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二日ほど前に一つ抱えていた仕事が一段落したので、今はガラージュまっしぐらです(とは言ってもまだやらなきゃいけない仕事はあるんですが...)。

今月いっぱいはパッケージデザインと制作と発送に追われる予定。CD-ROMは5/17に到着予定なんだけど、これもちょっと心配。他人の金で量産品を作ったことはあっても、自分の金でやるのは初めてだったりして。印刷物なんかはいつも通りの仕事なのに、それも凄く心配だったりする。

全部自分でやるとなると、いかに他人のお世話になってこれまでの仕事が成立していたかがよくわかる。それは上がりの問題だけじゃなくて、リスクとか責任とかの部分で背負うものがはっきりするからなんだろうと思う。もしもの事を考えて、別な会社に再入稿なんて事が起きても大丈夫なようにしておこうとか、本気でそこまで考えていたりしてます。

絵を書いたりするような人間って(俺なんかよりもっとしっかりしている人はいっぱいいるんだろうけど)、こういうことは、しなくていいならそのほうがいい、と思っている人って結構いるんじゃないかと思うのですが、結局コンテンポラリーアートにしたってイラストレーターにしたって、ビジネスであることにはなんの変わりもない。少なくとも絵で食っていこうと思っているんだったら、人任せにするにしろ、誰かに肩代わりしてもらうにしろ、起きている事実は動かしようがない。だったら、そこで起きていることはよぉく分かっているに越したことはないと思うんです。もちろん趣味でやっていたり、食うこととは完全に切り離してやることだって不可能ではないわけで、それはそれでなんの問題もないわけですが。

でも一つ思うのは、ビジネスの中に組み込まれているにもかかわらず、そこには含まれていないように振る舞うのだけは止めておきたい。カッコ悪いし。かといって、ビジネスが最終目標になってしまうのも止めておきたい。カッコ悪いし。なんだ、おまえはカッコよけりゃいいのか。まあ、そうかもしんない。

ガラージュが出来て、作品の中身は別としても、ちゃんと注文しくれた人の手に渡ると、自分としては[ru]で試したかったことの半分はやってみたことになる。とはいっても作ろうと思ってまだやっていないバイクのページやグッズページなんかはあるんだけど、それでもサイトの機能としてはやっておきたかったことはやったかなという感触は得られるだろうと思う。

この半分というのは簡単にいえばネット上で出来る自己プロモーションと商売の可能性だ。ガラージュはたくさんの人が関わった物でもありそれなりの開発費も掛かっているし、商品価値としても流通の可能性を既に持っている商品だ。そのぐらいのクオリティの物を個人が売ったら、どのような結果が出るのかということも、ガラージュを販売する上で知りたかったことの一つなのだ。金の話をすると醒める人も多いと思うけど、やりたいことを実現するために金のコントロールを自分でするというのは恥ずかしいことでもなんでもないし、むしろその可能性はもっと積極的に模索されるべきだと思っている。他人の金で好きなものを作るより、自分の金で好きなものを作る方が自由に決まっている(少なくとも作りたい物が自分の中にある人間にとっては)。だからネットでどれぐらい可能なのか、そして今後にどれぐらいの可能性が眠っているのか、その感触を知りたかったのだ。今のところ手応えは充分にある。ガラージュがではなくて、ネットそのものには自分が期待している可能性は眠っているように思える。今はしょぼくても。

そして後の半分はというと、それはもちろん作品を楽しむ場としての可能性だ。こっちはただ絵を見せたり、お絵かき掲示板を試したり、シャレで絵を動かしてみたりするぐらいしかしていない。作品を作る人間としては、こちら側のアプローチをこそやりたい。ガラージュ販売に漕ぎ着けるために、随分と自分の気持ちをセーブしてやってきたので、やっと解放される時期が近づいてきているわけです。

「Web投げ銭」って知ってますか?
もうずいぶん前に新聞でも取り上げられたことがあってかなり気になっていたんですが、要するに大道芸を見た時みたいにサイトを見て楽しませて貰ったと感じたら、それに対して何らかの形で金を払おうじゃないかっていうプロジェクトです。これってすごくいいと思いません?別に商品を売らなくたって、サイトそのものが人の手間が掛かったコンテンツであることには何ら変わりはないわけですし、それで嬉しくなったり感動したりすれば、そのコンテンツに対して金を払うってのは見る方としたって気分のいい行為です。これは立派なコミュニケーションです。少なくとも褒め合ってばかりいるよりはずっと内容がある。その記事を読んだときは、どこもまだ実験段階で、実践的に利用できる体制ではありませんでした。個人がカネを出してくれる相手に負担をかけずにカネをやりとりするのは問題がいっぱいあるんです。個人情報の問題もあるし、手数料の問題もある。手間が掛かりすぎたら誰も面倒くさがってやってくれない。やはり金融機関とか、大手のプロバイダーとかが動かないとどうにもならないんですね。でもこれはすごく面白いし実現したらいいなぁとずっと思っていたんです。でもどうやら実現できる下地は揃ってきたみたいなんです。

