶。
今年も愉快にいきましょう。
2004_nenga.jpg

oppai.jpgおかげで超寝不足だぁ。既に見た人はつまんないだろうけど今日は勘弁してね。

JUGONG_002216.jpgJUGONG_002220.jpgJUGONG_002227.jpgウェブテントで遊んでいるうちに飲み過ぎてしまった。もう、なんも書けません......
ちゃんと仕事したら遊びたくなっちゃったんだよ。責めるの禁止。とか言っても誰にも責められたことないんだけどさ。つうことでそろそろ寝ます。おやすみなさい。

172.jpg例によって仕事をしているとラクガキしたくなる男。
サボったおかげで時間が余りない。
今日は寒い(!)ので鼻風邪を引かないように!

ru000063.jpgru000064.jpgところでchimi chimiってのはアイヌ語で「手探り」っていう意味です。最初はスケッチとか実験的なスクリプトとか変な写真置き場にするつもりで場所をとっておいたんだけど、今の感じもそんなには遠くないかもと思ったり。もう少し自由に出来るといいんだけどな。タグが使えないってのはやっぱり厳しい。

snow_white1.jpgsnow_white2.jpgsnow_white3.jpgsnow_white4.jpgsnow_white5.jpgchimi chimiに昔ボツになった絵本用の挿し絵をアップした。ちょっと必要になって、急いで写真を撮ったので写りは非道いけど勘弁して下さい。お話は「白雪姫」です。描いたときは営業に暗すぎるとか言われてダメ出しを食らったので、なんか悔しくてそのあとの個展でさらに汚してしまった。

絵は全部で五枚ある。いずれ自分で話でも付けようかと思っていたのだけど、そんなに好きな話でもないし結局そのまんまだ。解釈を変えれば面白くなりそうな気もするんだけど、どうせそこまでやったら絵も気に入らなくなるに決まっている。

いつか使えそうだと思っているものなんて、たいてい役に立たないもんだ。その都度形にするのが一番いい。作品的にも精神的にも。

benjo87.jpg弱い鬼板っていう絵板で描きました。大きいのが見たい人はそちらへどうぞ。トイレ杯ってことでウズウズしちゃったもので。

最近こういうトイレ見ないな。もう絶滅でしょうか。
半分以上店がしまっていて、営業しているのはショボイスナックと焼鳥屋みたいな怖ろしく寂れたアーケードとかに、通行人から丸見えの公衆便所があったりすると決まってこのタイプだった。これって知らないオジサンと連れションになったりすると妙に決まりが悪いんです。地方に行けばまだあるのかもね。

ru000030.jpgru000031.jpg

ru000032.jpgru000033.jpg
ru000034.jpgru000035.jpg

SKILL_000983.pngIMG_000061.jpgru000036.jpgru000037.jpg
ラクガキしてたらすっかりここのことを忘れていた。やっぱり両立は難しいな。

これからたまった仕事をせなあかん。
仕事がたまっているときに限って関係ない絵を描いてしまうというこの法則はどうにかならんものだろうか。


jugon1.jpgこれはウェブテントで描いた4コマ漫画。

ru000020.jpgru000021.jpgラクガキしていたらタイムアップになっちゃった。
ちゃった、とか言いながら半分計画的だったりして。
ふえーん、許してくれー、時間ないんだよぉ。

つうことで絵を見て勘弁して下さい。右下のカゲロウね。

030616_2.jpg030616.jpg一日フォトショップをいじっていた。ちょっと前にバージョン7にしたんだけど、新機能はほとんど触っていなかったので探検してみたの。う?ん、ブラシのオプションがとにかくスゴイ。最初はどうなってんのか全然わからなかったんだけど、わかってきたらとんでもなくてビックリしました。

新しいペインターは持っていないので比べられませんが、少なくともウチにあるのと比べる限りじゃ、こっちの方がペイントツールとしての自由度は高そうです。使いこなせばテクスチャーとかもあんまり使わないでも行けそうだし(どうせペインターも似たような進化をしているんでしょうけど)。

まあそれにしても、まったく新しいソフトで絵を描いているみたいです。馴染むまでは時間が掛かりそうだ。どうせだからツールの配置や描き方も変えてもっと自分に引き寄せてみようかと思っています。古いバージョンの時もずっと違和感があったし、それなりに使ってはいたけど満足していたってわけでもないので丁度いいかも。

