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130604-01.jpg130604-03.jpg作場金属製作所というのは俺が小学校の低学年の時に潰れた、親父のやっていたプレス工場の名前です。Lorchの旋盤を手に入れてからもうすぐ1年になるわけですが、あれからというものひたすらオークションでサビサビの工具を集め続け、磨いちゃ直してを繰り返し、とうとうこんな姿になってしまいました。まだまだ足りないものや、出来ないこともいっぱいあるのですが、とりあえず自分の作りたいものが始められそうなところまで辿り着いてきたと言うところです。


130604-02.jpg右手前はよく使う木工用のバンドソー。これで15ミリのアルミ板も切り出ししてます。剛性不足が悩みの種。もっとしっかりしたやつが欲しい。その奥はケガキコーナー。400ミリの定番にメインのハイトゲージ。片パスやVブロックなど。左手前に見えるのは富士電機の精密小径ドリル。


130604-08.jpg玄関は金属の粉が大量に出る削りコーナーに。両頭グラインダーは刃物研ぎ用。削りの主力はサンダーとベルトサンダー。


130604-06.jpg歯科技工コーナー(笑)。いつのまにか歯科技工士のツールがかなり集まってしまいました。写真に写っていませんが技工用のとても古いエアコンプレッサーもあります。これでリングファーネスと遠心鋳造機が合ったら自分の歯が作れますね。


130604-07.jpgこちらは叩きコーナー。写真に写っていない右手前に自作のサンドバッグ。そして当て金が色々見えますが、全然足りてません。鍛冶屋が出来ればいいんですが、さすがに借家でアセチレンは難しい。そして当て金は売って無いわけじゃないんですが、非常に高価です。いきおい代用品を探しまくることになります。犬釘だのハンマーの頭だの、使えそうなものは何でも使います。奥は焼き鈍しとロウ付けコーナーです。ロウ付けはトーチを持っているんですが、プロパンが使えないので悩み中。その上には大量の金槌。こっちは大分揃ってきた。


130604-04.jpg130604-05.jpgLorchの旋盤その後。やっとまともに使えるようになりました。最初は足踏みにしたかったのでミシンの足を入手したんですが、問題山積みで頓挫。結局電動になりました。日立の古い200Wのモーターに三木プーリーのモータースライド台。これでベルトのテンションは自由に変えられます。プーリーは真鍮丸棒からの削りだしで500-1200回転ぐらいの3速。結構無理な削りが多いのでもっと低速が欲しいところです。チャックは北川の3インチ。ちょっと大きすぎますが、まともなチャックで中古が出るものとしては最小の大きさ。精度は1/100ミリ以下で素晴らしいです。刃物台はプレーンなオリジナルに近いものをアルミから削りだしました。これで11ミリまでのバイトが掴めます。ちなみ今付いているのはオリジナルデザインのローレットホルダー。テールストックは新品のモールステーパーリーマーを購入して削りました。自動排出もバッチリ。普通の旋盤を買っていればこんな苦労はしなくて済むのにね。どれだけ手間掛けてんだか。


130604-09.jpgこれはボール盤を改造したなんちゃってフライス。まともなフライス盤が欲しいんだけど、なかなか部屋の中に置けるものでかっこいいのが出てこないものだから、痺れを切らして、大昔にGullからもらった精工舎の13ミリボール盤を改造してしまった。まずは完全にオーバーホールして、ベアリングやカーボンブラシを交換。もともとテーブルの上下機構が付いていなかったので、重心を低くするためと、剛性を上げる為に、ヘッドそのものを動かすようにした。スライドテーブルは中国製の中古の安物。噂には聞いていたけど酷い代物だった。スライド部分は全部摺り合わせをしてハンドルも交換。なんとか精度もそこそこに、まともに動くようになった。微動送りも無いと不便なので、間に合わせとして真鍮の大型ナットを作ってつけてある。これでもあると無いとじゃ大違い。しかし所詮ボール盤。最大の弱点はチャックの根元の部分の剛性不足で、深い切り込みや、堅い素材のミーリングはとてもじゃないけど無理。それでもアルミや真鍮ならそこそこ削れるので、作品作りに限ってはどうにかなりそうだ。いずれちゃんとしたのを手に入れて、その時には、便利なボール盤として活躍してもらうことにしたい。