このろじっくぱらだいすというサイトのWeb投げ銭について考えてみたというコーナーには、とても共感できるWeb投げ銭についての定義と現状の紹介と考察が書いてあります(特に共感したのが、投げ銭をするときは、これからのコンテンツに対して投げ銭をするのではなく、既に見たものに対して投げ銭をするべきだというくだり。ほんとその通りだと思う)。全然知らなかった新しいシステムがいっぱいできているんです。よくは知らないけど、利用も普及もまだまだこれからなんじゃないでしょうか。メールでお金が送れるとかなんてかなり画期的な感じがします。

今の自分がそれだけで食って行けたらとか、そんな期待はこれっぱちも持っていません。そうじゃなくてコミケのネット版みたいなわけのわからない可能性がここにはあると思えるんです。商品の価値が買い手に依存しているところも面白い。そんなわけで自分もいずれやってみようと思っています。こういうことはやってみないとわからないし、やらなかったら始まるものも始まらなかったりするようなものなんです。

100人ぐらい相手でモノ売って食って行けたらいいなって思う。これが千人だと大量生産品としてはとっても楽だし、値段も買いやすく出来るけど、千人っていうのは個人が管理する数としてはどう考えたって多すぎる。同じものを千個作るっていうのは、どれだけ機械の力を借りても、それを在庫として持つことや流通させることを考えるとそれだけでウンザリしちゃう。どう考えたって普通じゃないでしょ。

どんなものでも売れりゃいいってもんじゃない。食い物屋だって、一日に100人相手にするのと千人相手にするのじゃ作り方から質からなにもかも変わってしまう。自分の場合は絵とかそういうモノを作っているわけだから、一つのモノが100人ぐらいでシェアされて、それで作りたいモノが作れるのだったら、それ以上はいらないとさえ思ってしまう。

これは別にこぢんまりやりたいという意味じゃない。それどころか自分としては、とても冒険的で未来的なフォーマットなんじゃないかと本気で思っていたりする。

百人じゃ買えない人も出てくるかも知れない。でもそういう人は待てばいい。それにそういうフォーマットが定着したときにはもっとたくさんの百人でやる人がいるはずだから、代わりはいなくても同じぐらい面白いモノが他にももっといっぱいあるということになるんじゃないだろうか。

自分の場合は作品作るのが遅いから一月に一枚で100人ぐらいって感じがするけど、早い人は10枚で100人だっていい。とにかく誰もが楽にやれるその人なりの数を持てばいい。

週刊漫画の連載のような異常さは作品の質や多様性を限定する。月刊漫画のかろうじての多様性は月刊であるからこそ実現されている。ターゲットや対象を絞ることは何もマニアックなモノを流通させる為だけの手法ではなくて、普通にイイものを作る人が増えるような効果が絶対あると思う。

質の高いイイモノを作る人は少ない。確かにそうかもしれない。でも少ないんじゃなくて作れないってことも一方ではあるような気がしてならない。だって5歳児なんてみんなイイ絵を描くよ。世界中の5歳児はだいたいイイ絵を描いている。生産と流通のシステムが変われば出てくる作品だって絶対変わる。

ガラージュは作品の成り立ちからして違うから、ここでいってることは当てはまらないけど、そのための一歩であることには変わりがない。

calendar.jpgル:通信でプレゼントしたウワサのカレンダーです。
円の直径が12センチ。3枚のボール紙がハトメでくっついていて、一番上が曜日と月を表す窓、二枚目が12ヶ月の月(取っ手を持って回転させる)、一番下が31日分の日付になってます。一応、万年カレンダー。

使いにくそう?。
って、ほんとに使いにくいです。
子供向け雑誌の付録みたいな感じです。
こういうの、ほんとに売れるといいんですけど、いくらなら買ってもらえるでしょうか。自分だったら300円以上は出したくないです。しかしとてもじゃないけど300円じゃ作る気は起きません。中国じゃないんだから。1500円ぐらいだったら考えてもいいかなと思うけど、これに1500円出す人はいないでしょうね。やっぱり。