030606.jpgこのところずっとバランスが悪かったんだけど、少し戻ってきそうな気配がしてきた。ネットのせいで自分のペースが狂いまくっていた気がする。

この絵はあがき中。
フォトショップの7で描いているんだけど、描画が速くなってけっこう快適。ファイルブラウザ(プレビューしながらファイルが検索できる)も便利だし、ブラシも使えるかもしれない。

030605.jpg

girl_test.jpgちゃんと出来るまでの間に合わせってことで。

咳のし過ぎで腹筋が鍛えられてます。
それにしても今日は暑い。
暑い日に咳をしまくってるのは妙な気分です。
みなさん風邪には気をつけましょう。

それと古いニュースは改めて別な場所にアップする予定です。たぶん。

030504.jpg
お腹に虫の神様が宿りました。 だから、ほら、お腹がこんなにパンパンに膨れてしまって、とっても苦しいです。でもこれで今までみたいに寂しくなくなりました。

神様は私だけにわかるやり方でいろんな事を伝えてくれます。もうすぐ嫌なことが起きるから逃げたほうがいいよとか、5分後に私の気持ちが暗くなるから口をつむって我慢する準備をしておきなさいとか、ちょっとお腹が空いたからなんか食べましょうとか(神様には私の栄養が必要なのです)、どんなことでも教えてくれます。どんな風かは上手く説明できません。それは私にしかわからないやり方だから。急にウンチがしたくなったときにクゥーッとお腹が痛くなるような感じに近いけど、ただそれだけじゃなくて、その痛くなり方にいろんなやり方があるみたいな感じです。でも心配なのはお腹がずっと大きくなり続けていて、私のお腹が破裂してしまうんじゃないかということです。どうしたらいいかわかりません。でもわたしは神様無しでは生きられないので、我慢するしかないし、それも仕方無いかと思っています。怖いけど、大丈夫だって気がするから。

時々、おへそからお腹の中に手が入れられるんじゃないかという気持ちになります。そうしたら神様に直接触ることが出来るのに。でもひょっとするとお腹が破裂するときに何かが起きるんじゃないかと思っているんです。じゃなくて起きるんです。私はその時にほんとに生まれるんです。きっと。だからそれが起きるのならおへそに手を入れるのは止めておこうと思います。神様に失礼です。

030503.jpgアオちゃんは大きくなったら何になりたいですか?
「食べ物屋さん」
アオちゃんの好きな食べ物はなんですか?
「お寿司」
アオちゃんは寿司職人になるんですか?
「エスニック料理屋さん」
アオちゃんはいつも何して遊びますか?
「いろいろ」
アオちゃんはきのうは何をして遊びましたか?
「わからない」
アオちゃんが今したいことはなんですか?
「友達と遊ぶこと」
何して遊びたいですか?
「遊園地に行く」
アオちゃんはお母さんが好きですか?
「大好き」
アオちゃんはお母さんをどんなときに好きだと思いますか?
「褒めてくれるとき」
アオちゃんが最後に褒められたのはいつですか?
「よくわからない」
アオちゃんは学校が好きですか?
「好き」
アオちゃんの好きな授業はなんですか?
「休み時間」
アオちゃんは休み時間に何をしますか?
「友達と遊ぶ」
アオちゃんは友達と何をして遊びますか?
「お話」
アオちゃんは友達と何を話しますか?
「歌とか服の話」
アオちゃんはどんな歌や服が好きですか?
「カワイイの」
アオちゃんは自分をカワイイと思いますか?
「ちょっと」
アオちゃんはもっと可愛くなりたいですか?
「うん」
アオちゃんは大きくなったら何になりたいですか?
「カワイイ女の人」
アオちゃんが最近一番楽しかったことはなんですか?
「洋服をたくさん買ってもらったこと」

アオちゃんはその後、カワイイ女の人になってカワイイ服を着てベトナム料理の店を経営しています。

アオちゃんが今一番したいことはなんですか?

アオちゃんは首を傾げたまま厨房に戻っていき、それからこちらを見てちょっと笑いました。アオちゃんは実は「恋をしたい」と思ったのですが、恋が危険なのはよく知っていたので、今は止めておこうと思ったのでした。

さらにその後、アオちゃんはやっぱり恋をしてしまい、今ではその相手とベトナムに移り住んでお米を作っています。

アオちゃんが今一番したいことはなんですか?

アオちゃんは田植えに夢中で質問が耳に入りませんでした。アオちゃんが今一番したいことはなんでしょうか?