130604-10.jpgでもって作場は一体何がやりたいのか。ということでまずはアルミのお腹などを叩いているのだ。いずれこんなものがもぞもぞと動きだすであろう。
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【関連リンク】
旋盤日記:Lorch LL Latheレストア-その2
旋盤日記:Lorch LL Latheレストア-その1
旋盤に夢中:サカイマシンツールML-210

前回の続きです。
120707-01.jpg120707-02.jpg塗装に入る前に磨きだしになる部分を磨いておきます。
120707-03.jpg120707-04.jpg磨きだし部分をマスキングします。使っているのは3Mのマスキングテープ。エッジでの塗りわけが多いのでカッターだと切りづらく、文字以外のほとんどを先の尖ったハサミで処理しました。
120707-05.jpg120707-06.jpg120707-07.jpg塗料はどうしようかと考えていたら、GullCraftが「焼付け塗装用の黒があるよ」と言ってくれたので、お願いすることにしました。ありがとうー。
もちろん何色でも好きなように出来るわけですが、機械は黒が好きなんです。金属がとても良く引き立つ。120707-08.jpg120707-09.jpgマスキングテープを剥がします。おおー、美しいー
120707-10.jpg120707-11.jpg120707-12.jpg仮組みして見ます。ピカピカですよ。惚れ惚れ。かっちょえー
この後に主軸回りのすり合わせも行って、完全に組み上げましたが、まだ終わりません。後やらなければいけないことは

  1. 欠けたプーリーと折れたハンドルの補修。これは溶接かロウ付けで行います。上手く行くかなー。
  2. 動力の調達。まず人力でいくか電気でいくかで悩んでます。工業用ミシンの足を調達してくればフライホイールがデカイのでそこそこいけそうな気もするんですよね。ただし嵩張る。あと旋盤のプーリーは左側なんですが、ミシンは右側なんです。これはどうにかなるだろうけど。足踏みのいいところは電気代が掛からないこと以外にも変速が自在なところじゃないだろうか。しかしフライホイールの慣性力によるところが大きいのですぐに止まることはできないですね。電気の場合だと200Wぐらいのモーターが丁度いいのかな。大きければ大きいほど重切削が可能になるわけですが、あんまり電気を食うのはいやです。
  3. チャックの調達。現状は2.3mmのコレットチャックが1本ついているだけなので、これじゃ使えません。どこかから三つ爪のスクロールチャックを見つけてこなければ。取り付けはM19のピッチ1なのでマウントも作らなければなりません。しかしこの旋盤は変なネジが多いです。一応メートル規格で作られているんですけど、荒いネジや細かいネジ、11mmとか9mmのネジなど、普通じゃあまりお目にかからないネジがそこいらじゅうに使われています。ということをGullに言ったら、ドイツの製品はみんなそうらしい。そうなのかー知らなかったよ。
  4. 刃物台の改造。これについている四面刃物台はオリジナルじゃなく前の所有者が作ったもののようです。まあそれはいいんですけど、現状だとバイトが6mmまでしか使えません。今メインで使っているバイトが9.5mmなので出来ればこれを使えるようにしたい。ただし寸法がかなり微妙です。たぶん一番いいのはクイックチェンジ刃物台とか言うやつを付けることでしょうね。しかしいいお値段です。自作している人も沢山いますから、いずれどうにかしよう。とりあえずは少しフライスで削って8mmぐらいまでは使えるようにしておきます。
  5. 芯押し台のテーパーの改造。この芯押し台、センターなどを差し込む穴がストレートホールです。元からそういう設計なんですが、一体これでどうやって使っていたんだろうか。普通はモールステーパーという、ごく緩いテーパーになっていて、そのテーパーの摩擦で固定するんですけどね。これだと今揃えているドリルチャックだの回転センターだのが生かせないのでテーパー穴に削りなおそうかと思っています。

