地震の前から作っていたアルミのサドル。手で叩き出して作ったものだが、難しくて4個目にしてやっと形になった。地震の翌日も叩いていたしその翌日も叩いていた。乗り心地は100点満点とはとてもいえないが、それは素材のせいではなく、技術の未熟によるものだ。それでも今のところ200kmぐらい走ってみてどこかが痛くなるなどということにはなっていないので、何とか使えるものにはなっているようだ。
地震の後から、自転車に対する要求が随分と変わった。まず荷物が積めない自転車はダメだと思うようになった。今でも小さなバッグぐらいはつけて走っているけど、10kgぐらいの荷物は積めるようにしておきたいと思うようになった。自転車だけじゃない。たとえば家も、小さくて軽くて、自分で楽にメンテナンスができる家を作りたいと思った。電気は自分で発電したい。出来れば食べ物も自分で作りたい。今までにもそういうことはずっと思ってきたし、そのための場所探しをしていた時期だってあった。だけどずっとそれをしないで生きてきた。昨日の日記、読み返してみるとちょっと誤解を生みそうに読めるなぁと思った。別に避難しろとか、今までの生活を捨てろとか、そういうことが言いたいわけじゃない。もっと静かに出来るリセットが幾らでもあるはずなのだ。
Comments
おお、意外に反応があ
自転車に乗らなくなっ
うーむ シロウト目に
ガルクラフトもついに