あとはプリントとボール紙とハトメがパックになったキット販売ってのも考えられるけど、これはどうなんでしょう?買ってくれた人の半分も組み立てられないまま放置されそうです。

ということで、年末限定10個とかプレゼントぐらいにしか使えないカレンダーなのでありました。

今ガラージュのパッケージとかも考え始めていますが、手間との相談は難しいですね。一個や2個だったらどんなものでも出来ますが、50個とか100個とかなってくると、なかなか思い切ったことが出来ません。かといって外注するだけの資金もないし。産業革命の偉大さをしみじみと噛みしめてしまいます。
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ガラージュ動作確認アンケート、思いっきり実施中!

昔の友達の話を長々と書いていたら、跡形もなく消えてしまった!ガビーン!また今度書きます(ショボショボ)。

.........気を取り直して。
キネガワ堂を改装しました!
グッズページを間に合わせてからアップの予定だったのですが、新たな問題がいくつか浮上したので、後回しにすることにしました。大急ぎで作りますのでお許しを。

改装に合わせてシェアピースの製品の画像を公開。それとプリントサンプルを2点追加。さらにフリーウェアに素材を一種類追加。さらにさらにル:通信-第6号を発行しました。

ただ、シェアピースのページなどはデザインの統一を図りたかったのですが、時間がかかりそうなので間に合わせだったりします。キキリがおしゃべりになったので、話でも聞いてやりながら大目に見てやって下さい。

キネガワ堂に関してはあれこれ手を入れたいところがあるので、グッズ販売ページだけじゃなく基本的なインターフェースに関しても手を入れるつもりです。今日はまずトップページから。

何度も書いているけど、この[ru]を作り始めた時ってほんとに何一つ知識がなかったので、やっていく内に最初の頃に作っていた部分がどんどん気に入らないものになっていってしまいます。ある程度は仕方ないことですが、スタイルシート(サイトの見た目を定義するためのファイル)の使い方やディレクトリ(データを整理するためのフォルダ)の階層構成とかはもっとこうしておけばよかったと思っても後の祭り。なにも知らなかった頃の使いにくいやり方を踏襲するしかないのです。これを直そうと思ったらウンザリするぐらいの大手術を覚悟しなくてはなりません。いくらなんでもこれはちょっとねぇ。htmlファイルだけで何百枚もあるんですから。あ、今ちょっと見てみたら600枚ぐらいでした。画像は1300枚ぐらい。いつの間に.........。でもいずれやらなくちゃいけないときも来るのかもって、ぞわー、ですね。今は考えないでおこう。だいたい先のこと考えすぎると手が動かなくなるタイプだし。ダメになったらそん時はそん時ってことで。

しかしなんだかんだ言って、他のショップとか企業のサイトとかってよく考えられてるわ。だてに似たような構成になってるわけじゃないんですね。どうしたら目的の商品に素早く辿り着けるかとか、飽きさせないための工夫とかみんなそれなりに過不足なく考慮されている。そこへいくとキネガワ堂は不親切きわまりないですね。それでもこんな怪しいサイトにやってきて金を出してくれる人がいるなんて、それはそれで楽しいことだって感じですが。いや、有り難いことです。

キネガワ堂の伝言板にも書かれていますが、「天国への自動階段シリーズ・コンプリートセット」のシェアピースを初出荷したのです。入れ物の画像は近い内にアップしますが、いろいろと考えるところがありました。

やはり送り手の気持ちとしては、どんなに手間がかかってもとにかく喜んでもらえるようなモノにしたいし、出来る限りのことは全部やっておきたい。しかしこの気持ちと値段との釣り合いをとるのがほんとに難しい。基本的にはプリントそのものが一番重要な中身な訳ですから、それが無事届けばあとはなんの問題もないのです。でもそこからはみ出す気持ちというのがあって、それをおろそかにしてしまうと伝わるものも伝わらなくなってしまう。

やはり「入れ物含めて作品」ということなんですね。包装を解く楽しみ。薄紙をめくる楽しみ。取り出してはまた仕舞う楽しみ。本の装丁では良く言われることなのですが「本を手にとった瞬間から物語は既に始まっている。カバー、見返し、扉、そしてお話、これは連続した経験」なのです。そしてこれは本に限らずあらゆる商品に共通して言えることなんだと思います。だから凝りたいのです。最高の演出がしたい。でもやればやるほど割が合わなくなっていきます。かといって値上げはしたくない。