というわけで、まだ使えるようにはなりません。時間は空くだろうけどたぶん次回に続きます。
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旋盤日記:Lorch LL Latheレストア-その1
旋盤に夢中:サカイマシンツールML-210

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ちょっと前にTwitterでヤバい旋盤を手に入れたと書いたブツが届きました。写真はオモチャを開封して狂喜しているサクバの図。
120701-02.jpg120701-10.jpgこれをジャンクと呼ばずしてどうするのかというぐらいのボロっぷりです。草むらがとてもお似合い。これはこれで眺める分には悪くないですね。しかしもちろん使うつもりで手に入れたのです。全長は700mmぐらい、ベッドの長さは500mm、芯高は65mmです。前の日記の旋盤よりはもう少し大きな工作物が加工できますが、かなり小さい部類の旋盤です。この旋盤はドイツのLorchという時計旋盤で有名なメーカーの製品で、1930-1950年代初頭ぐらいまで生産されていたものらしい。しかも前回の日記でこんなかっこいい旋盤があるのかとリンクを貼った中に紹介されているものとほぼ同じものです(細部はいろいろ違うので正確な型はわからないのですがLLシリーズであることは間違いない模様)。まあ要するに新しくても60年前、へたしたら80年ぐらい前の製造ということになります。旋盤には真鍮のプレートが付いていて「番号ML500-5」と書いてあり、ということは同じ機械が5台以上使われていたわけで、おそらくはどこかの時計工場とか学校とかの備品だったのでしょう。日本のオークションにこんなものが出てくるとは夢にも思っていなかったので、これが出品されてからはこの旋盤のことで頭がいっぱいになってしまいました。しかし精密機械を精密機械として使うには肝心な部分がダメになっていると大変な手間が掛かります。ベッドの水平が狂っていたらフライスで面出しをしないとならないし、主軸が固着していたら、最悪は主軸を削りださないといけないかもしれない、とそれぐらいの覚悟はしていたわけですが、現物はというと回転部分の固着は無くパッと見の精度も問題ないようでした。これなら何とかなりそうです。120701-03.jpg120701-04.jpg1日目:まずはワイヤーブラシで目につく錆と汚れを全部落とします。この手の機械だと精度に影響するところは削ることで精度が狂ってしまうので、そういう部分は真鍮ブラシだけでせっせと錆を落とします。精度に影響しない部分はステンレスブラシをメインで。結構あっさりと動きそうな雰囲気になりました。120701-05.jpg2日目:完全にばらします。外側がいくら綺麗にできても可動部分には古い油が固着して動きを渋くしていたりするものです。これもバラしてみると、本来動くはずのところが動かなかったりネジが回らなかったりという部分がそこいらじゅうにありました。120701-06.jpg120701-07.jpg3日目:一度ばらしてから、一日掛かってそこそこに磨きをかけ組み上げたクロススライド。曲がっていたハンドルもバーナーで炙って修正し、実にスムーズに気持ち良く動くようになりました。サカイの旋盤と比べてもはるかにいい感じです。ホビー用と本物は違うものなんだと感心してしまいました。こうなってくるともうジャンク品じゃありませんw眺めてる顔はにやけまくりです。120701-08.jpg120701-09.jpg4日目:塗装を剥がします。剥離剤を使えば楽なのですが、手元に無かったのと、モノが小さいので何とかなるだろうとスクレーパーで実行。かなり疲れました。まだ手がむくんでますが、おかげでどうにかなりました。付いていた真鍮プレートは悩んだ挙句に外しました。大事に保管することにします。さて、次は塗装ですね。
次回に続く…
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旋盤日記:Lorch LL Latheレストア-その2
旋盤に夢中:サカイマシンツールML-210