030424.jpg「ヘンなシャボン玉」

0304242.jpg「困ったお猿」


0304243.jpg「ちゃちな救済」

今日(というか描いたのはきのう)のも「授業中のラクガキ」的ラクガキです。

いったいいつになったら【ル:通信】は発行されるんだろう?いつになったらガラージュの予約は始まるの?いつになったらアリスのシェアピースは販売されるの?いつになったらプロジェクトは始まるの?などと思っているレディースアンドジェントルメンな方々。

ごめんなさい。

やる気は満々で日々過ごしているのですがもう一ヶ月ぐらいは身動きがとれ無さそうなんです。どうか待つことを止めないでくれ?。ちゃんと結果は出すから。心からお願い申し上げます。

030410.jpg
0304102.jpgアルマイーターさんのお絵かき掲示板で描きました。大きいのが見たい人はそちらでどうぞ(下の絵は画像クリックで拡大します)。この後に怪獣の絵も描いていたのだけど、間違って消滅。とほほ。なんちゅうか、まあ、現実逃避ですね。一つ頼まれた仕事が入っていて、それがイヤでつい絵を描いてしまったわけです。授業中のラクガキみたいなものです。というよりそのものです。

子供パワーの一定部分は締め付けによって生まれている。という論理は嫌いですが、ある程度はほんとでしょう。発禁本の裁判みたいな話ですね。エロティシズムは禁止の上に成り立っているとかさ。こういう話はどうしても視野が狭くなるのでそういう土俵にはあまり立ち入りたくないのだけど、あらゆる制約が無くなったところで制約は永遠に存在し続けるということでカタを付けておきたい、と、いつも思います。

人間は鳥ではないし、植物でもない。その上生物はみな死ぬのです。それだけで制約としては充分でしょう。つまりどれだけ制約を人間社会の中で外したところで、子供パワーもエロティシズムもロマンティシズムも無くならない、僕はそう思っています。

学生の頃に友達と話していて、その友達が最近聞いた話としていっていたのですが、ある人が「学生運動があった頃とか戦争中とかはリアルがあっていいよな」といったところ、そこに居合わせたもう一人の奴が「そんな状況じゃないとリアルを感じられないようじゃダメだと思うぜ」と返したそうです。僕はその話を聞いた時「俺がいつも考えていることはまさにそれだ!」と思いました。そしてその気持ちは今も変わっていません。

特殊を求めてはいけない。そんなものを求めたところで、得られるのせいぜいチャチなかぶりものです。やっぱすっぴんで行かないとね。

girl3.jpg
気持ちのバランスが取れない。バラバラです。 たぶん気になることがありすぎるんでしょう。落ち着かなくては。

もっと綱渡りが上手になりたい。クールなバランス感覚が欲しい。それが手に入るなら何をしてもいい。

room2.jpg俺はエロしか描けんのか(笑)。俺はエロにしか興味がないのか(爆笑)。俺がエロいのか(大爆笑)。こうやってエロいのばかり描いて(狂笑)それで平気なのか(嘲笑)。そんなにエロいのばっかり描いてると(微笑)ほんとのエロオヤジになっちゃうぞ(超爆笑)。それでもいいんかい(激笑)。オマエのプロジェクトなんざ(苦笑)エロゲーになるのがオチってことだ(超大爆笑)。大馬鹿者が!(あり得ないスーパーミラクル大爆笑。アメリカ製ホームドラマ風に)

すんません。やってみたくなったので。

関係ないけど、この一週間ぐらい恥とプライドのことをずっと考えてます。これって同じものの二つの顔だと思うのですが、その元のものはいったい何かがずっとわからないのです。別にわからなくても困らないのでほっときますが、知りたい願望がムクムクとしてます。でもほっときましょう。

で、恥とプライドですが、恥はかかなくてはなりません。プライドも持たなくてはなりません。かくべきだし持つべきなのです。でも恥とプライドにもいろいろあります。少年期や少女期に植え付けられたようなものはさっさと捨てとくのがよい。自分の恥じゃないし、自分のプライドじゃないから。でもこれが一筋縄じゃいかなかったりする。そして首尾良く捨てることが出来ても安心は出来ない。なぜかというと、自分の恥やプライドになった途端に恥をかいたりプライドを持つことに自覚的になれなくなるからです。プライドも恥も更新され続けるものだとぼくは思っているのですが、それが出来なくなる。それを更新するためにはさらに恥をかいてプライドを持つというスパイラルを続ける必要があると思うのです。