でもコンプリートセットに関してはクオリティを下げたくないので、心苦しいですが値上げさせてもらおうと思っています。その分より楽しめるものが届くのだと思ってどうかお許しを。

あと今回の入れ物を作ってみて、こういうのはとても面白いということがわかったので、さらに馬鹿な企画もアリだよなと思っています。

プリントサンプルの購入方法を少し変更しました。

あれって最初は、ビール券がかなりいろんな家に普通に存在するものだと思って考えたのです。だってほら、新聞の勧誘とか、お歳暮とかってあると、何かとビール券なんじゃないかと思っていたのです。といってもウチはそのどちらもあまり縁があるものではないのですが、そのようなルートのビール券がウチに回ってくることはよくあったもので。
あとはもちろん酒が好きってのもあったし、ビール券で絵が買えるというのも面白いかなというのもありました。

しかし少なくとも、キネガワ堂のお客さん達にはあまり縁がないものだということが、やっと分かってきまして、もう少し間口を広げようじゃないかと思ったわけです。

というわけでプリントサンプルはビアウェアからサポートウェアへと名前を変更することにしました。詳しくはページを見てもらえば分かりますが、基本は今までと変わりがありません。しかし交換できる金券などを大幅に増やしました。これは別に欲張っているわけじゃなくて、出来るだけカネじゃない感覚で利用してもらいたいからです。

もし運良く眠っているそれらがあれば「ラッキー」って思ってもらえて、それが一番ですし、そうじゃなくても買いたい人が交換するものを選べるのも多少は便利だろうし楽しいかもしれない。その方がお互いに交換しあっているという感覚があって、「買い物」という行為もちょっとはリアルに近づくかもしれません。

ところで新しく増えた、利用できる「カネのようなもの」と、利用できない「カネのようなもの」の区分けには大した意味はありません。自分が利用しやすいものを「利用できる」ものにしただけです。

今回プリント販売を初めてみてほんとにそう思いました。例えばキネガワ堂的には、ちゃんとするって二つの意味があると思うんです。一つは「ちゃんと面白い」ということ。もう一つは「ちゃんとして見える」ということ。そしてその両方が揃っていて始めて「ほんとにちゃんとしてる」ってことになるんですね。

僕はどちらかというと「ちゃんと面白い」という部分では、慣れているというのも変だけど、努力もしてきたし、迷いや力量も含めて、自分がどれぐらいのものかはなんとなくわかっているつもりです。これはつまり作品なり商品に対する誠実さというか情熱のようなもので、一番の勝負どころであるのはいうまでもありません。まずこれが良くなかったら、そもそも商品が成り立たないわけですから。でも、どうも「これさえよければどうにかなる」という考えに偏りすぎていた嫌いがあるのです。

そしてもう一つの「ちゃんとして見える」ということですが、これははっきり言って今までは人任せでやって来た部分です。作品を作るのであれば「作品との対話」がメインになりますが、ちゃんとして見えるためには実際の人間を相手にしなくてはなりません。その相手は外注する業者だったり、一緒に働く人間だったり、そして何よりもお客さんだったりするわけです。そのような関係の中で、メールの言い回しから、包装の仕上がりから、返事や確認のスピードから、全てが「ちゃんとして見える」ようになってなかったら、ちゃんとしたことにはならないんだなと。

キネガワ堂的には精一杯やってるつもりですし、そこそこ健闘もしてはいると思うのですが、やってみないと分からないこともあるので失敗もあります。でも、そのつど学んで修正も加わっています。これが少し時間が経てば落ち着くものなのか、もしくはこのような作業が繰り返され続けるのかは分かりませんが、こういうこともひょっとすると楽しいことの内なのかも知れないと思うこの頃。

[SAKUBA WORKS]の[MIXED MEDIA]に作品を6点加えました。
新作ではなくて'94年におこなった「PUPPET ROOM」という個展で展示したものと、それ以前に作っていた古いのが一点です。

これらの内のいくつかは前のサイトでトップ画像に使っていたり、ギャラリーのエントランスにも使っていたので見覚えのある人もいるかも知れません。それと軍艦島のコラージュを二点新しい画像と交換しました。交換前のは随分画質がひどかったので少しは見やすくなっていると思います。

キネガワ堂の[SHARE PIECE]の[PRINT SAMPLE]に新しい作品を二点追加しました。森と海。
サンプルに選ぶ画像は大きさの関係で、どうしても選べる作品が少なくなってしまいます。あと3点ぐらいは候補があるんですが、どれもSAKUBA WORKSの全体のイメージからするとおとなしめです。こうなったら専用に書き下ろすしかないかな。

