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もののけってしまいました。ビデオあるのに。
見たくもないのに見てしまう。
買いたくないのに買ってしまう。
食いたくないのに食ってしまう。
飲みたくないのに飲んでしまう。
吸いたくないのに吸ってしまう。
メディアの力とはなんて恐ろしいものでしょう。

世の中からビールの広告がなくなり、ドラマの登場人物が旨そうにビールを飲むことがなくなったら、日本人のビールの消費量はどれほど減るのでしょうか。私などは人が旨そうにビールを飲んでるのを見ると「ああ、飲みてぇ」とすぐに罠にはまってしまいます。

飲むために飲む。買うために買う。吸うために吸う。まさに消費のための消費です。なんというか元の意味合いとはぜんぜん違うけど霞を食ってるようなものです。飲んでるのはビールじゃなくてビールを飲むイメージなんですね。とは言ってもお腹はいっぱいになりますが。そして、人はそんな風にイメージに翻弄されるのが実は好きなのです。いかに好きかはポルノグラフィを見ればわかる。男の場合は。女の場合は何を見ればわかる?ファッション雑誌かな?

消費というのは病である、というのは簡単だけど、これはとっても根が深いんだろうという気がします。昔話でも宗教の話しでもいくらでも登場するでしょ、ってよくは知りませんが。とにかく根が深いんでしょうからメディア(言葉も含む)がある限りイメージ消費はなくならない。なくならないどころかテクノロジーによって加速し、それがイメージだったかどうかさえ判別がつかなくなっていくのです。そしてそれに翻弄され過ぎた人は病気になります。病気ですから苦しいです。病気には気をつけましょう。

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