たくさんのスパイラルを経た強い恥や強いプライドは魅力的でよいものです。少なくともぼくにとっては。ピュアだしクールだしエロティックだし、ストレンジでアンビリーバボーでグレートです。

汗を掻くように恥をかき飯を食うようにプライドを持とう。

lust.jpgほとんど徹夜なので眠気覚ましに絵を描きました。
まだ途中ですがこんなの半日では描けないのでとりあえずやめです。光の感じはけっこう気に入ってます。

ところでこの絵、かなりベタに描いてます。ほとんど技を使わずに淡々と。人体は少し前からそうなってきてるのですが、全てをこういう風に絵の具で描くように描いたのってかなり久しぶりな感じがしました。

なんか最近、なんでも手で描けばいいじゃん、って感じになってきているような気がする。ペインターでも試してみようかな。レイヤーとマスクをあまり使わないなら、あっちの方が軽くて良さそうだし。それになんといっても絵がグルグル回せるのが魅力だ。フォトショップも簡単に回せるようにしてくんないかな。だいたいキャンバスや紙で描いていた頃は回しまくっていたもん。そりゃもうDJ並みに。あ、でもこれは下手だってことか?まあ、いいや。

2_12-2.jpg「青の中の紫の中の黄色」
2_12-1.jpg「暗い電球」

アーティストとクリエーターという分類がある。
アーティストというのはいわゆる芸術家のことで、クリエーターというのはデザイナーやイラストレーターなどを指す。やっていることは似たようなものだ。実際大した違いはない。わかりやすい違いといえば、アーティストは自分から勝手に仕事を始め、クリエーターというのは人から頼まれて仕事を始める。アーティストの主人は自分でクリエーターの主人はクライアントだというわけだ。

しかし実際にはどうかというと、アーティストだって頼まれて作品を作っているし、クリエーターだって自発的に作品を作るのだ。

アーティストの作る作品は深く、クリエーターの作る作品は浅いという分類も馬鹿げている。優れたクリエーターの作る作品は深いし、ほとんどのアーティストの作る作品はメチャ浅いのだ。

要するにやっている人間を基準にすればなんと言われていようとそんな分類は無意味なのだ。世の中には心のこもった作品とそうでない作品があるだけだ。だったら全部アートといっておけばいいではないか、とぼくは思う。その方がいくらかはくだらない勘違いも減ろうというものだ。

ちなみにイラストレーションというのは図像とか図版とか下図とか挿し絵という意味で「説明のために作られた絵」を表し、文様や紋章などの意匠を表すのがデザインだ。どちらも過去の作品に於いては芸術として扱われている作品が山ほどある。この際芸術の一分野としてちゃんと定義してしまえばいいのだ。

とはいっても実はおそらく、この分類は輸入物なのである。日本にはそんな分類を必要としたりこだわるだけの、基盤も認識も市場もありはしないのだ。たぶんね。そんなことでワーワー言ってる日本人は頭でっかちの知ったかぶりのよく分かんない人たちだけなのだ。これが問題にされているのはヨーロッパとかアメリカでの話しで、日本人はそんなこととは関係なく漫画を描いたり模型を作っていればいいのだ。そして「そんなのどっちでもいいじゃんか!」とでっかい声で叫ぶべきなのだ。ヨソの悩みに付き合う義理はないんだから。

てなことを書いているけど、自分だって「こんなのイラストじゃん」とさんざん言ってきたのだ。でもこれはこれでいいのだ。外人が言うところのクリエーター的に仕事をするのはとりあえず食っていくためには必要だったりもして、そんなとりあえず仕事は心のこもっていないアートである場合が圧倒的に多い訳で、そんな仕事には自分への軽蔑の意味も込めて「イラストじゃん」と言っておくのだ。なんだかんだ言ってサクバもつっぱっているのだ。ヤクザなオヤジたるものつっぱりも必要なのである。

loli.jpg2_6.jpgありがちなものをありがちに描いてみようとしたらありがちになってしまったらじつは70'sとマンガキャラと不気味ちゃんと浮世絵をリミックスしたような方々のマネッコをしてみようと思ったというのは真っ赤な嘘でグラデーションによる色面の変化と境界線と輪郭線の関係性についての考察をより単純化したモチーフによって実験してみようとしたなんてことも真っ赤な嘘でウランちゃんは可愛いな、一本指のぶっとい足は描いてみたかったな、白いおパンツはキレイだな、おしっこは黄色いな、猫は黒だな、海は青いな大きいななどと歌っていたらふざけてんじゃありません、もっとマジメにやりなさい、と、にゃんこシュウマイに怒られてしまいました。
______________

こんな私ですがガラージュ動作確認アンケートをまだやってるんですよ!