あと今日はやっとガラージュのページに手をつけ始めました。設定画が大量にあるので系統立てて見せられるようにするつもりです。

ウチは今日は中国あたりの下請け内職屋さんみたいでした。

光化学スモッグ注意報の発令下、窓の外には雑木林、扇風機の回る部屋で両切り煙草を吸いながら、カッターで紙を切ったり、半分手作りの封筒を糊付けしたり、サインを入れたり、ビニールパックに絵を入れたり。まるでお仕事してるみたい(いや、お仕事してるんですが、なんかまだ実感が湧かないというか、どこかママゴトじみてるというか)でした。

やってたのはもちろんプリントサンプルの発送作業です。慣れてないせいもあって「こんなに手間かけちゃっていいの?」ってぐらい時間がかかってしまいましたが、だんだん製品らしくなってくると急に嬉しくなってきてそれどころじゃありません。チムリクと一緒に「これカッコエエ!」とか言いながら自画自賛して作業をしていました。

そして夕方、切手のストックがなかったので出来上がった自家製封筒を持ってコンビニへ。レジのところで切手をベロベロ舐めながら張り終わり、いざポストへ投函です。でも中身のことや、さっきまでの作業を思い出すと、子供が一生懸命作ったプラモデルをそのままポストの中に押し込むような気持ちになってしまいました。「ほんとにここに入れちゃっていいんだろうか?」という気持ちと「ちゃんと届くのだろうか?」という気持ちがが一緒くたになります。しかし入れるっきゃありません。

「えいっ」

あ?あ、入れちゃった。あとは無事に届いてくれることを祈るばかりです。はたして喜んでもらえるでしょうか。ドキドキ。

ちょっと気が抜けてしまったので、そのままビールを買って公園へ。その公園には10匹ぐらいの猫がいるのですが、猫とじゃれながらビールを飲みました。気持ちのいい夕方です。空の上をヤブヤンマとコウモリが飛んでいます。するとそこへ大きなサギが現れました。アオサギでしょうか。ゆったりと飛ぶ様はまるで翼竜のようです。あまりのカッコ良さに思わず見とれてしまいました。いろんな事があるもんです。
今、ココにいるって素敵。

プリント販売ページ[SHARE PIECE]を公開しました。

準備を始めてから約3ヶ月。まさかこんなに時間がかかるとは思ってもみませんでした。どんな仕上がりになったのか自分では冷静に判断することは出来ませんが、楽しめるページになっていることを祈っています。

ほんとは包装状態の写真も載せたいとか、額装などのHOW TOページを作りたいとか、不十分なところもたくさんあるのですが、この辺は追々作っていくつもりでいます。とりあえずは見てやって下さい。

プリントサンプルプレゼントに応募してくれた方への発送は明日行う予定です。お楽しみに。

今日はいっぱい働いたぞぉ。
プリントページほぼ完成。【ル:通信-第2号】で応募してくれた人へのプレゼントプリントの補正とプリントアウトも完了。その他細かい宛名などのプリントも完了。

あとは明日、予想外に早く届いた段ボールを引き取りに行って、ポートフォリオの最終試作品をチョイチョイと作り、もう一度ページの校正と細かい修正。あ、それと【ル:通信-第3号】を予告通りに発行しなければ。これは今日の内に準備を始めよう。これでたいした問題が起きなければ(こんな時に限って何が起きるか分からないものです...)日曜には公開できるかもです。あてにせずに待て!

ほんじゃ、まだ作業があるので短いけれどこれぐらいで。

前にこのNEWSでも書いた「ジョイフル本田」という超巨大ホームセンターに行って来ました。場所は茨城県の取手からちょっと入った守谷という利根川沿いの所。目的はもちろんプリント商品のための包装関係の素材探しです。家からだとバイクで1時間ちょっとかかりますが、渋谷なんかに出ることを思えば似たようなものです。それに道がずっときもちいい。ちょっとしたツーリング気分が味わえます。

しかしウワサには聞いていましたが着いてみるとホントにビックリです。とにかく広い。異常な品揃え。そして安い!