前回の日記を書いてから何をしていたかというと、ずっと小さな旋盤をいじっていました。どうやら完全にハマってしまったようです。

元々、工場や工作機械は大好きで、というか生まれ育ったのが下町のプレス工場なわけで、絵のモチーフにも散々使ってきたわけですが、じゃあ自分で金属加工をやるかというと、これはまったく別問題です。でもオートバイや自転車や機関車などの乗り物に限らず、旋盤加工された部品の使われた作品とか見てしまうと、もうほとんどジェラシーに近い気持ちが湧き上がってくるのが抑えきれず、いつか自分でもやってみたいと思い続けてきたわけです。

そんなところへ7年ほど前にGullCraftから、小さな旋盤を貰いました。サカイマシンツール ML-210というミニ旋盤です。旋盤の中でも最も小さい部類の可愛いホビー用のものです。しかし手に入ったはいいものの、バイト(旋盤で使う刃物のことです)の見分けもつかず、こんな小さな旋盤は大した加工は出来ないだろうとたかをくくって、箱作品を作った時のLED電球の成型や小さなビンを削るときに使ったぐらいで、ろくな使い方をしてこなかったのです。しかしその後に自転車にハマって、やたらにアルミを削りまくるようになり、旋盤が使えればライトだのミラーだの何でも作れるのになぁ、と思うようになり、試しに懐中電灯を削ってみたところ、意外とイケるじゃんということになりました。でもまだ、この段階では火がついていなかった。最終的なきっかけは前回の日記のベルトエンジンです。なんでベルトエンジンのリューターから旋盤に行くの?とお思いでしょうが、要は見た目から入るタイプなのです。あれがあまりにカッコ良かったので、それからというもの工作機械の画像を漁りまくり、世の中にはこんなかっこいい旋盤あんなかっこいい旋盤があるのかと、俺もそんな旋盤でバリバリ削って自分で考えたものを作りたいぜ、となってしまいました。

しかしML-210はお世辞にもかっこいい旋盤じゃありません。元はこんなのです。
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なんで緑色なの?なんでこんなに角ばっているの?これじゃ全然愛せません。しかしそこに救いの手が差し伸べられました。「ミニ旋盤を使いこなす本」という本です。もう旋盤を始める人は全員読んでいるんじゃないかというぐらい、素晴らしい旋盤の教科書らしい。これを見ると、旋盤の詳しい使い方に限らず、旋盤自身を使って旋盤を改造するワザが詳細に解説されています。おお、これなら俺の旋盤もカッコよく変身出来るんじゃないか、という気になってきました。それからはもうまっしぐら。毎日旋盤をいじる日々の始まりとなったのでした。

まずはそこらじゅうにガタと錆が出ていたので、全部を分解し、清掃と調整、ついでに筆塗りで黒のペンキを塗りました。スイッチを交換し、台を作り、ハンドルを全部作り直しました(死ぬほど使いづらかったのが、ウソみたいに使いやすくなった)。そして今はこんな感じになってます。120615-3.jpg120615-1.jpg120615-2.jpg

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ハンドル以外にもアクセサリーをいくつか作りました。これは歯高ゲージと雄ネジを切るためのダイスホルダー。120615-4.jpgアルミの朝顔ハンドルと割出用のギア。朝顔ハンドルは元は全体に太くてあまりに不釣合いだったので、かなり削っています。こういう加工は自転車で鍛えられたのでお手の物です。ついでにバランス取りもしてあるので、2000回転で回しても平気です。