神よ!私に四年間の休暇をお与えください!
三食昼寝と屋根付きで!あと酒も!

oyaji_girl.jpgだんだん歯止めが効かなくなってきているようだ。
もともと歯止めなんかあるわきゃ無かったのである。
あたりまえなんである。
どこまでもいくのである。
いけるものならば。
罵倒の道もウンコの道も踏み越えて。
ぐうい、寓意、食い、愚意と。
酒まみれのヤニまみれの垢まみれの精液まみれのまんこ汁まみれの汗まみれの埃まみれの恥まみれのまみれまみれのみれみれみーのどみそみれ?なんであるぜ、ファッキンベイベーアンドマザーファッカー俺はコックサッカーが好きだぜ、コックサッカーのいない世界なんてウンコを入れないカレーみたいなものだぜ。ハァーイ、ここ試験に出マース。あ、それとクソったれの皆様はケツの穴にアナルプラグを入れとくのを忘れないように。明日からは2センチアップですから。早くお父様の頭が入るようになるといいですね。父兄参観日までには出来るようになっておきましょうぜ。さあ、わかったら早いとこその小汚いケツを机から降ろしてくださいねぇ。せんせいゲロ吐きそうです。オエーーーッ、エッ、ウエッ、ゲェェェーーーー、ゼエ、ゼエ、.........出ちまいましたね。出ちまいましたとも。ヨーヨー、どうしてくれるんだヨー、ハァーイ、今日の掃除当番はキレイに食っとくように、手は使っちゃダメよーん。ほんじゃまたねー♪

1_31.jpgきのう描いていた絵です。今日はなにもいじっていません。これまでに描きかけで放置してしまった絵ってどれぐらいあるんだろう。「未完の作品」って聞こえはいいけれど最悪な感じがします(少なくとも自分のやることとしては。他人のは寛容に楽しめるのですが)。この絵はちゃんと最後までいくのでしょうか。デッサンがまだかなり適当なので怪しいですね。

ル:通信は明日発行します。今日あたりかな?と思っていた人、24時間ぐらいお持ち下さい。

最近、なんか自分が変化してきているような感じがします。一言でいうと「ほぐれてきている」って感じです。凝っていたんですね。心が。肩凝りじゃなくて心凝り、コリコリ。

1_181.jpg1_182.jpg1_183.jpg1_184.jpg1_185.jpg1_186.jpg1_187.jpgどこかで見たことのあるような絵をダラダラと書いてしまった。ダメだなぁ?(笑ったような顔のだけはちょっと気に入っている)。でもこんなの描いてちゃダメだって事がわかるぐらいには意味はあるのかもしれない。迷いは潰しておけって感じで。

前にも書いたかもしれないけど、なんでも出来ると思っている内はろくなもんが出来ないというのはホントだと思う。目移りするって事は、それはそれでリアルな事実なんだし、それを無視するべきではないと思うけど、結局そうやっていろいろ手を出したりしている内は他人との比較の中に自分をおいているということでしかないというのも事実なんだ。

かといって一度自分が確立したスタイルに縛られるなんてのはまっぴらゴメンだけどね。

ここらでまたサイト制作の方に少し戻るつもりです。グッズページ待ってる人ごめんなさいね。売るのと作るのを両立するのは思っていたよりも難しいということをいまさらながら実感しています。

それとガラージュ動作確認アンケートがぱたっと止まってしまいました。まだほんとに情報が足りないので、面倒臭いでしょうけれどもどうかよろしくお願いします。

benjyo.jpg便所的考察 物凄くシンプルな舞台装置

baby.jpg「聖母子」

似たような構図は何度か描いたことがあるけど、なにかを抱かせたのは初めてかも。といっても自分の手ですが。聖母子の典型的な構図ですね。かなり気に入ってしまった。時間を見て仕上げてみたいです。

今日はイタズラ書きをする時間はあったのだけど、サイトを作る時間はほとんど取れませんでした。自分の家にはいなかったのです。しかもそこにずっといなければならなかったと。おじいさんは山へ芝刈りに行っていたのですね。おかげでいろいろイメージを遊ばせることは出来ました。