広さでいうと、今日は五時間ぐらい探索しましたが、見ることが出来たのが半分いったかという程度。品揃えは多少偏りはありますが全体でいえば東急ハンズといい勝負(オモチャや理化学系用品などはハンズの方が上。農業用資材や建築資材などはこちらの方が上。それでも画材や製図用品やアンティーク商品なども豊富にあって、これにはいい意味で予想を裏切られました。)。値段はというと、ほぼ専門店や卸売り価格。中にはここより安いところはないだろうという値段の商品もたくさんあります。これはハンズは完敗です。僕はだいたいハンズを利用するときは、どんな商品があるかをチェックするために利用して、購入は専門店や卸を探す、という利用の仕方だったので、ここはたぶん最強のお店ということになりそうです。

肝心の成果はというと、やっと商品の体裁を整えられるぐらいに素材を揃えることが出来ました。
中国製のいい風合いの半紙や、建築用の面白いマスキングテープ、梨を育てるときに使うカッコいい紙袋、篆刻セット、プリントサンプルの防水用のビニール袋、それにリボンテープや製本テープや糊などを購入しました。これであとはポートフォリオ用の段ボールが届いて、サイト用とプリント用の画像修正、それとテキストの見直しと修正が終わればやっと準備完了です。遅くても9月になるまでにはなんとかしたいと思ってます。

お、またもや雷が近づいてきて、雨が降ってきました。
じゃ、今日はこの辺で。

追伸:
前にも書きましたが、【ル:通信】読者限定のプリントサンプルプレゼントを行います。これは第2号で既にお知らせしたのですが、締め切りを8月15日としましたので、それまでに登録をされた方には【ル:通信-第2号】をお送りしますので、欲しい人は予約を入れて下さい。

プリントの包装(というかバインダー)に使う段ボールをまとめて注文しようかと考えています。今日見積もりを頼みました。箱じゃなくてただのペラペラのカット段ボールなのでかなり安く済みそうなのですが、返事が来ないと分かりません。週明けぐらいにははっきりするでしょう。

これがまあウチにとって現実的な値段だったとして、後は包装については2?3の細かい問題を詰めれば、商品としての体裁は整います。この細かい問題もちょっと曲者で、具体的な解決には至っていないので、どうなるか分かりませんが...

ただ今日ちょっといい情報を仕入れまして、茨城県の方に超巨大激安ホームセンターがあるらしいのです。画材から梱包資材から耕耘機(!)までほんとに安く揃うらしい。しかも品揃えは東急ハンズかそれ以上だというのだからチェックしない手はないです。名前は「女医古本だ」(誤変換、ウケた)じゃなくて「ジョイフル本田」。
明日(日曜)からはちょっと忙しくなってしまうので出撃は時間が経ってしまいそうですが(同じ理由で制作スピードもグッと落ちます。だからほんとは今日ぐらいまでに開店させたかったんですけどね)、時間が空き次第いってみようと思います。

あとは前にも書いたように画像を早くいじらなくてはなりません。ページの構成も商品の方がはっきりしたおかげで画像以外にも手を加えなくてはならない場所がいくつかあります。

ちょっと前には、今日あたり開店三日目ぐらいじゃないの、なんて思っていた自分、激アマでした。これもいつものことなんですけどね。

追伸:
昨夜酔っぱらってキネガワ堂の伝言板に書き込みをしてしまいました。それほど恥ずかしい内容でもなかったのでちょっと直してそのままにしてありますが、気を付けないと変なこと(どんなこと?)書いちゃいそう。ヤバイ、ヤバイ。

予告通りにテストプリントの話しから。
なんでこうも予定通りに行かないことが次から次へと出て来るんでしょう?紙自体はすごくイイ感じの紙でした。インクのノリも発色もほぼ問題ありません。きのう一緒に購入したマットブラックインクも鮮やかな黒を出してくれています。

ところが今回のプリントは「全面フチなし印刷」で手垢から下書きの線から紙の汚れまで全て再現する予定でいたのですが、これが出来ないのです。問題は紙の大きさ。使用している紙を計ってみるとキッチリA4サイズにカットされています(おととい書いた20枚で4000円以上というのはA3ノビの値段です。これはA4サイズで一枚70円です)。さすが紙屋です。ところがエプソンの紙を計ってみると、わずかに1mm弱ぐらい大きいのです。たったこれだけの違いでプリンタは紙の排出が出来ずに永遠と同じところを印刷し続けてしまうのです。最悪です。とうぜん強制終了。
しょうがないので「全面フチなし印刷」は諦めて今度は印刷領域の最大化を試してみますがこれも駄目。それではとカスタム用紙設定にしてみると、今度はどちらのモードも選べないことが判明。仕方なく印刷領域を通常モードに合わせ、さらにこれでは格好が付かないのでプリントする部分を絵が描かれているところだけに限定、これでやっと普通に排紙されました。エプソンは絶対分かっていてこういう仕様にしているんだと睨みました。やってくれるぜ全く。