しかし金属加工はお金が掛かります。旋盤にはその用途によっていろんなアクセサリーが必要になるのですが、これを貰った時にはそんなものは皆無で、全部一から揃えなければなりませんでした。例えば今つけている釣り合いハンドルの根元には本来目盛りリングが付いているのですが、このリングを作るためには目盛りを刻むための割出装置と滑り止めのギザギザをつけるためのローレットホルダーが必要になります。でもそんなものは持っていないのでどこかから調達してくるか、自分で作るしかないので現在製作中です。その他にも、ここに写っているドリルチャックだの回転センターだの四つ爪チャックだのは、みんな海外通販とオークションです。半額から10分の1、モノによっては100分の1ぐらいの値段で入手してます。これらが無かったら貧乏人には手が出せないです。とは言え、油絵を描くのだって1本何千円もする絵の具やキャンバスが必要だし、自転車だってそれなりのお金が掛かるわけで、それらと比べればまあ似たようなものかなと。120615-5.jpgいくら旋盤で旋盤が改造できるといっても材料がなければ話になりません。これはこつこつと溜め込んでいる真鍮材料。たぶんもう20kg以上あると思う。120615-6.jpgこれは精密計測用の計測器(手前がベベルプロトラクターという角度計。奥のスナップメーターというマイクロゲージは俺には必要ないものだけど、ダイアルゲージと一緒に付いてきた)120615-7.jpgそんなこんなでサクバ小屋の畳敷き工場もだいぶ工場らしくなってきました。こうなってくると後はフライス盤が欲しくなる。でもキリがないので旋盤がひと段落したらまずは金属で作品を作ります。目指せ工場長。
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旋盤日記:Lorch LL Latheレストア-その1
旋盤日記:Lorch LL Latheレストア-その2

120316.jpg前から欲しいと思っていたベルトドライブのリューターを手に入れました。アメリカのEMESCOというメーカーの1973年製の製品。オークションで1000円です。当然ジャンクで、電源コード切れそうだし、回すとモーターから火花でまくるし、ベルトはあっという間に切れてしまいました。ということでレストアしました。電源コード付け替え、カーボンブラシと整流子の清掃、回転部分のグリスアップ、そしてベルトはバンコードという丸ベルトで新調。最初はベルトの溶着が上手く行かなくて苦労しましたがなんとか使えるようになりました。嬉しい。

リューターは最初の頃は全然上手く使えなくて持ち腐れ状態でしたが、自転車の部品を削るのでかなり鍛えられました。もう今じゃ必需品です。もちろんこんな古い道具じゃなくて、もっと優れた製品はいっぱい出ているわけですが、こいつのカッコ良さは格別なので、これで実用にもなるんだったら言うこと無いです。
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関連リンク:歯医者の道具

070615.jpg・資料用に集めている画像フォルダのファイル数が6万枚を超えた。個展の前には半分ぐらいだったはずなのに…
金具だけで4000枚って、どんだけ金具が好きなのかと自分でも呆れる。おかげで世の中にはどんな金具が存在していて、どんな金具が作られて来たのかが大体分かった。

・画像集めは適切なフォルダが増えるほどに加速する、ということが分かった。

・WEBからのカタログ請求で歯車だの機械装置用金具だののカタログを請求しまくっている。

・手術用の電気が沢山ついている照明の名前を始めって知った。「無影灯」。なるほどね。実は実物が一つ押入れに眠っていたりする。

・金具集めが一段落しそうになってきたら、ヤバイブツに手を出し始めてしまった。画像はEYE REFRECTMETER。検眼用の機器らしい。カッチョイイ。昨日は直径22cmの巨大レンズを…

・レンズの仕組みと性質をちゃんと理解したいと思っているんだけど、俺がアホ過ぎ。欲しい要求は分かっている。像を拡大して被写界震度を浅くして、その上で奥行きが深くなるほど拡大率が高くなってしまうという凸レンズの性質を取り除くことは出来ないのかということだ。誰か分かる人いる?不可能なのかなぁ。