たとえ自分で好きで始めたことでも、長期間同じことに付き合ってると、どうしても頭が意固地になってしまいます。たまにはノート一冊持ってどこかに出かけて、頭の中をまっさらにしてみるのってほんとに大事です。アイデアなんてほんとに「ひょん」なことから生まれてくる。意固地になってる頭には「ひょん」の入る余地がない。「ひょん」の出やすい頭がいいです。ひょん、ひょん。

moon4.jpgえーと、えーと、やっぱり描いてしまいました。歯止めの効かない野郎です。すいません。
(え?大して変わってないって?描いてる本人には大違いなのです。そんなもんですって)

でもほら、今日はちゃんとル:通信の準備をまず始めて、テキストも大量に書いて、だいたい出来たかなってところで描きだしたのでどうかご勘弁を。おまけにプリントサンプル用のテストプリントもやって、ほぼあたりを出したので、後はキネガワ堂の方の準備さえ整えばすぐにアップできます。

ル:通信を出すにしても、何一つ更新がないのではちょっと淋しいじゃないですか。出来れば2,3日の内にキネガワ堂のトップページだけでも片づけようと思っています(希望的観測)ので、後少しお待ち下さい。

moon_4.jpg
moon_5.jpg
ほぼ完成。 だいたい丸二日ですね。これでまたちょっと時間をおくと、描いているときには見えなかったようなものが見えてきたりするので、そうなったら少し手を入れたりします。

今回描いていて気が付いたのだけど、油絵を描いていたときと、すごく描き方が似てきました。学生の頃とかはテンペラとかもやっていて、割と古典技法に近いような描き方をしていたのですが、その感じに近い。たとえばラズールという描き方があってこれは透明色を何度も重ねていって陰影や色彩を表すやり方なのですが、フォトショップでも乗算やオーバーレイを使うと似たような効果が出る。ブラシの通常モードで描いているとどうしても濁りがちになるのだけど、これらを使うと透明感が生きるんですね。

一枚描くと、すぐに次が描きたくなってしまうのですが、今度は我慢してサイト制作に戻ります。
今日はとりあえずル:通信の準備をしてから寝ましょう。

その昔、夜はあかるく月は黒かったそうな。
月が生まれたのはついきのうのことでありますが、それは神様時間での話し。人の世では幾千万も彼方の出来事なのでございます。

その夜、神は酔っておられました。至高の酒に酔いしれた神は手慰みに「プッショート・フォ」なる神器をいじり始めたのでございます。しかしその日の神はすでに「スーニ・ュ」なる大行事を執り行った後でたいそう疲れておられたので、その行いは大変テキトーを極めたのでございます。これにお見せするのが生まれたばかりの月の姿でございます。

moon_1.jpg

月は自分のあまりの黒さに毎晩のようにそのお顔を涙で濡らしたそうな。といってもきのうのことでございますが、人の世では気の遠くなるような時間を泣き濡れて過ごされたのです。月の涙はそのお顔と同じように黒く、それを見るとますます悲しさが募り、黒い涙がとめどなくあふれ出てくるのでありました。するとどうでしょう。月の涙は月の黒さを共に流し始めたのです。しかしこれを見て腹を立てたものがいました。そう、夜でございます。夜は昼と交代で万物を包んでおりましたので月の流す涙は夜をどんどん黒くしていってしまったのです。夜は月にいいました「何故お前は夜にばかり泣くのだ、泣くんだったら昼にしてくれ」と。ところが月は夜になるとみんなが寝静まってどうにも涙が出てきてしまうのだといいました。

moon_2.jpg

するとそこへ神様が通りかかりました。神様はたいそう変わられた月の姿を見るとどうやらお気に召されてしまったようでした。「お前は泣きたいだけ泣きなさい」と神様は月にいいました。そして夜には「オマエはとやかくいうんじゃない!」というと、やおら「プッショート・フォ」を取り出し夜をクラーくしてしまったのでした。
それ以来月は白く明るく夜は暗くなったということでございます。

moon_3.jpg

チャンチャン。

リハビリその4[moon]

えー、サイトつくんないで絵描いてました。
待ってる人ごめんなさい!
この絵はもうちょっと手を入れてプリントサンプルに加えようかと思ってるんで勘弁して下さい。

021130.jpgズルっこ!
ここのところ書き過ぎ気味だったので(え?そんなことない?)ちょっと休憩ってことで。

つい最近のイタズラ書きです。

study6.jpgお疲れさんになってしまったので。
未完成の絵です。
これからはイタズラ書きとかいっぱいスキャニングして溜めておこう。

Powered by Movable Type

Profile

Archive