でも今の状態も版画っぽい仕上がりで悪くないです。紙の風合いがいいので余白も綺麗に見えますし。それに普通の人にはキタナイ汚れが再現されているよりもこっちの方が喜ばれそうです。でもこの変更のおかげで今まで作ってあったサイト用の画像を全部変更しなくてはならなくなってしまいました。超面倒くせー。

次は色補正です。前に書いたように再現性にはあまりこだわる方ではないのですが、今度ばかりはそんなことはいってられません。出来る限り近づけたい。ところがこれがえらく難しいということが分かりました。十枚ぐらい試してやっとこんなもんかと思えるところまで来ましたが、それでも原画と較べるとまだまだ違います。といってもプリントだけを見てみると充分美しいです。知らない人が見たら原画だといっても通用するでしょう。ここは原画に近づけるよりもプリントとしての美しさを追求する方が正しいやり方なのかなと思い始めています。
まだ一枚しか色補正していませんが、これから全部(プリントサンプル用の画像も合わせて、あと13枚)の画像をいじらなくてはなりません。スキャニングものは楽かと思っていましたが、元があるだけに逆に大変な部分があるのだと身にしみました。

今日はあと包装の試作品を作ってみました。主に段ボールと製本用テープなどを使った簡易ポートフォリオみたいなものです。いくつかまた新しい問題が発生しましたが、そこそこ魅力的なフォルダが出来上がりました。手に負えなくなるぐらい売れるようになるまではこれでいこうかと思っています。

ここまでくればもうちょっとです。
それとプリント販売ページ公開の時に「ル:通信」読者限定で希望者全員(たぶん。こんなことはないと思うけど、この告知で登録が増えすぎてしまうとかなりキツイのでその時は抽選にします)へのプリントサンプルのプレゼント企画を考えています。欲しい人は登録してね。

リュックを背負って行って来ました。あちこちと。
まずはお茶の水。ここは主に紙探しがメイン。お目当ての竹尾のショールーム(オリジナルの顔料系インクジェット用紙の製造元)はちょっと遠いので、そこに行くまでにパラパラと散在する文具店だの画材店だのを片っ端からチェック。やっぱりネットで調べるのとは大違いで既にチェック済みのメーカーの製品でも見たこともないようなのがゴロゴロあります。包装用の素材としてかなりイイ感じのものもあるにはあるのですが、やはり既製品は高い。三時間ぐらいかけて一通り見てみましたが、これってものには巡り会えませんでした。サンプルとしていくつか購入しましたが、とりあえずは手作り路線を試すことになりそうです。あとは台紙用のボール紙などがお手頃価格だったのでいくつか購入。

そしていざショールームへ。ここは随分とおしゃれなお店なのですが、A4一枚から売ってくれるし何千種類か分からないぐらい(もっとかも)の紙のサンプルが全て手にとって眺められるようになっていて、真剣に客のことも自分の商売のことも考えているという気迫が伝わってくるなかなかいい店でした。さらに嬉しいことにサイトで見た値段よりも、なんと三割ぐらい安いという嬉しい誤算も。直営店だから輸送や包装代の分をちゃんと割り引いているんです。立派。キネガワ堂も見習おう。

気分が良くなったところで秋葉原へ。ペットボトルのポカリスエットを飲みながら歩いて移動。ここの目当ては一つだけ、プリンタのマットブラックインクという、マット紙で黒が綺麗に出るインクの調達だけです。ちょこちょこ覗きたい誘惑に駆られながらも次の目的地、浅草橋へ。

ところが歩きまくって到達した浅草橋ですが、ここはかなり期待はずれでした。有名な問屋街ですし、ひょっとしたら包装用の意外な素材が見つかるかもと期待していたのですが、なんだか昔に較べると活気が全然ありません。水曜日というのはお休みが多いらしいですが、それにしてもなんにもなさ過ぎです。卸業とか最近は厳しかったりするんでしょうか?インターネットやディスカウントストアの出現で商売の仕方も変わりつつあるということなのかな、などと考えつつデッドストックの感じのいいバインダーをゲット。これは限定販売のセットプリントで利用できそうです。