・ギアの軸受けをどうやって作るべきか。汎用性があって工作の簡単な方法はないものか。

・そろそろもう一度頑張って3Dソフトに取り組みなおしたい。

・ゲームに関してとてもグッと来る設定を思いついたんだけどこれは秘密。

07052401.jpg07052402.jpg07052403.jpgヤフオクでサビサビの奴をとっても安く買った。
で丸一日かけて磨いた。
うーん、ホレボレ。

出番は少ないけど粘土用です。
スパチュラ(こういう小さいヘラ見たいの)は何本か持っていたんだけど、もうちょっと種類が欲しいなと思っていた。でも高い。これは一本分より安かったかも。うひひ。

vanilla2006-02.jpg画像が変わらない人は更新ボタンを押してください。これは製作中の箱にディテーリングをしてみたものです。ちょっとワクワク。

このところ考えていること。
経験との距離と表現との距離。そのバランス。とても当たり前に唯一のものである経験をそのままに中心において、色眼鏡無しに寄り添うこと。

90931999_46.jpgついでに大活躍の電動工具と箱の予備軍。

誰かオラに時間をくれ。

望遠鏡ってのは不公平なアイテムだと思った。見られている人からは小さくしか見えないのに、見ている人は大きく見える。でももっと言ってしまえば、道具というのは全て不公平だ。道具は持っている人と持っていない人を使える人と使えない人を届かないぐらいに隔てる。

言葉を使える人と使えない人、核兵器を持っている人と持っていない人、ネットに繋がっている人と繋がっていない人、学校に行っている人と行っていない人、知識を持っている人と持っていない人、車に乗れる人と乗れない人、お金を持っている人と持っていない人…

そして、子供や負けず嫌いな人は全部を得ようとするし、敗北感を味わったり疲れた人は得るのをあきらめるし、興味ない人や怖がる人は無視するし、憎しみにとらわれたり嫉妬に駆られた人は奪おうとする。

それでも人間は道具を使う。絶対使う。使わない人間なんて想像できない。お姫様のキラキラも職人の技も戦争の悲惨も美味しいご飯もあったかいベッドも病気のときの薬も楽しい映画も美しい音楽も全部不公平な道具のおかげだ。

子供の無邪気な万能感がなくならないように敗北感も疲れも無関心も恐れも憎しみも嫉妬もなくならない。つまり、道具は不公平であり続ける。いくら道具が使い方次第だといったところで、道具が不公平に使われるということはなくならないのだと思う。

万能感は賛美されたりもするけど、それだって充分人を傷つけ得るものだ。傷ついたり恥を感じたりすることを当たり前のことには出来ないんだろうか。自分の敗北感や疲れや無関心や恐れや憎しみや嫉妬を隠すように生きるから、目の前の人から逃げ出した能面のような政治家ヅラが出来るんだ。

道具なんて不公平なものだ。それでいい。自分に起きたことが自分で解決できれば、そこに起きる不公平は正しい不公平になる。それは起きなくてはいけない不公平になる。とはいったってそれは不公平なわけだから、つらいことだってあるし、ムカつくことだってあるし、卑怯な優越感だってあるし、悔やみきれない後悔だってある。そういうものがなくなるわけじゃない。ただ、その不公平は権力とは無関係だってことが重要なんだ。

と、ここまで書いて、俺は権力の意味を理解していないということが分かった。つまり俺は権力という道具を持っていないのだ。権力って何だ?まあ、いいや。俺のイメージの中では手を伸ばせば触れるとこには権力は存在しない。権力はテレビの中や請求書の中や健康保険証の中にある。つまり、わけが分からないのに、それに捨てられたら自分が困るかもしれないと思うもの、それが権力だ。そしてどんなに工夫を凝らしても公平では有り得ないもの、それが権力だ。

権力の外側ならどんなに不公平だっていい。それは納得できるし、もしそれが納得できなかったらそのために努力したい。そういう不公平はもっともっと太陽の下に晒して当たり前のことにしなくちゃいけないんだ。

11/24(Wed) 13:10
勝手に思いついた権力の定義。

双方向的であると見せかけて実は一方的である関係性。またその関係性において、見せかけた側は見せかけられた側の生存においてその意思や能力の有無にかかわらず保護しようとする行動をとる。結果は推して知るべし。

040404.jpg
<お知らせ> 【ル:通信】は5日の月曜、夜に発行の予定です。

最近手に入れた優れもの。ホッチキス。

040224.jpg040224_2.jpg今晩からは新しいメモ帳だ。わいわい。
ノートとかスケッチブックを最後まで使うのって気持ちがいい。いろんな事がぴったり来ないと最後までなんてなかなか使えないものだ。少なくとも自分はそう。高校の頃のノートなんてお気に入りのラクガキ帳以外は、表紙だけ凝りまくりの絵が書いてある使いもしない現代国語や数学のノートばっかりだった。世界中のノートは最後まで使われなかったノートの方が圧倒的に多いんじゃないかと思う。

書き取りとか丸写しとかじゃなく、何かやろうと思ってノートを買って、その自分で始めた計画でノートが埋まっていって最後の一ページまでそれが遂行されるって、意味もなく憧れちゃう。正しい気がする。いったい何に憧れているのか、何が正しいのか、まったくもって面倒臭くて考える気も起きないんだけど、とにかくそんな気持ちになる。なりません?なるんですよ、俺は。それが壮大な計画だったりして、一万ページ分のノートブックとかだったりするとウットリきちゃう。

普段のラクガキにコピー用紙を使っているのって、その辺が楽に出来るからってのはあるんだろうって感じもする。何ページとか決まっていなければ、好きなだけ増やし続ければいいわけだし、紙の質感さえ気に入ればあとはなんの問題もないし。整理は面倒だけどね。

二枚目の右下の絵はBBSで話題に上がっていた潜水服サイト写真が気になって描いたものです。どうにかしたいかも。

040222.jpg040222_2.jpg040222_3.jpgあさの9:30ぐらいに家を出て駅前まで行って来た。普段まるっきり逆転生活なので、これって普通の人の感じで言うと夜中に買い物に行くような感覚です。なんか異常に暖かかったな。

買い物の中身は、きのうのNEWSで書いたコクヨのSKECH BOOK(リンクの写真は商品名が間違っている)2冊、他にもお試しメモ帳3冊。色々なボールペン。それと怪しいアーケードの中のこれまた怪しいオモチャ屋さんで見つけた中古のスターウォーズのオピー・シー・キラー1200円。あとはDVD-Rと、安くて美味しいコロッケ屋さんのチキンコロッケとメンチカツ4個。

前にも書いたかもしれないけど、スターウォーズのEPISODE-1に出てくる動物のデザインってかなり優れている。ちゃんと生物のことがある程度分かっている人がやっている。それに比べると建築とかはあまり頂けない。なんでアメリカ人ってあんなにアールヌーボーが好きなんだろう。ファンタジックにしようとするとかならずアールヌーボーだ。

二枚目はお試し中のボールペン達。どれも一長一短でもう少し使い込んでみないと分からないな。ボールペンでも何千円もして、替え芯もずっと買えるようなのもあるけど、ああいうのの書き心地ってどうなんだろうか。ちょっと気になる。一番下のは愛用のシャープペンシルです。もう8年ぐらい使っている。

というわけで今日の気分はサンヨー薔薇チェーンです。

040221.jpg上の奴はほぼ原寸に近い感じで見えているんじゃないかな。小さいメモ帳なのでこのぐらいです。ちょうどこのウィンドウを少し縦に長くしたような感じ。コクヨのやつで緑のハードカバー、方眼紙タイプになっているSKECH BOOKという名前のもの。結構お気に入り。また補充しに行かなきゃ。

ラクガキするときは家では殆どシャープペンシル。Faber Castelの0.5mmの一番高い奴。お尻の消しゴムがメチャクチャ使いやすい。でも電車とかでさっさと描くにはもっと濃い方が気持ちいいのでボールペンとかです。こっちはぴったりするのを捜索中。まあ、なんでもいいんだけど、細めで濃すぎ無くて抑揚が出て描き味がいいのがいいかな。ちょっと前までのは拾ったボールペンで描いていました。

そういえばデジタルばっかりだったから画材とか漁ってないなぁ。別に未練があるとか、もう触らないとか、そういうのじゃないけど、あんまり疎いのもどうかって気がしてきた。

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