かなりへとへとになったところでホームグラウンドに帰ります。とどめは百円ショップ「ダイソー」。浅草橋が廃れるわけです。問屋街より全然安い。ここでプリントサンプル用の封筒や手作り包装用の紙テープなどをゲット、アンド予定クリア。お疲れさまでした自分。帰りのペダルが重かったこと。ビールが美味かったこと。

追伸:帰ってきて早速テストプリントをしてみましたが、長くなるのでこれは明日にでも書きます。

プリント販売、ページはほぼ出来ました。
が、ギャラリーの様な見せるだけのページとは訳が違うのでまだアップできません。前にも書いたように包装がまだ決まっていません。あとはプリント用紙にもちょっと問題があります。両方ともかなりやっかいです。

包装のことはもう書いたので用紙のことを書くと、顔料系インクジェット(最近でてきた耐光性の非常に高いプリンタです)用の用紙というのはエプソンの純正紙しかないかと思っていたのですが、どうも他にもあってそちらの方が風合いや質感も良さそうなのです。値段はほぼ同じ。困ったのはそちらの用紙はバリエーションが豊富で、どの紙が相応しいのかは試してみないと分からないということです。一種類の紙が20枚セットで4000円以上します。

う?ん、どうしたもんだろ。
だいたいのアタリはつけられるので買ってテストプリントをしてみるしかなさそうです。でもこれの結果待ちということになると、公開はさらに一週間ぐらい(もっと?)延びてしまうことになってしまうかも知れません。やれやれ。

あと「天国への自動階段」の画像を全部新しくスキャニングしたものに統一して、さらに新しい画像を二枚追加しました。

家の中にキネガワ堂コーナーが出来ました。幅90センチ奥行き45センチ高さ90センチ。三段ラックで下が本の在庫を置くところ、真ん中が原画や封筒やラッピングペーパーなどを置くところ。一番上にはキネガワ堂の心臓であるプリンタが鎮座しています。調子に乗って看板でも作ろうかと思ってます。このラック一つとこのサイトがキネガワ堂の全てです。ネットって面白いですね。

もちろんこれが簡単に軌道に乗るなんて、これっぽっちも考えてはいません。軌道に乗ることを信じてはいますが、それは信じないと出来ないからです。現実的にはいつまでたってもどうにもならなくて、止めざるを得なくなることだって十分あるでしょう(というか普通はこちらの考えを採って、こんなことは始めないと思います)。軌道に乗るにしたって一年ぐらいではどうにもならないでしょうね。

でも全然OKです。最初からそのつもりですし、上手くいくとしても三年、五年ぐらいは平気でかかると思っています。だけどそんなことより、こうやって始められてしまうことの方がずっと面白いです。

ところで僕にとってキネガワ堂は最終目的ではありません。どちらかというと「手段」です。なんの手段かというと、やりたいことをやるための手段です。やりたいこととは好きなだけ作品を作ることです。どんなに凝りまくろうとも、どれだけ時間をかけようとも、どこにも気兼ねすることなく作品を作りたいのです。へたしたら手段にならずにお荷物になるようなことも考えられなくはないですが、まあ、やってみなければ分かりません。それに手段とはいいましたが、自分的にはキネガワ堂の活動も作品の内側だと思ってますので、多少お荷物になるようなことがあっても許してやります。

やっとプリント販売ページのデザインの制作を始めました。中の原稿は前にも書いたようにほぼできているのですが、いざ組み始めてみると、インターフェースの問題や、階層構造のデザインなど結構やっかいなことが多いです。まだどうもウェブデザインに慣れてないせいもかなりあるのですが、サクッとはいかなさそうです。

ところで今日はキネガワ堂の参考にしようといくつかショッピングサイトを眺めていたのですが、偶然ちょっとカッコいいアロハシャツを発見。和風な花柄だったのですが、それを見ていたら急にムラムラと来てイラストレーターで花柄の背景画像を作ってしまいました。雰囲気だけ出ればいいやと、チョイチョイと作ったのでかなり手抜きの仕上がりですが、わりと喜んで貰えそうな素材かもと思ってしまいました。プリントページはとりあえずこれでいく予定です。キネガワ堂にも早速加えておいたので見て下さい。

結構、着物の模様とか桃山時代の屏風とかペルシャの幾何学模様とか、あとはケルトのミニアチュールとか装飾的なものも大好きなので、この手のものはもっと真剣に取り組んでみたかったりします。アリスの挿し絵をやっていたときにほんとにハマっていましたが、あの時は手書きだったので随分体に悪い仕事になりました。でも今はうってつけのマシンがあるわけですから、また違った展開ができそうです。

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